メディア問題徹底討論Part1・2 NHK裁判とマスゴミ問題Part3 テレビニュースは本当に終わりませんか
マル激トーク・オン・ディマンド 第380回(2008年07月12日)
メディア問題徹底討論
Part1・2 NHK裁判とマスゴミ問題
Part3 テレビニュースは本当に終わりませんか
ゲスト(Part1・2):日隅一雄氏(弁護士・NHK裁判原告代理人)
ゲスト(Part3):金平茂紀氏(TBSアメリカ総局長)
 マル激トーク・オン・ディマンドでは、マスメディアの構造的な問題について、これまで何度となく議論をしてきた。(マル激の著作化第一弾となった『漂流するメディア政治』は2002年に出版されている。)その理由は、日本が現在直面する多くの問題の底流、あるいはその一端に、メディアの構造問題が関わっていることは、否定しようのない事実だと考えているからだ。また、メディアが問題そのものの一翼を担っていない場合でも、メディアが本来の機能を果たせていないために、特定の問題が手つかずのままに放置されたり、明らかに間違った方向に世論が誘導され、それが結果的に誤った処方箋を生む要因となっているケースも、非常に多いと考えている。もとより完璧なメディアなど期待すべくもないことは言うまでもないが、メディアが構造問題、とりわけ自身の利権を守らんがために抱え込んでいる構造的な問題ゆえに、メディア本来の機能を果たせていないとすれば、メディアの構造問題は日本問題の主要な位置を占めると言わねばならないだろう。
 更に付言すれば、そのメディア問題をテーマとして取り上げることも、ビデオニュース・ドットコムのようなメディア利権の枠外に立つ新興のメディアにとっては重要な責務だと考えている。なぜならば、今回の番組の中で繰り返し指摘されているように、日本のメディア構造問題の深層の一端は、メディアの集中排除原則が機能不全に陥っているがために、メディア業界が相互批判機能を持つことができず、結果としてメディアが抱えるさまざまな構造問題が、メディア側からほとんど全くといっていいほど、外には知らされない構造ができあがってしまったことにあると考えているからだ。主要メディアがお互いに口をつぐめば、社会はそのような問題の存在を認識すること自体が、非常に困難になってしまう。
 さて、今週のマル激では、これまで折に触れて取り上げてきたメディア問題を、一気に総ざらいしてみようという番組を企画した。
 まず、前半は、先月最高裁判決を受けたNHKの番組改編問題(女性戦犯法廷裁判)裁判で、原告となった戦犯法廷を主宰したNGO側の代理人であり、数々のメディア訴訟に関わってきている日隅一雄弁護士をスタジオに招き、氏の近著『マスコミはなぜマスゴミと呼ばれるのか』の内容を引き合いに出しながら、メディアの現状とその背景を徹底討論した。
 日隅氏によると、日本のメディアは1960年代に当時の田中角栄郵政大臣によって、全国紙、地方紙を含む新聞各社が、テレビという免許事業を利権として握らされた段階で、根こそぎ権力に取り込まれる構造ができあがってしまったと言う。そして、田中大臣がそのテレビを新聞と系列化させた上に、テレビの全国ネットを系列化させたことで、日本には多様な言論を担保するだけのメディアが生まれないようになってしまったと言うのだ。
 また、いったん利権まみれになったメディアは、新聞の再販制度や特殊指定などの数々の法的な保護や特権をも利権として抱え込み、本来は権力をチェックする目的で組織された記者クラブまでもが、権力に取り入り、新規参入を排除するための利権ツールになってしまったと語る。
 もともと日本のテレビは、他の先進国の多くが採用している独立行政委員会のような中立的な第三者機関ではなく、総務省という政府機関の直接監理を受けている、世界でも珍しいほど政治の介入を受けやすい脆弱な立場にある。そのため、特に政権交代がほとんど無い日本にあって、テレビが政治のオモチャになることは避けられない必然だった。そのテレビという政治のオモチャを新聞が抱え込んだことで、日本のメディアは権力に対して総崩れ状態となった。日隅氏は「政権交代のない日本」ではなく「だから日本では政権交代がないと見る方が妥当ではないか」と言う。
 前半は日隅氏とともに、日本のメディアが遂に「マスゴミ」とまで酷評されるに至った原因を徹底検証した上で、それを象徴する出来事と見ることができる、NHKの番組改編問題を取り上げた。
 一方、後半は、長年テレビ報道の第一線で活躍し、このたびTBS報道局長からアメリカ総局長への転身が決まった金平茂紀氏に、そこまで酷評されるにいたったマスコミの内部で今なにが起きているのかを、問うた。

マル激トーク・オン・ディマンド 第306回(2007年02月09日)
NHK裁判報道で見落としてはならないこと
ゲスト:山田健太氏(専修大学助教授)

プレスクラブ(2008年06月12日)
NHK裁判 最高裁判決後 原告側弁護団記者会見

プレスクラブ(2007年01月29日)
NHK裁判 高裁判決後 原告側弁護団記者会見

プレスクラブ(2005年01月13日)
NHKを内部告発した長井暁チーフ・プロデューサー記者会見

日隅 一雄ひずみ かずお
(弁護士)
1963年広島県生まれ。87年京都大学法学部卒業。同年産経新聞に入社。92年退社。92〜94年、オーストラリア、ニュージーランドに滞在。94年帰国。96年司法試験合格。98年弁護士登録。グリーンピース鯨肉横領告発事件や外務省機密漏えい事件の代理人をつとめる。 著書に『マスコミはなぜ「マスゴミ」と呼ばれるのか』

金平 茂紀かねひら しげのり
(TBSアメリカ総局長)
1953年北海道生まれ。77年東京大学文学部卒業。同年TBSに入社。社会部、モスクワ支局長、『筑紫哲也ニュース23』デスク、ワシントン支局長、報道局長を経て、08年より現職。著書に『テレビニュースは終わらない』、『ホワイトハウスから徒歩5分』など。
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 ここでは、「メディア問題徹底討論」と題して放送されたマル激トーク・オン・ディマンド 第380回(2008年07月12日)のうちの「Part3 テレビニ... [メディア] 理念の・・・
(日録(不定期))|2008年07月14日 00:45
この記事へのコメント

この人は現場の当事者の人のようなことを言う。(現場が宮台さん達の問題意識をどの程度持てているのかはわからないが、)
金平さんは現場という川の流れを統制する水門のような存在ではないかと思う。(テレビの最終内容を決める当事者だ。現場を好きなように操れるし、そうしているかもしれない)
「問題意識を持っているのなら、責任者のあなたが具体的に行動すればいいのでは。昔のドキュメンタリーが魅力的なら責任者の力で流せばいいのでは。」という、突っ込みどころが満載の、本質ずらしまくりの、政治家風の議論だった。なかなかうまい。政界でも十分やっていける印象を持った。
しかし、「これでも組織との板挟みで苦しんでいるんですよ」、という感じ。
「根はいい人なんだから許してあげようよ」(笑)
TBSに限らず、その利害関係者たち。苦しんでいない連中はどんなだろうと思うと、空恐ろしい。
苛立っていた宮台さんも後半から、金平さんをあきらめている風がうかがえる。

mukimei | 2008年09月10日 23:18

下記のご議論はご尤もだと思います。

しかし、BPOが光市事件差戻審の放送に関して「被告・弁護団に対する反発・批判の激しさ。裁判所・検察官の存在の極端な軽視」に問題があった、と具体的かつ公式に結論を下しているにも拘わらず、あの程度の質問に正面から答えられないのものなのでしょうか。

刺激的な番組は報道局の問題ではなく制作局の問題です、とおっしゃられているとは思いませんが、そういうことに成りかねない。

見巧者なこの番組の視聴者は「TBSは自由に発言できない会社なんだなー」と気づいてしまう。「現職のTBS報道幹部が出演しただけで良しとしましょう」というのでは無いはずです。

金平氏が「(社論を以って現場を方向付ける)そういう会社もあるかもしれませんが、TBSはそういう会社ではない」、と言われても、報道マンとしてテレビ局に対して抱いているテーゼはあるはずで、もう少し語って頂きたかった。結局「編成・営業あっての報道。報道は粛々と領分を弁えるしかない。でないと中継車も出せなくなる」、とバンザイしているように見えてしまいました。

昨今、全日視聴率5位のTBSでは背に腹は代えられぬ、ということなのかもしれませんが、逆の発想で言えば、もともと硬派を売りにしていたTBSが今や骨のあるドキュメンタリー番組も、調査報道もない現状に至って、誰も「報道のTBS」と呼べなくなってしまっているというのは、局全体の戦略・ブランディングとしても悪い方向なのではないでしょうか。

TBSの存亡の問題です。それを報道の立場からきちんと語っていただけなかったのが、ただ残念です。経営が本業の戦略を疎かにして資本戦略に血道を挙げていては、結局本業がシュリンクして総崩れに成りかねない。それを危惧します。

資本政策をしっかりした上で、ドラマも報道も攻める。立て直す。新しいテレビ文化を創造する。という気概や勢い、見識が今のTBSには感じられません。

上尾 | 2008年08月06日 01:32

温子様

お話よく分かりました。

金平氏にしろ、神保氏にしろ、
公の場で
「言えないこと」
「聞けないこと」
をわきまえた上で、話しているということですね。

温子さん自身も、そこのところに、不満足は感じているけれど、
それを差し引いても、
わーわー騒ぐだけで、中身のない田原総一朗的な番組に比べれば
意味があると、考えて、この番組を見ているということですね。

私も田原総一郎の番組を好きではありません。
ああした番組は、一見、本音で議論してるように見えて、
互いにこれは言ってはならない、という
約束事があって、成り立っていることが、明らかに見えるからです。

ビデオニュースには、そこを乗り越えて欲しいと思っていたのですが、
いろいろ難しいようですね。
それでも、テレビでは知ることが出来ない話が聞けるという点で、
今後も僕は、ビデオニュースに期待したいと思います。

ビデオニュース.comファン | 2008年07月24日 19:03

私はビデオニュース.comファンさんの批判は今回は当たらないように思いました。

今回の番組では光市の問題以外にも、神保さんの質問に金平さんがちゃんと答えなかったことが多くありました。

神保さんがテレビに対する疑問を次々ぶつけても、殆どまともな答が返ってこない。それが今回の番組を通じて、最も印象に残ったことでもありました。

ビデオニュース.comファンさんは光市の問題を更に突っ込んで欲しいと思われたのでしょう。私もそうでしたし、私は他にももっと突っ込んで欲しいと思うことがいろいろありました。なぜ報道局長になっても局の報道内容を変えられなかったのかなども、ぜひちゃんとした答えが聞きたかったです。

しかし、そこで神保さんが更に厳しく二度三度と突っ込んだとして、意味のある答えが返ってきたでしょうか。あれだけあれこれ聞いてもまともに答えない。それが既にファイナルアンサーになっているのではないでしょうか。

それでもあえて突っ込み続けることで、フラストレーションを覚えている視聴者はある程度溜飲が下がる思いを覚えることはできるかもしれません。しかし、果たしてそれは意味のあることでしょうか。

どなたかも指摘していましたが、番組の最初の方では元気よくあれこれ金平さんに聞いていた神保さんが、みるみる元気がなくなっていくのがよくわかりました。要するに、その質問にはこれ以上のことは答えられません。それが金平さんの答えだったのではないでしょうか。

金平さんは頭のいい方なので、私のようなものでも理解できている神保さんの質問の意味をきちんと理解できていなかったとはとても思えません。

そこであえて厳しく追及し続ける田原総一朗スタイルは、一見視聴者の利益を代表しているように見えて、単なるパフォーマンスとしての意味しかないようにも思えますが、どうでしょう。

また、お友達だから突っ込まなかったという指摘も、当たっていないと思います。あの番組は、お友達かどうかにかかわらず、ゲストがきちんと質問に答えないときに、厳しく追及するようなスタイルはとっていないと理解しています。そうやってゲストを追い込むこと視聴者は溜飲をさげる機会を逸しているかもしれませんが、その分別のものをいろいろと得ていると思います。

結局追求スタイルとか対決スタイルは演出の範疇の話で、最後はどれだけ意味のある話を聞けたかが番組の価値を決めるのだと思います。

その意味では今回は、全く意味のある話は聞けませんでしたが、今回の場合、既にどなたかが指摘していたように、それがまさに意味のある情報だったということなのではないでしょうか。

私はマル激にはサンプロみたいにはなって欲しくないと感じています。失礼ながら、ビデオニュース.comファンさんは、田原総一朗スタイルのパフォーマンスに少々毒されすぎなのでは?

温子 | 2008年07月24日 01:49

パート3の中盤、
神保氏が、金平氏に

「光市事件では、テレビはなぜあのように、偏った報道しか出来なかったのか?」

と質問しているが、
金平茂紀氏の答えは歯切れが悪く、長くなり、
『被害者の側の意見に偏った報道』
の問題が、いつの間にか、
『事件偏重報道はよくない、日常の平和な話題も取り上げるべき』
という話にすり替わっていた。

TBSアメリカ総局長という地位と、
付き合いの長さのせいだろうか。
話をごまかす金平氏へ、神保氏の突っ込みもない。

光市の事件に、神保、宮台両氏は
すばらしくこだわってくれていただけに、残念だ。

スポンサーの意向に縛られない、ビデオニュースには期待していたが、
公共性や合理性よりも、仲間同士の義理や、
その場の空気を重んじる傾向は、
放送局や、スポンサーに守られていない分、
民放テレビよりも酷いことが分かった。

今回に限っては、はっきりと、
この番組の限界を見た印象だ。

しかも、その限界はかなり低い。

ビデオニュース.comファン | 2008年07月23日 19:19

コラムニストの小田嶋隆氏のblogを見ていた所、野茂英雄投手の現役引退表明に関する日記で今回のマル激と非常に重なる話であったので引用させていただきます。
 http://takoashi.air-nifty.com/diary/2008/07/post_50e5.html
どうして野茂は日本球界に復帰しなかったのか
いずれにしても、野茂が勝ち馬であることがはっきりするまでは、日本のマスメディアは、彼のサイドには立とうとしなかった。このことははっきりと明記しておかねばならない。

 この件については、野茂自身が、著書(「僕のトルネード戦記」:集英社:1995年)の中でこう書いている。

それに、今頃になって、「取材させてほしい」とか「取材に応じる義務がある」とか言いますが、僕からしてみれば、あまりにも都合がよすぎます。
 人間、足を踏んだほうはそのことを忘れていても、踏まれたほうはその痛みを、決して忘れないものなんですよ。
 わずか数ヶ月前、ほとんどのマスコミは僕をどう扱いましたか?
 僕が大リーグ行きを表明した時、それこそ「永久追放」だとか「協約破り」だとかいってバッシングをしてたでしょう。それなのに、今になって急に手のひらを返して「いや、野茂の活躍は日本人に勇気を与えた」なんて平気で言う。
 言論でメシを食っている人は、自分の言論に対して責任を持ってもらいたいです。僕のとった行為が違法なら、無視し続ければいいじゃないですか。「いや、会社の方針が変わったので、またヨロシク」と言われても、僕には関係のないことです。
 新聞は売れればいいんですか? テレビは視聴率を取れればいいんですか? そのためには平気で主張を曲げるのですか? 僕には考えられないことが多すぎます。》(第五章「ベースボールと野球の違い」p155〜156より引用)

匿名 | 2008年07月21日 13:13

80年頃、この番組に出演したモンスター学者は、日米企業の相違を説明する際、会計制度の問題とPR会社の寡占状態を既に指摘していた。

また、PR会社が行うキャンペーンの類については、私は、70年代後半から海外情報で知った。

90年代になり、一部マスコミが、建前、4面楚歌の特殊なビジネスモデルであることも指摘済みである。(実態は2面だが)

よって、ここ数年に出てくるメディア・PR会社の情報・記事の類につては、「はい・ある・ある」と同時に「部分情報ですね。お腹一杯です。」という感じかな。

免疫があり、パターンがある程度分かるので、さして気にならない。また、偏って誤解があることも確認しないといけない。

「情報リテラシー」「メディアリテラシー」が取り上げられる際、「差っぴいて理解する」と言われるが、私の場合は、精度は悪いが「四則演算」と「大小関係」を使っているようだ。

しかし、とっても「メンドクサイ」

tk | 2008年07月21日 01:02

簡単な方法は問題がありますが、
一番簡単な方法は、
局員の給料半分でいい。
ということにしようよ。

そうすれば、
視聴率に振り回されることもなくなる。
現場にも制作費が下りて来る。

テレビ局の人間は給料もらいすぎ。

おゆなむ | 2008年07月20日 03:28

金平氏については、私も、皆さんが既にコメントされているような違和感を感じました。
それから、冒頭部分で今までのマル激では余り記憶のないような、あからさまに不自然な編集の形跡を感じたのが気になります。

金平氏のほうが視聴者にある意味で強いインパクトを与えたためか、コメントもそちらに集中していますが、前半の日隅氏は視聴者にも伝わるよう平易に語られていて良い放送だったと思います。問題に関わる当事者という立場がありながら、一方でそこに止まらず御自身の考えに立脚した自前の言葉でも発言されていた様子が伺えました。
「その身正しからざれば、令すといえども従わず」の言葉通り、「マスコミ=マスゴミ」問題に関わる方は、まず主張の是非以前に、発言するにあたってフェアな姿勢を取って頂きたいですね。

ニュースについてですが、他にもコメントされていた方と同じで、私も長くて構わないと思います。むしろ、なるべく一定程度の時間を確保して頂きたいです。神保氏の時間的な制約で短くせざるをえないというなともかく、やろうと思えば可能な状況であるならば是非毎週一時間程度見たいです。もっと長くても構わないとすら思っています。

武道派 | 2008年07月19日 13:54

この元気なじいさんのブログに金平氏が出ているな
http://blog.goo.ne.jp/tosotuten567

匿名 | 2008年07月19日 12:32

fotosintesiさん、「高野孟のラジオ万華鏡」のご紹介ありがとうございます。面白かったです。
> ttp://www2.jfn.co.jp/people/scope/voicecommons/#18

なんか、金平さん、高野さんとのお喋りのほうが、マル激よりのびのびしているような印象を受けました。(^^y-~

「負け犬の遠吠えみたいに言うのはなんか嫌で。」という言葉、強烈ですね。
負け犬の遠吠えが伝播して、至る所で遠吠えが響いて重なれば、眠りこけている人間が目を覚ますかもしれません。
警鐘としての遠吠えをビデオニュースに期待します。

白坂 | 2008年07月18日 23:03

○maさん

早速のお返事、有り難うございます。

>原発の例におけるレベルの高い報道とは、原発が近くにできると、わたしは危険か安全かという情報といったものでなく、昔この番組でも扱われたような多角的な見方、経済合理性とか他の代替技術はどうかなど、要は、危険だがつくるしかないのかといった判断をする上で必要な情報を提供する報道ということだと思います。

原発のリスクはチョッと他ではないくらい大きい割りに、国や電力会社の思惑からかネガティブな面の報道が少なめに思うので、危険に関する報道が有るだけマシに感じられてしまいますね・・・
例えば同じ新聞であっても、会社が違えば相当温度差が有りますし。

多角的な見地に立つのも勿論大事なんですが、優先順位からすると先ず危険度を判断してからではないでしょうか?世の中には得られる利益と相殺できない危険も有る訳で、日本における原子力関連の報道はこの基礎的な部分を飛ばしてしまってるので結果的に低レベルと言うよりイビツになってる気がします。

また、原発立地に関する問題は過疎化自治体に対する再配分と言う側面もあり、他所からの声が届き難いと言う問題もあるんですよね。それよりは建設予定地住人が態度を明らかにするのが最も影響が大きい訳ですが、それだけに自治体行政も電力会社もリスクに関する情報は押さえてしまいますし、地方のマスコミにも手を回してしまって先に申し上げたイビツさが生まれてしまうわけです。この状態で経済合理性や代替手段の話に進んでしまうのは相当まずいと思います。

この見方の延長で考えますと、拉致事件の報道に関しても問題点が整理できるのではないでしょうか?宮台先生が仰るように北朝鮮との交渉は、一般的な誘拐事件における犯人との交渉と同じ性質のものですが、

「犯罪者心理を踏まえない交渉は危険」

という基礎的な部分を飛ばしてしまった報道によって国民感情を誤誘導した感があります。これは近年の犯罪報道の姿勢と似通ってて、報道側が被害者の立場に寄り添うだけでなくてそれ一辺倒になってしまい、加害者が全く視野に入らず、分析も何もなされなくなる訳です。
結果的に犯罪者が理解不能なモンスターに見えてしまい、ただ排除の対象になるだけなのではないかと。

以上のことから、個人的には首相の資質云々はあまり関係が無いのではないかと思っています。報道関係者が本来やるべきことを粛々とこなしていればもう少しマシな結果が出ていたのではないでしょうか?

デミトリー | 2008年07月18日 18:18

民放って企業から金もらって提灯番組作ってるんでしょ。
金平とか言うのが所属しているところなんて特定団体がバックにいるわけで
マスコミなんてただのプロパガンダだってことで正当性なんか一切ない。
それが最近少しずつ世間一般で分かり始めてきたわけだけど、まだまだ騙されていると思います。
もっともっとマスゴミやこの番組みたいなプロパガンダ番組を市民が暴き出すことが重要ですね
で、マスコミが潰れて何か都合が悪いことがあるの?

匿名 | 2008年07月18日 02:33

ほほろさん

IT関係の話は出演者にまともに理解してる人が誰もいないので、話10分の1くらいにきいといたほうがいいですよ。宮台さんも、できれば知らない話はえらそうにいわないでいただきたいです。せめて対象のまともなスペックくらい確認してから話してほしいし、iPhoneは通話しない人も契約してすぐ解除すればお得だとか(いくらかかると思ってるんでしょうか。。)、そういうわけのわからん妄言はなしにしていただきたいところです。
 iPhoneがスマートフォンとして今まで出た中では相当まともなのは確かですし、特にUI面でモバイルデバイスの業界に与えたインパクトが大きいのは確かですが、手放しで賞賛できるような機械ではないと思いますよ。

匿名 | 2008年07月17日 22:41

 番組内容の咀嚼と議論の深化のためにデミトリーさんの意見について書きますが、原発の例におけるレベルの高い報道とは、原発が近くにできると、わたしは危険か安全かという情報といったものでなく、昔この番組でも扱われたような多角的な見方、経済合理性とか他の代替技術はどうかなど、要は、危険だがつくるしかないのかといった判断をする上で必要な情報を提供する報道ということだと思います。
 その点では、「拉致」で小泉前首相が供に帰国させた件で、帰国させなければ世論がもたなかった、というのはきわめて示唆に富んでいます。
 あの時、宮台氏やカンサンジュン氏の意見に賛同するには知識が必要でしょう。
 しかし、国民の大半に知識を要求するのは無理です。そんな国はない。
 とすれば、もし、あの時宮台氏らの国益の意見を首相が採用し、そのように振舞うことが可能であるとしたら、国民にとって首相はわが国民の父のような存在で、とても人情的な人だ、その人がこうしたことをするのは理解できないが、よくよくのことであろう、そしてもちろん首相みずからの国民への説得も必要でしょう。
 しかし、日本にそういう首相はいないし、今後も出現するのは難しいでしょう、そういった存在になれるとしたら、あのお方だけですから。

ma | 2008年07月17日 18:58

私はニュースを含めて、出演者・スタッフの時間の許す限り、番組を放送して頂きたいと思います。

例え長時間の放送であったとしても、場合によっては「停止」ボタンを押して、後日続きを視聴するので、まったく気になりません。

最後になりましたが、出演者・スタッフの皆様、お体を御自愛下さいませ。

三省 | 2008年07月17日 18:45

NHKの問題はやはり予算編成権を誰が握ってるかに尽きる感がありますね。そもそも政治家や、その背後にいる官僚にキ○タマ握られてるんですから彼らの顔色を伺うしかない。
民法も若干役者の顔ぶれが違うだけで、構図そのものは似たり寄ったりですしね。TVと新聞が同じ系列にいる分もっと酷いのかもしれませんが・・・

ただ、マスコミと呼ばれるものが全て同じかと言うとそうでもなくて、ある自動車雑誌なんかだとメーカーへの批判の自由を得るために自動車メーカー(トヨタ、ホンダ等)からの広告を一切取ってない所もありますからね。まぁ自動車ネタに特化した所だから出来る話かもしれないですが。

それと、そんなレベルの高い報道なんて誰も求めてないのでは?と言う感想もお読みしましたが、そう悲観したものでもないと思いますよ。
例えば過去には
http://www.kepco.co.jp/pressre/2003/1205-1_1j.html
のような出来事があったのですが、これにしたって原発の建設計画が持ち込まれてから地元の爺さん婆さんに至るまでが新聞なり何なりをジックリ読むようになってリテラシーが付いていったのが大きかったと聞きますから。
普段新聞なんてお悔やみ欄とTV欄しか見てなかったような人にしたって、自分の身に何か降りかかってくれば情報を摂取せざるを得なくなるし、そんな時にマスコミに寄せられる期待と言うのは失望とセットになってる面も有るんだろうけど決して小さいものではないんです。
そして、結果としては常識的には考えられないような事にも繋がっていくんです。

だからどんなに面倒だろうと、この国のマスコミの在り方を変えていく必要があるんですよ。

デミトリー | 2008年07月17日 13:36

iPhone解約すると、全機能使えないみたいな話をきいたけど。

ほほろ | 2008年07月17日 12:26

1 まず問題の立て方として、日本をめぐる問題の要にメディア問題があるとするのは、論としては成り立つが現実的でない、逆にこの番組で要求するメディアの役割をほとんどの国民は求めていない。
 
2 社会人として日本で一般的なレベルで働いて、家族や趣味をもち、交友関係もあるという生活ではテレビを見る時間はほとんどない。

3 例えば、その職場でこの番組で扱うようなテーマや知識レベルの話題がなされる場はほとんどない。勤務中は、そのシステムの中で行動しているからまさに思考停止でもある。さらに、こうした話題が通用するのは中流でなく、それよりも上のクラスである。

4 こうした状況では、メディア問題は上流・エリートの間の配分的な問題である。
 メディアを変えようというのは、一般的国民にとっては、例えば、経済産業省に新しいセクションをつくるとか、司法試験の合格者を増やすといったことと大差ない。だから、大手メディアは儲かっていて高給取りだ、といっても弁護士とか外資系金融マンは 高給だというのと同じ話になる。

5 こうした状況で、上部の問題であるメディアをめぐる構造を変化させるのに、一般国民の力を利用するとしたら、それは近代政治とか民主主義とかといった理念や学問は有効でなく、ルサンチマン、メディアのダーティーさや過失などによるイメージ作りしかないだろう。

6 しかし、もしメディアが理想的な形に変革されたとして、その番組を見るのは、この番組の視聴者くらいではないか。

ma | 2008年07月16日 21:52

 テレビ業界の問題は、経済優先で儲け主義の世の中の一つの側面でしかないと思います。テレビの公共性や中立性などよりも利益追求が優先されていて、なおかつそれが社会的になんとなく認められていることが問題なんじゃないでしょうか。金平さんはご自分の地位を維持できる範囲でかっこいい事言ってるぐらいの人なんだなという印象です。しかし、この方一人に問題を押し付けることも出来ないでしょう。儲け主義を受け入れて、それが公共的だと思い込んでいるのは、我々受けて側自身でしょうから。個人的には反対ですが、儲けることは公共的だということですね。

 テレビメディアに限らずですが、「感情」や「観念」というものをどう取り扱っていくのかということが、とてつもなく重大なことだと改めて思います。今のテレビは発信者側の儲け主義的な、または、政治的な欲を満たす仕組みであり、受け手側の感情や観念をいかに都合よく引き出そうかと必死なんでしょう。

おそらくテレビメディアを更生させる方法なんてないでしょうから、見る側が感情に左右されないで、ありのままの現実を観察する目を持つ以外ないでしょうね。儲け主義の土台に乗っかった局や番組に何か期待できるとは思いません。これから自分の家に入ろうとする泥棒に、どうやったら泥棒に入られないようにするべきかを聞いてもしょうがないでしょうし。

 宮台さんはテレビは感情をベースにして摂理を描くメディアだと言っていましたが、私はテレビは感情をベースにして感情という現実を描くメディアでしかないと思います。摂理という言葉をどういう意味で使ったのかわかりませんが、普通はキリスト教的な世界観の言葉ですね。キリスト教を信仰するためには、信仰という感情や観念がなければなりませんが、摂理というものは、現実を歪める宗教観ですので、たとえそのようなものをうまく描けたとしても、西洋的な観念を助長するだけではないでしょうか。

本質的には、感情は他人と共有なんか出来るわけないし、観念だって皆が共有できるものではないんじゃないでしょうか。だからテレビが感情をベースにしている以上、送り手が常に感情や観念を捨てる努力をしなければ、社会的で公共的なものになるとは思えませんでした。利益追求型社会ではほとんど無理な望みでしょうね。

 大切なのは、送り手が、どういう立場でどういう欲に基づいて行動しているのかということを、受け手側が自分の感情を抜きにして静かに観察することだと思います。そういう意味では、神保さんには金平さんに対して、年収や番組制作費がいくらなのかとか、筑紫哲也やみのもんたの出演料がいくらなのか、というような彼らの欲が何なのかを知るために、もっと下世話な質問をしていただければよかったなと思いました。

スイチ | 2008年07月16日 16:34

金平氏の「知る権利行使の代理人」であるという意味の言葉に今回の一見
のらりくらりとした彼のスタンスが集約されていると思った。
彼にとって報道とは、高性能核ミサイルではなく、高性能シャトルであるべき
ということなのだろう。
私には、全ての事柄を暗い表情で視聴者の危機感を煽るばかりの古館より、
よほど信頼できる。

EN | 2008年07月16日 13:01

今回も面白く拝見しました。
ニュースが長いという声もあるそうですが、時間の制約もあるでしょうけど、私はじっくり語り尽くす方向性を希望します。それがビデオニュースの味では。

金平さんのお話、組織にいる方の視点として、参考になりました。金平さんは組織の中で力量を発揮して活躍するタイプの方なのかな、という印象を持ちました。神保さんが飛び出した世界でしょうか。

マスコミの抱える本質的な問題を、マスコミ自身は解決どころか報じることもできないことを考えると、インターネットというメディアの重要性を改めて知る思いがしました。インターネットがなかったら、と思うと恐ろしくなります。ここにも網を掛けようとする動きに気をつけねば。

神保さん、宮台さん、スタッフご一同さまの益々のご活躍に期待し、楽しみにし、応援しています。

白坂 | 2008年07月16日 03:56

金平氏、2008年3月23日放送の「PEOPLE 高野孟のラジオ万華鏡」にも出演してました。コチラで視聴できます。
http://www2.jfn.co.jp/people/scope/voicecommons/#18
この中で、氏は「こういうところでものを言うときの立ち位置があってね、いくらでも言えますよ、でも、おまえはそこに、ど真ん中にいる人間としてなにやるんだって話になって、全部自分に跳ね返ってくる。それを人ごとみたいには言いたくないですね。だから、人ごとみたいに言うときは、それを作った当事者に言った方がいいと思うんですよね。負け犬の遠吠えみたいに言うのはなんか嫌で。なぜそういうことを言うかというと、まだ僕はテレビ局とかテレビで働いている人たちというのは変わりうるし、まだテレビの力というものに気づく可能性を捨てきってないんですよ。捨てちゃったら、もう勝手に出てってね、やればいいんだけど、やっぱり内側にいてそこで変えていくことについて最後まで力を尽くすみたいなことは、格好つける訳じゃないけど、まだある種有効だというか、そこまで絶望しきってないというのがあって、まあ楽天的だと言われればそうかもしれませんが」と語っています。
このときはまだ報道局長。今回の丸激ではアメリカ総局長(飛ばされた?)。いっそう口が重くなったのは、負け犬の遠吠えのようなことを言いたくない、いや、言ってしまえばもう社に留まる気力をも失ってしまうと感じたのではないでしょうか?外に出て批判はするが何も変わらないことと、内部に留まって、少しでも変えようとすることでは、明らかに後者の方がエネルギーがいります。
一部上場の営利企業の幹部のポジションにいて、報道の公共性とか、真のジャーナリズムとかを本気で追い求めようとする気持ちと、企業の生々しい世界とを同時に生きようとすることは半端なことじゃありません。普通なら言いたいことを言って干されるか、完全な組織人として流され飼い慣らされるかのどちらかでしょう。
神保氏の「報道局長がどうして変えられなかったんですか?」という質問に、きっと言いたいことはいっぱいあったはずだけど、負け犬の遠吠えをせず、この番組を見ているだろう現場の人間に、「結局は現場が変えなきゃ変わんないんだよ!」というメッセージがあったように思いました。居酒屋で愚痴ばっか言ってないで、自分で変えろよ、与えられたシステムのなかで、現実的に、と。
アメリカでの最初の仕事を選挙じゃなく、死刑問題かもしれないと言ったところに、アメリカからもコミットするぞという意志を感じました(人質事件の時のパウエルインタビューのように)。
でもやっぱり、金平さんの思いっきりの愚痴もやっぱり聞いてみたかった。

fotosintesi | 2008年07月16日 03:32

金平さん、もっとまともな人かと思っていたのですが...。もしかして酒入ってた??

rume | 2008年07月15日 23:30

金平氏の評価があまりよくないようですが、私にはそうは思えません。
「テレビはボトムアップの世界だ」というのはその通りだと思います。

民主党の小沢代表の記者会見を毎回見ておりますが、若い記者連中がいつもワンパターンのくだらない質問をし、小沢代表に「君たちは勉強が足らない」とたしなめられているのをみると、上からの圧力で萎縮しているのではなく、むしろ彼ら自体がレベルが低く本当に「勉強不足」---それがマスゴミといわれるゆえんとなっているのではないでしょうか?

金平氏は「教育が必要」「昔の優れた先輩の闘いの歴史を学ばせる必要がある」といっておられたのはこのことと関連があるのではないでしょうか

うらら | 2008年07月15日 22:32

金平さんは、あきらかに立場が違う異質な人ですね。
議論がかみ合いません。
たぶん、○激で問題にするようなことが、彼の中ではきれいに整理できていて、まったく問題にならないのですよ。
多分、思っていることと違う話を作ってますよ。
そういう感じを受けました。
それにしても、シンパの皆さんの反発ぶりが面白いですね。
しかし、それも考えようでね、これからTBSに就職しようかという人には、参考になっていいんじゃないですか?
私には関係ないですけど。
今回は、全体的に何の話をしているのか、よくわかりませんでした。
こんなふにゃちんの話より、村岡兼造元官房長官の最高裁上告棄却の問題を取り上げてくださいよ。

名無し草 | 2008年07月15日 22:29

まさに、いまのTV界を象徴するような金平氏の無意味な話、それに対する宮台氏の苛立ちも垣間見えました。神保氏は彼と旧知の仲とのことですが、へんに彼に突っ込んだり煽ったりの「演出」をしないところはビデオニュースの品の良さですね。サブスクライバーのコメントにも共感でき、皆さんのリテラシーの高さを感じました。

chisato | 2008年07月15日 17:01

 皆さんのコメントの通りです。金平さんの頭の中はごちゃごちゃしすぎてますね。整理されていない。。。なるほど、今のテレビに似てますね。
 テレビには可能性があると気持ちが先走り、策を言葉で表現できない。情報が蓄積されているのだけれど、整理されない。要は、考えてないってことです。
 話がとぶのは一体何でなのか。そういう問題意識を持っている人は何回も見てみるといいかもしれません。その点では興味深い素材です。
 
 

  
 

 

きんたろう | 2008年07月15日 16:44

狸さん 解説ありがとうございます。最後の森さん等のコメントで意図を読み取るべきですね。
上小工法さんのおっしゃるように苦行を強いられた為 
すっかり部分的な批判のみしてしまいました(笑)

part1part2はよかったです、関連番組の再放送もしていただいたので NHK番組改変問題について知識のなかった私にもよく理解できました。
馴れ合いの既存メディアと政治 目指すところは愚民政策なのかとさえ思えてきます。
抗うことの出来るのはビデオニュースみたいなジャーナリズムだけかもしれません。
神保さん 意気消沈しないでがんばってくださいね!

moko666 | 2008年07月15日 12:59

金平氏の番組視聴後、私もコメントしようかと思い立ちましたが、すでに皆さん、簡潔かつ的確な言葉で感想を述べておられますので、繰り返しは避けたいと思います。
ただ、今回のビデオニュースを視聴した多くの者に、今後の金平氏の言辞が“響く”ことは殆どなくなった、ということは間違いないでしょう。
もっとも、そのこと自体は大した問題ではなく、今回の番組全体の趣旨であったより大きな問題を効果的に認識する上では、金平氏の番組は一定の役割を果たした、ということはいえるのかもしれません。
とはいえ、今回の視聴は相当の苦行を強いられた思いです(笑)。私は、毎週配信される番組がいかに長かろうが一向構わない、というスタンスですが、質問に的確に答えなかったり、ハーバーマスやらドストエフスキーやらの無意味な引用を伴う発言者には付きあってられない、というのが正直なところです。

上小工法 | 2008年07月15日 10:28

TBSも毎日新聞の変態記事問題で、えらい事になってますからね。大変でしょう。
主婦を中心とした女性を怒らせてしまったのは、本当にバカでした。
この恐ろしい草の根運動で、ひょっとしたら、倒産に追い込まれるかもしれませんね。
メディア問題について考えさせられる事件です。

神農 | 2008年07月15日 07:40

なによりも神保さん、宮台さんのお二人が批評したいメディアの現状について金平さんは自分の役割を演じきれなかった事が、議論を回せなかった原因ではないかと思いました。せっかくテレビでは出来ないようなメディア問題を語る上で当事者達が集まっているのに今回の議論の進め方では宮台さんが言うような動機の調達にならずに視聴者はがっかりしてるのではないかと思いました。真の改革者は体制側から現れると信じる私としてはちょっとがっかりでした。

セビジッタ | 2008年07月15日 02:21

おそらく当初は単独の回として金平氏を用意していたんじゃないかな。だけどあまりに内容がないから、今回おまけ的にPART3としてくっつけた感じがする。収録してから間が空いているようだし、これまでにはないコマをスキップして時間を短縮するような変な編集がされてたし。
だからこれを放送に踏み切ったというのは、金平氏への配慮もあったでしょうが、むしろありのままを見せて、視聴者に判断してもらおうという意図があったと思いますよ。

狸 | 2008年07月14日 20:52

一般人から見ると、えっと思いますが、TBSに帰れば何の違和感もない存在なのでしょうね、金平さんは。
腐った組織の人間とはこういうものです。

神保さんの意図とは違ったかもしれませんが、テレビの現状がとてもよくわかりました。

masi | 2008年07月14日 19:18

金平茂紀さんのブログにこんな一節を見つけました。
「言葉を使って魂の内奥を伝える、ほんとうのことを云う時、言葉はちからを持つ。ウソの言葉は所詮は、上滑りに終わる。ウソは現実に凌駕される。(と思いたい。)」
まさに ご自身が体現なされていた マル激にしては珍しい
上滑りな議論だったと思いました。
宮台さんお得意のフックも見当たらず・・・・
たぶん神保さんは古くからのお知り合いでしょうから 
どのような意図で彼をゲストに呼び 何を明らかにしたかったのか 結果どう思われたのか 視聴者に説明いただきたいと思いました。
彼が「テレビの現状なんだよ」との意図であれば わかるような気もしますが・・・

moko666 | 2008年07月14日 18:00

TBSの人間ってこんなもんなんだなぁと思いました。利権の上に胡坐かいて出世のことだけ考えてると、こういう人間に進化するってのがよくわかりました。

.... | 2008年07月14日 13:33

金平茂紀さん。
昔のテレビを散々礼賛し、現在の有り様に対する問題意識を語っておきながら、いざ自分が局長になると「現場が力を持つべきで上から強い指導なんて出来ない」しかし「テレビに希望を持っている」
…全然意味が解りません(笑)
一体どういうおつもりで御出演なさったのでしょうか?突っ込んだ質問に何一つ答えられていないではないですか。
あるいは「メディアの中枢にいながらメディア批判の出来る私」というセルフプレゼンテーションですか?「テレビ局にも自己批判力はある」と宣伝なさりたかったのでしょうか?
まあとりあえず貴方のようにのらりくらりと「空気の読める」人間でなければ出世出来ない業界なのだろうという事だけは解りましたよ(笑)
終盤神保氏がみるみる意気消沈していくのが切なかったです。

ダーデン | 2008年07月14日 13:20

「視聴時間が長いから分割してくれ」などという視聴者の声もむなしく、「分割」されはしたものの、各パートがこれまた結構長い時間というのが笑えるwww

あ | 2008年07月14日 02:37

以前のエントリで私が指摘した日付問題が「改革」されていた。日付は動画タイトルではなく番組開始直後に表示されるようになった。今回であれば、エントリに7月12日(blog更新日時?)、開始直後に7月11日(収録日)、後半の開始直後に6月20日(収録日)となっている。指摘が理由かは不明だが、素早い修正には感謝。

ところで、バックナンバーの第36回が2001年11月19日で、第37回が01年11月16日と記載されているが、これは明らかなミスだろう。37回のゲストが未来とされる36回のゲストの出演者の発言内容を紹介しているからだ。なんと細かい話だろうか。まさかこの日付も収録日ではなく更新日時だったとかいうオチは勘弁。

今回の放送は再帰的に初心者でもわかるようメディア問題を語るという感じだったようだが、少しわかりにくかった。記者クラブの「絵」や外国との比較を含めた事例の紹介があると良かったかもしれない。それだと何時もと同じだが。

昔、菅谷明子氏のメディアリテラシーの動画が配信されていたが、あれは重要だと思う。とくに詳しくない人に「こういう動画あるよ」と言いやすいからだ。これについては無料部分でいいだろう。再upか何か、何らかの検討を希望。

これはビデニュスがやることじゃないだろうが、「メディア問題のまとめサイト」があると便利かも・・・。ありそうで、実はない。

児童小説 | 2008年07月13日 21:36

後半の人はどうしたんですか?
神保さんの質問に対して、的はずれな回答しかできていませんでしたが。
質問の内容を理解できない人なんですか?
悩んでいることは分かりましたけど、僕の年収の十倍以上もらってるはずなので、もっとしゃっきり仕事してもらいたいものですね。
千里の道も一歩からということで、髪にメッシュ入れる暇があるんなら、みのもんたに放送中は眠らないよう注意することから始めてみたらどうでしょう。

匿名 | 2008年07月13日 20:03

記者クラブの制度とかは報道発表をWEBカメラでオンデマンドで流せるようにすればいいと思う。国会TVができたり地方議会でも審議中継などがオンデマンドで流されているので、それがきちんと忠実に流されているならば情報格差の問題はある程度は解消できる。そういう意味ではWEBが発達しているのは相当に条件が変わってきたと思う。各種審議会、諮問会議などを公開ですべてオンデマンド放映すれば、また全く違った展開があると思う。
もともと権力側というのは情報をマスコミに4割くらいしか流さないのだというが、そういう意味では情報は秘匿されているとしか思えないので裏がある程度取れれば論理展開はいかようにも出来るからね。

匿名 | 2008年07月13日 19:03

隔靴掻痒というか、問題の本質が全く論じられてないので、はっきり言わせてもらう。
言論の自由が認められる大前提として、言論の自由を行使する人間が愛国者であり、不条理な目に遭い打ちひしがれる被害者を救い、加害者を徹底的に批判するために全力を尽くす人間でなければならない。要はメディアの担い手が日本人でなければならない。ひるがえって現状はどうだ?
外交に関する報道をチェックすると、どう見ても日本のマスコミは特亜の手先たちばかり。歴史認識の報道では、最優先で守られなければならない昭和の英霊たちの名誉を侮辱して特亜に媚びる内容の記事ばかり。現在進行形の歴史上最悪の国家犯罪であるチベットのジェノサイド・日本人拉致には必死で支那・北鮮の立場を必死で擁護しまくる記事ばかり。
犯罪報道をチェックすれば、まず無条件で全面的に支持・保護されなければならない被害者を徹底的に侮辱する内容を流しまくる。加害者が逮捕されれば「人権」と称して、徹底的に加害者のプライバシーを守る。裁判での量刑の大幅減刑を勝ち取るために、犯行経緯をお涙頂戴で分析して、加害者への同情の世論を喚起するのに全力を注ぐ・・・。
この現状を考えれば、事前検閲・発禁・内容を理由にした刑事罰などを是非必要と日本人なら誰だって考える。あと救う会と犯罪被害者の会あたりにも特別の法的権限を持ってもらって言論の自由や人権の旗印の名の下に跋扈する売国奴・人非人をガンガン告発して罰してもらいたいと思うのは当たり前!
要はマスコミが市民の持つ素朴な正義感を全く反映せずに、犯罪者の擁護に全力を尽くしているから、まともな人間なら誰だってメディア統制に賛成するような状況になった。
「マスゴミ」なんて言われても、お前らみたいなのが公然と活動できるのはマスゴミが正義を反映してないからで、マスコミがまともだったらお前らみたいなのはとっくに死刑になってるはずだよ・・・と今日のゲストには言ってやりたい。

平均的日本人 | 2008年07月13日 15:07

こちらで世耕議員が例の「女性国際戦犯法廷」の番組にも言及しています。「編集権は現場にはないよ」という言質をNHK会長から取って、幹部介入による番組改編を正当化しています。
■Nスペは貧困ワープア問題に偏りすぎていると苦言を呈する世耕弘成
参議院総務委員会2008年3月31日
http://montagekijyo.blogspot.com/2008/04/blog-post.html

fotosintesi | 2008年07月13日 04:55
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