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インタビューズ (2010年06月23日)
民主党の「豹変」マニフェストに異議あり 細野豪志民主党幹事長代理インタビュー
民主党が17日に発表した参議院選挙向けマニフェストから、先の総選挙の公約の数々が抜け落ちた結果、民主党という政党が日本をどのような国に変えていこうとしているのかが見えなくなったとの指摘が、ネット上を中心に広がっている。
特に、取り調べの可視化やネット選挙、歳入庁・子ども家庭省構想など、本来民主党がこれまで重視してきたはずの政策や「新しい国のカタチ」に関わる政策が、今回の選挙公約から消えている点が目を引く。
参院選マニフェストの作成で中心的な役割を果たした細野豪志幹事長代理に、民主党の「豹変」マニフェストの真意を質した。
インタビュアー・神保哲生(ビデオニュース・ドットコム)
ニュース・コメンタリー (2010年06月19日)
「現実路線」で問われる政権交代の意味
マニフェストと成長戦略で財務相主導の実態が露わに
この記事へのコメント
神保さんが指摘された「取り調べの可視化やネット選挙、歳入庁・子ども家庭省構想など、本来民主党がこれまで重視してきたはずの政策や新しい国のカタチに関わる政策が、今回の選挙公約から消えている点」は民主党を支持するリベラル派にとって非常に重要なポイントです。
これを抜かした理由がどうしてもよく分からない。
細野氏の説明は言い訳にしか聞こえず、信じられない。
マニフェストの文章に中に、たったこれだけのことが盛り込めない筈はない。何故あえて不信をかうようなことをするのか?
民主党は意図的にリベラルな支持者を切り捨て中道路線に転換したとしかとれません。
urara |
2010年06月30日 17:25
一般的にマニフェストにおける「実績」というのは、政権発足から次の総選挙までの期間における政治的な成果を意味するものですよね。
今回の参院選は、政権発足から一年すら経過してない中で行われるわけですから、早過ぎる中間試験のようなものです。「実績」で判断すると言っても難しいですねえ。そもそも、世間を騒がせた「政治とカネ」と「普天間基地」の二大懸案も別にマニフェストに書かれた事柄というわけでもないですし…。
まあ、本格的にマニフェスト選挙をやろうと思ったら、4年ごとに衆参同日選挙するしかないですね(笑)
その点を鑑みると、細野氏がおっしゃった「基本的には2009年度のマニフェストを踏襲する」という発言は当たり前なことですし、少なくとも踏襲する意志があると分かっただけでも安心しました。
神保さん、素晴らしいインタビューありがとうございました。神保哲生はジャーナリストの鑑です!!! ヽ(・ω・)ノ
万休和尚 |
2010年06月29日 01:28
有権者の多くは選挙で投票を判断する時に、政権与党は実績で、野党はマニフェスト(政権公約)で判断すると思います。私も昨年はマニフェストを見て民主党に一票入れました。
今回の参議院選挙についても同じです。
政権与党の出すマニフェストなんて見る気もしません。
民主党は、マニフェストなんて無意味なものを作るより先の総選挙で掲げた国民との約束を守る努力をするべきです。
keno |
2010年06月26日 23:16
神保さんの神業のようなインタヴュー技術に鳥肌…憧れます
ぴち |
2010年06月26日 22:47
滅びへの道を爽やかにに語られてもなあ、という思いが強い。
以前は細野氏を将来の首相候補として期待していたが、自身の不明を恥じながら撤回する。
私は、状況を作れるような大政治家に必要なのは強い信念だと思っているので、小器用に状況に合わせてスタンスを変え、言葉を弄して、それを繕うような細野氏は全く支持できない。
変な心理屋に勘ぐられる前に、自分の立場を明らかにして置く。
私は大きな政府支持派だから将来的な増税は当然だと思っている。
しかし、そこに至る経路を当然の事ながらより重視する。まず、必要になるのは分配の対象となるパイを増やす事だ。
日本の場合、問題にすべきは蓄積された粗債務1000兆円ではなく、長期停滞により失われた2000兆円の国富だ。
(何度も言うが実際の債務は300兆円)
普通に成長していれば得られていた国富、その消失により分配すべきパイが実体化していないのが日本の問題の大方の原因となっている。これに比べれば他の問題は枝葉にすぎない。
従って、最優先とすべきはデフレによる長期停滞からの脱却となる。
そこで「生活第一」からの「強い財政、強い経済」の方向転換は長期停滞の脱却にプラスになるのかマイナスになるのかを考える必要が生まれる。
つまり、菅がいう増税を財源として正しい財政政策を行えば日本経済は成長するという考えは妥当なのか。
まず、不況という状態は国民の消費も企業の投資も少ない状態をいう。
ならば、消費を抑制する消費増税はマイナス。次にデフレ不況下で法人税を減税しても、企業は投資に向かうより内部留保に回る。従って、法人税減税はマイナス。どうせするなら投資減税となる。
それでは抑制した一般消費の代わりに政府が投資するのはどうなのか?日本経済と一般会計の歳出規模を5対1とすれば、政府に市場の代替は難しい。それを充分補うような効率の政策は現実的に困難。
従って、一般消費や投資を生み出さない減税政策では、強い財政、経済、社会保障は実現できない。
むしろ方向転換の本質は菅政権の権力状況にあるのだろう。党内に強い支持基盤を持たない故に、官僚とマスコミに支えられ、B層国民の支持を得るという方向性なのだろう。従って二つの異なる公約の方向性を玉虫色に語る必要が生まれる。
本来なら欧米のように、分配を重視する民主党と生産性を重視する自由党の二大政党あるいは連合が交互に政権交代するのがバランスがいいのだが。
折角政権交代したと思ったら、たちまち自民党化してしまう日本の現実は酷くおかしい。
長期停滞30年説が現実となりつつある。
まぐ |
2010年06月25日 21:13
>どうでもいいことだが、W杯を見ていると、フランスのようなエリート教育型よりも南米のようなストリートサッカーからの叩き上げのほうが実は強いように思うので、そこでも細野さんの話にはいささかデフォルメがあるように思えた。
本当にどうでもいいことですねぇ。ブラジルの中軸であるカカァなんて「エリート教育型」の典型なんだけどな。今のブラジルなんてカカァがいなきゃ成立しないサッカーやってるでしょ。つまんないでしょ、あんなサッカー。
無記名 |
2010年06月25日 02:57
今回は、初めて五分くらいで見るのを止めてしました。が、一部で言われているように、細野氏が調整能力や弁舌はうまいがいい加減な人間であることがよく判りました。
?与党となって、実現可能性を高めた
?国民に信頼されていない鳩山さんの言葉でも読んで貰えること重視した
という発言は、まともな人間なら言えないですよね。
?は、野党時代は、実現可能性を考えずに選挙最重視でマニュフェストを書いた
?は、ほとんどの人が拒否反応がないことを書いた
ということでしょうから。
しかも「マニュフェストに書いてないこともやります」ということは、マニュフェスト選挙は止めましたという宣言にほぼ近いですよね。変わり身が早く、恥ずかしいことも平気で出てきて発言できる体育会系の細さんが両陣営で重宝される訳がよく判ります。
インタビューとしては、いまの民主党の重職に就いている人物の貴重な情報を読者に提供していただきありがたかったですが、いい加減な人物を幹事長代理という重職に任命せざるを得ないバラバラの民主党への愛想が尽きつつあります^^;
かりめろ |
2010年06月24日 18:49
パッケージされたマニフェストの一つ一つに、有権者は○×をつけることはできないので、国家像や理念、対立軸などがマニフェストから読み取れないと、政党は分かりやすくマニフェストを書いたつもりでも、大雑把なところでとりあえず決めなければならない有権者は、どう投票していいのかわからなくなってしまう、ということを細野さんはわかっていなかったのでしょう。
「強い」という形容詞を付ければ、強いリーダーシップのように思われると思っているのかもしれないが、当たり前のことに強いということを付けられても、そんなこと当たり前だろ!とスルーされてしまうだけなので、リーダーシップのあり方についての考え方も、今の国民のレベルから考えると、低い気がします。
機会の平等と結果の平等については、現状では、所得格差などの結果不平等が次の世代の機会不平等を招いているというところから、結果不平等にもある程度のケアをしていかなくてはならないと私は考えているが、教育の機会平等を確保するために国が全面的に教育インフラを整えるというのでは、時間もかかるし財政的にも大規模になりそうなので、せめて人並みの教育を子供には受けさせたいという親心をサポートする子供手当てのようなものに私は賛成するが、さりとて、ベーシックインカムにまでいくと(飯田さんは結果平等のために主張しているのではないかもしれないが)これも財政規模が大きくなりそうに思えし、自立して働いている人には必要ないと思うので、賛成はできない。
マニフェストは短期的な成果と票集めのための美辞麗句をならべることが多いので、ちょっと辟易しているが、「俺は日本をこういう国にしたいんだよ」と明確に主張して、ケネディやキング牧師のように人々に感動を与えたり、感染力のある政治家ができてほしいものである(無理か)。
どうでもいいことだが、W杯を見ていると、フランスのようなエリート教育型よりも南米のようなストリートサッカーからの叩き上げのほうが実は強いように思うので、そこでも細野さんの話にはいささかデフォルメがあるように思えた。
toshiaki |
2010年06月24日 17:11
参院選挙の投票券が到着した直後のこのインタビューはタイミング的にぴったりでした。
周りの人達(20代後半)と話をする限りでは、神保氏の発言の通り「民主党になってもあまり変わらない」という意見がやはり多いです。以前から指摘されていることですが、「国民にどのように伝えるか」ということをガバナンスの一環としてもっと重視されることを民主党には期待します。その点で「菅総理のストーリー性を前面に出す」という神保氏の指摘は、一考に価するものであると感じました。河野議員のインタビューがあればあるいは対立点がもっと明確になるのかもしれませんが。
細野議員は「一般市民が見る用にマニフェストを作った」とおっしゃっていました。参考程度にしかなりませんが、私の周りで「選挙にいかない」と言っている人(4・50代主婦層)のほとんどは「だって私にメリットのある政策がない」と呟いています。ですから、例えば、各政策が各世代ごとにどういう変化をもたらすかということをきちんと分けて丁寧にプレゼンすれば国民の耳には届きやすいのかもしれません。「一般市民」というくくりで大雑把なコミュニケーションを図るのではなく、もっと別のカテゴリーを設けたほうが個々の政策が一人ひとりの目につきやすいかもしれません。
あと、細野議員が政治のプロとアマチュアを厳然と分けておられるような気がして少し違和感を持ちました。国のあり方を変える上で重要だと考えるのであれば行政改革についてはもっと前面に押し出していいと思います。政策的な当否はどうあれ、小泉元首相が「郵政民営化」という論点を持ち出しても大勝できたことはその一例です。そして、現在の一般市民の猜疑心は「何か行政内部やそれに近い人達ばかりが得をして自分だけが割を食っているのではないか」というところにあると思います。事業仕分けの人気はその典型です。せっかく行政内部に国民の目が向きつつあるのですから、その点をうまく利用していただければと。
ともあれ、マニフェストを作るというのは政策の優先順位をつけるということも含めて非常に困難で膨大な作業だったと推察します。細野議員、ひとまずお疲れさまでした。
kimukimui |
2010年06月24日 16:40
神保さんの良さと細野さんの良さが出た素敵なインタビューでした。細野さんはここまで魅力的な人だったんですね。
神保さんが突っ込んだポイントは私も同じことを考えていたので非常に参考になりました。私はもう一点、聞いて欲しかったポイントがあります。
小沢幹事長があれだけ説明責任を求められ、党の支持率がつるべ落としのように落ちていたとき、なぜ党の中の力学として、国会などの場での説明を求める話にならなかったのか。
もっと言えば、民主党という党の中に内部的なフィードバック機能がなく、執行部が突っ走ったら誰も止められない危うさがあるのではないのか。
端的に言えば参院選がなければまだ小沢幹事長で、十数億円の不動産購入の原資について説明しろしないの話が延々と続いていたのではないのか。
自民党は党内世論がそれなりにあり、ここまでの疑惑が出れば何らかの政局になりました。それが一つの安心感になっていました。これに対して民主党は「臭いものに蓋をする能力」(?)が高すぎます。それは良いことのようでもありますが、過ぎたるは及ばざるが如しです。
こんなブレーキの効かない政党にこの先三年間、衆参過半数を与えていいのだろうかとの不安は正直多くの人が持っていると思います。少なくとも私の最大の不安はそこです。
toyokawa |
2010年06月24日 12:57
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