党のトップ2人を巻き込んだ政治とカネの問題や、迷走を続ける普天間基地移設問題などで、支持率低下に喘ぐ鳩山政権。しかしこの政権が最重要課題として地道に取り組んできた課題がある。「新しい公共」だ。
鳩山首相が、昨年10月の所信表明演説や今国会の施政方針演説の中で打ち出した概念で、これまで政府や行政が独占的に担ってきた公共的な機能を、民にまで広げ、何でも政府に頼るのではなく、市民同士が協力し、支え合っていける社会を構築しようというもの。
鳩山首相のスピーチライターとして、首相の一連の国会演説を起草した松井孝治官房副長官は、国会演説を用意するにあたり、首相自身が一番訴えたいことは何かと問うたところ、迷わずに「新しい公共」と「地域主権」の答えが返ってきたという。
松井氏は「新しい公共」を、国家よりも社会を重視する「民主党のDNA」とも呼ぶべき基本理念だと説明する。また自身も官僚出身でありながら、一部のキャリア官僚だけが公共を担い、それを議論しうるといった官僚のエリート意識や特権意識には現役時代から疑問を抱いてきたと言う。官僚を頂点とする明治以来の中央集権体制に基づく日本の統治構造を根底から変えたいという思いが、鳩山首相にも松井氏自身にもあると松井氏は言う。
近代以前には、人々は国家に依存することができなかったために、様々な形で自助の仕組みを構築していた。しかし、近代に入り、とりわけ後発工業国だった日本は、市民を国家に帰属させるために、得てして市民社会から自助機能を奪い、国家が公共的な機能を独占するようになった。つまり「新しい公共」とは、長年「官」が独占してきた「公」の機能を、その本来の持ち主である「民」へ奉還することを意味していると松井氏は説明する。
また「公」の「民」への奉還には、行政のスリム化というメリットもある。何でもかんでも政府が担うことで肥大化した行政組織から、本来は民が果たすべき「公」の機能を切り離すことで、より効率的な政府に生まれ変わる一助ともなると松井氏は言う。
では、「民」と一言で言っても、誰が「新しい公共」の担い手となるのか。松井氏は、それはNPOであり、地域社会であり、企業であり、一人ひとりの個人であり、そして政府でもあると答える。これまで政府や行政の中に偏在していた公共領域が、担い手と担い手の間にまたがり、お互い役割を分担し、協力しながら担うのが、松井氏が説く「新しい公共」の姿だ。
とはいえ、これからの新しい公共の担い手の中心的な存在となることが期待されるのは、NPOなどの市民セクターを置いて他には考えられない。しかし、日本はこれまでこの分野への手当てが明らかに先進国としては後手に回っていた。
NPO先進国の英米では、政府も顔負けの慈善事業や公益事業を行うNPOの活動を個人や企業から幅広く集められる巨額の寄附金が支えている。個人寄附のみをとっても、米国は20兆円、英国は1.5兆円で、2600 億円という日本のそれを大きく上回る。
新しい公共のあり方を話し合うために今年1月から首相官邸で定期的に開かれている「新しい公共円卓会議」では、既にNPOへの寄附に対する優遇税制措置の拡充が合意され、政府税調でも2011年度から認定されたNPOに寄付をした個人に対しては、50%の税額控除を認める方針が決定している。
こうした優遇税制は、税金の使い道を一定の範囲内で個人に委ねるという税制政策の大きな転換を意味している。伝統的に寄附文化の弱い日本で、税制を優遇するだけで本当に寄附が増えるのかという疑問も少なからずある。また制度が悪用されたり、税収が減ることのディメリットも考えられる。しかし、松井氏は多少のハードルやリスクがあったとしても、公益的な活動をする市民セクターを支援することの意義は、それを大きく上回ることを強調する。
鳩山政権の「新しい公共」は、国のかたちや私たちの社会をどう変えることになるのか。「新しい公共」の思想的背景から具体的事例まで、官房副長官としてこのテーマを担当する松井氏と議論した。
- そもそも杭打ち桟橋方式は本当に環境に優しいのか
- パロマ元社長の有罪判決は妥当だったのか
インタビューズ(2010年05月15日)
郷原信郎氏(弁護士・名城大学教授)インタビュー
インタビューズ(2010年05月15日)
桜井国俊氏(沖縄大学教授)インタビュー
松井孝治まついこうじ
(内閣官房副長官)
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1960年京都府生まれ。83年東京大学教養学部卒業。90年ノースウェスタン大学経営大学院修士課程修了。83年通商産業省(現経済産業省)入省。通商政策局、機械情報産業局、内閣官房内閣副参事官(羽田・村山・橋本内閣)、行政改革会議事務局(橋本内閣)などを経て00年退官。01年参院初当選(京都選挙区)。党政策調査会副会長、ネクスト内閣府担当大臣、参院内閣委員会筆頭理事などを歴任。09年より現職。 著書に『この国のかたちを変える』。当選参院2回。 |
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この記事へのコメント
あぁ楽しかった。
夢を語る政治家って見たこと無かったので、捨てたものじゃないなと思いました。
こういう本質的な話も是非定期的にやってください。
ありがとうございました。
ぺんしー |
2010年05月24日 16:51
私はイタリアで生活しています。
宮台さんの話を補足しますと、スーパー以外の殆どの店は9時に開いて12時半で閉まって、3時半に再び開き7時まで営業します。7時まで営業とはいえ、7時にシャッターを意地でも閉めたがるので、閉店5分前に店に入れなかったりもします。
私の住んでいる町にはCDを録音するような非常にレベルの高い合唱団があるのですが、メンバーの殆どはアマチュアです。つまり日中は働いています。毎週何曜日に練習があるというのではなく、コンサートが決まったらそれに向けて、2、3週間かけて1日おき位に練習します。練習は大体夜の7時から11時までです。こんなことは日本では本当に不可能です。場合によっては11時まで働いてますから。日本では平日の午前に練習をする女声合唱団もありますが、主婦を前提とするようなこのような団体もそのうち成立しなくなるでしょう。
私も宮台さんが良く仰っていることに賛成で、労働時間を短くし、収入が安いなら結婚して共働きをすればいいと思います。子供一人だったら何とか育てられるでしょう。子供手当もあるし(勿論、育児施設の充実も必須ですが)。学校は全て公立に通わせ、大学も国公立に入れなかったら自分の能力がなかったんだと諦めてもらえばいいだけの話です。
イタリアでは若者の所得が低く「1000ユーロ世代」と呼んだり、失業率も高いので非常に深刻ではあるのですが、日常の閉塞感はあまり感じられません。そこが日本と根本的に異なります。
私もそのうち日本に帰りますが、色々な生き方があることを伝えたいですし、実践していくつもりです。
felice_isola |
2010年05月24日 07:30
どーしてもアメリカンホームダイレクトの俳優さんに見えてしまう松井孝治氏
torako |
2010年05月21日 02:46
僕も政府が幸福感を語るのに違和感があります。
僕は20代後半ですが僕らくらいの世代はあと半世紀くらい日本に生きる可能性があるわけで、20年位したらばこの世に縁遠い存在になられているであろう方々にこれからは経済成長は見込めないけれど豊かさってそういうものじゃないでしょ、と言われても納得できる部分と、さんざっぱら自分たちは享受してきて下の世代には、貧しくても心が豊かであれば、っていうのはちょっと都合が良くないか?という感覚の2つがあります。
今後の貧しさをどれくらい想像できているのでしょうか。
鳩山首相に言われるとなおのこと説得力に欠けるかと。役者が悪いと思います。
だからといって、自分たちの状況を良くしていこうとする意識を放棄しようとは思いません。
そういう意味で宮台さんの言うところのリバースサーキュレイション(?)というものが働くのか、これからを良くするために今までがあった、という考え方が若い世代には必要だと思いました。
ちなみに僕はテレビと新聞は金銭的な理由と薄っぺらさを理由に視聴していませんが、マル激には2月から毎月525円ペイしています。
年収200万円以下ですが525円分の価値があります。
urahito |
2010年05月20日 23:01
この人達ある意味でアングロサクソンですね^^権力を行使して実験してますよ。
言説に関して額面通りには受け取れませんけど・・・言ってることは、もっともなことですが、日本という特殊な国では受け入れられる土壌がありませんね。はあ〜。
このコメントも額面通り取らずご自分の頭で考えて下さい。
村端剛史 |
2010年05月20日 01:10
多くの方が指摘されているとおり、松井氏の話は理念的で、結局、寄付税制の改革をいうにとどまり、しかもその工程表や実現に向けた戦略も話してくれません。これではどうせまた骨抜きになって終わりではないでしょうか。民主党の若手、中堅議員は頭がよいのはよく分かりましたが、政策を実現する力はまったく別でしょう。
また、経済成長はなくても…のような幸福論は理解できますが、既得権益保護に走っている民主党議員がいうとごまかしに聞こえます。
それと、地方レベルでは自治体とNPOとの連携の実践はすでに広範囲になされているはずなのに、なぜその点に触れていないのか疑問です。分権論議を抜きにした新しい公共論はかなり不毛ではないでしょうか。
reg |
2010年05月19日 16:19
新しい公共の目指すところは賛成できます。
ですが、歴史的な経緯、現状の問題点の洗い出し、今後のタイムスケジュールなどが曖昧で理想論に過ぎないと思いました。
このトピックに関するより現実的な議論を期待します。
Scrooge |
2010年05月18日 21:44
今回、民主党内閣官房副長官の松井孝治氏を番組に呼んだ意味はあったんでしょうか?
理想を語るのは政治家じゃなくても誰にでも出来ます。私でも出来ます。昔はよかった。今はだめだ。社会はこう在るべきだと。
最も重要な事実は、民主党の支持母体は連合という最強の既得権益集団だということで、それによって民主党は行政改革もできないし、産業構造を変えることも絶対に出来ないということです。むしろそれと逆の行動を取るでしょう。そこに関しては社民・国新と一致しています。
昨今、ネット上では優れたコメンタリーを誰でも見ることが出来るので、人々の目が肥えていると思います。今回の番組を125円出して見るかと聞かれたら見ないと答えると思います。月額だから見ました。
戻りカツオ |
2010年05月18日 18:55
口蹄疫、十分に取り上げる価値あると思いますが。
今からでも勿論取り上げて欲しいし、むしろ今回のニュースコメンタリーで取り上げてくれるだろうと思っていた。
きちんと取り上げれば「単純な政権批判」で終わるネタではないはず。
「風評被害を防ぐため」との名目で報道をせず、ようやく報道始めたかと思ったら某鳥越氏のようなコメンテーターに無知丸出しの犯罪級言説垂れ流させたりしているマスコミの対応であるとか
民主党に近いフリージャーナリストがTwitter上で東国原知事始めとした地元側に責任を押し付けるようなデマを流していたりとか
記者クラブ問題や、検察問題に通じるような構図も見て取れます。
daida2010 |
2010年05月18日 16:21
イ呆イ建戸斤さん
私を「若者」に入れてくれたようで・・・。感謝致します(笑)。
》自分で勝手に宮台&神保コンビの言説を信用しておきながら、いざ現実が思い通りにならないと気付いた途端、「騙された!許せない!」というのでは、あまりにもお粗末です。
》どんな人物の発言であれ、信用する限りは、その帰結にもご自身で責任を持ってくださいよ。誰もあなたに強制していないんですから。
いやあ、それは若い子たちが自分自身でそう言ったら、私も怒りますよ。自分で勉強しなさいって言うでしょう。
私が言っているのはそういうことではないんです。知識人である以上、言論には責任を持つべきでしょうということですし、総括は必要と思います。
とくに発言する以上、これからの世代への責任はあると思います。今勉強中の学生さんたちだって、たくさんいるんですよ。
ビデオニュースがあれば新聞なんかいらない |
2010年05月18日 10:44
検察は行政府の一組織です。なので検察批判は一年前までは自民党批判でした。しかし政権発足後半年以上たった今は基本的に民主党批判となります。司法記者クラブ批判もほぼ同じです。
議論の前提が変わりました。宮台先生の言葉を借りれば「地面が動いた」わけです。どれだけの民主党支持者がそのことを腹に落とし込んでいるかに興味があります。これは神保さんを含めてです。
toyokawa |
2010年05月18日 01:12
人が、精神的・肉体的にシリアスな状況に追い込まれた時、一番簡単で楽な行動は「責任転嫁」です。しかし、責任転嫁は、一時的な気分的回復にはなっても、根本的な解決にはなりません。根本的に解決するには、直面している問題を正確に分析し、自らの知識・知恵・経験及び協力者の助けを借りながら、少しずつ解決策を導き出すしかありません。近頃の日本は、問題が発生した時に、冷静且つ地道に解決策を探ることをせず、安直に責任転嫁に走りすぎだと思います。
責任転嫁は一番情けなくて恥ずかしい行動、と小さい頃教えられたものですが・・・。
※余談ですが、コミュニティーの緩やかなつながりが無くなってきたのは、昔ながらの長屋が減ったことと関連があるのではないかと思いました。
浅村照也 |
2010年05月18日 00:17
>>ビデオニュースがあれば新聞なんかいらない 氏
検察審査会で市民に法解釈や事実関係を説明する「補助弁護士」を担当した人物が民主党に敵意を持っていたのではないか、という説もあるようです。
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/gendai-000111868/1.htm
しかし、口蹄疫問題なんてリアルタイムに取り上げる必要ありますかねえ? どうやっても「担当大臣の対応が悪い」とか「早急に対応を!」的なワイドショーレベルの内容にしかなりようがないと思いますよ。まあ、問題が収束してから、それまでの対応を再検証するというなら話は分かりますが…。
そんなネタよりも、我らが videonews 様には是非とも「検察審査会の問題点」について深く切り込んで頂きたいものですw まあ、半レギュラー化している郷原さんをゲストに呼ぶなら、マルコメで鼎談するくらいでもOKですが。
>若者を惑わせなかったか、考えてほしいと思います。
この一節はどうかと思いますよ。自分で勝手に宮台&神保コンビの言説を信用しておきながら、いざ現実が思い通りにならないと気付いた途端、「騙された!許せない!」というのでは、あまりにもお粗末です。
どんな人物の発言であれ、信用する限りは、その帰結にもご自身で責任を持ってくださいよ。誰もあなたに強制していないんですから。
イ呆イ建戸斤 |
2010年05月17日 22:37
日本は寄付した半額分を税額控除らしいけど、寄付税制って米や英ではどうなってるの?
その比較なくして「寄付文化の違いうんぬん」は意味ないんじゃないのかなぁ・・・
あと、箱ブランコで私も子供時代に骨折したくちですけど、設置者糾弾するかしないかって、設置者の給料と関係ないの?
給料分の仕事してると見なされるかどうかが大きいとおもうのだけど。
あとマル激特製・オリジナルレンガわたしも欲しいです。
匿名 |
2010年05月17日 00:35
松井さんは今、ここに出てきて呑気なこと言ってる場合でしょうか。内閣官房にいるんでしょう、あなたは。宮崎行ってきなさいよ。
神保さんも「偉くなって嬉しい」とか、よくそんなこと言えますね。偉くなって何が嬉しいんですか。「いい仕事してくれて嬉しい」って言うなら分かりますよ。何のためのヨイショなんですか。
口蹄疫について至急取り上げてください。ニュースでも触れないとはどういうことですか。
http://www.youtube.com/watch?v=gY6XWJjRrqI&feature=related
宮台さん、神保さんには民主党について、自分たちが過剰な思い入れをしなかったか、自らの理想を無理やりたかだか「党」に当てはめて、若者を惑わせなかったか、考えてほしいと思います。
また先日相も変わらず郷原さんを呼んで、小沢さんの問題をコチョコチョ話し合っていましたが、従来のマスコミは今や機能しなくなってきており、ネット世論が小沢を擁護するはずだと宮台さんも神保さんも繰り返し述べてきませんでしたか? 宮台さんは今新聞読んでるやつはダメだともおっしゃっていました。
にもかからず、検察審査会の結果は起訴相当だったわけでしょう。全員が。ネット世論はどこへ行ったんですか。宮台さん、検察は無理筋だって、何度せせら笑っていたか、覚えていますか? どこが無理筋でですか。どこのネット世論が反映されていますか。
一度、民主党や検察、マスコミについて、神保さんと宮台さんの反省会をやるべきではないでしょうか。それが若い人たちへの責任のようにも思います。
とりあえず口蹄疫至急取り上げてください。松井さんはすぐに宮崎に行くなり、対策を練ってください。番組に出るなとは言いませんが、このタイミングでここに出るべきではないと思います。
ビデオニュースがあれば新聞なんかいらない |
2010年05月16日 21:17
かつてスペインの哲学者オルテガは異質な他者と共生する意志のある者を高貴なる生とし、自らに多くの責務を引き受ける存在とされました。それに対峙するのが大衆なる存在である、と定義しました。(『大衆の反逆』より)
松井さんのようなひとが民主党にいることを知り応援したくなりました。
高貴なるもの |
2010年05月16日 21:07
今回のマル激は見ごたえありました。
政局中心の今の姿からは、ナイーブに聞こえるのかもしれませんが、こうしてビジョンを語ることこそ、本来政治の役割に思えます。
こういう話が聞かせてもらえるなら、500円は安いと思えました。
これからも期待します。
th |
2010年05月16日 18:13
宮台先生は寄付の概念は日本人にはないというけれども、田舎には寄付によって神社やお寺は守れてきたような・・・
それはまた違うのかな???
政教分離を厳格に求める社会の流れじゃないのかな
私は靖国参拝等が政教分離に反するとは思いませんけど
公共の理念が低下しているのも
戦争をした悪い国民だ
って
60年も教育されたら
この国や地域を愛するなんて言えなくなりますよ
卒業式で国歌を斉唱し国旗を掲揚することが愛国教育だとは個人的には思いませんが
もう少し国や地域を愛する感情を教育の場でも教えていく必要があるのではないでしょうか
あーちゃん |
2010年05月16日 14:17
映画「サマーウォーズ」は田舎の人達の描き方に全くリアリティを感じることができず途中でしらけてしまった。これや「3丁目の・・」が若い人に受けたのは本当の「昔」や「田舎」を知らないからだろう。同じく上田で撮影された「犬神家の一族」でも見ましょう。
昔の田舎の人間関係は窮屈で不条理で私(40代半ば)より上の世代の人はそこから抜け出したり戦ったりするのに相当なエネルギーを使っていた人も多い。
なので共同体の再構築とかいうはなしが出る度に、話としては理解できるが、もういいよという気もするし、そんなことが出来るのか?という疑問も浮かぶ。
世田谷の包摂性がある旧住民のネットワークというものが気になるので一度はなしを聞きたい。
かぴばら |
2010年05月16日 13:33
今回の個別の議論はある程度賛成なんですが、政府が国民の幸福うんぬんに言及することに、どうにも違和感を感じます。そもそも、政府に社会のビジョンを語らせるべきものなんでしょうか。
さて、神保さんと宮台さんの世代も、世代間格差において、そろそろ加害者側に回りつつあります。(以前は被害者側でしたが、ここ数年の状況で加害側になりつつあります)その結果、以前は納得できた「低経済成長での幸福追求」論がだんだん空々しく聞こえるようになりました。
tip |
2010年05月16日 11:32
本編
これを半年前に見れば感動したでしょうね。私もボランティア団体の代表やNPOの事務局長の経験がありますので。宮台節も冴え渡ってましたし。しかし、正直なところ、冷ややかな目で見てました。
自分のところの閣議さえまともに運営できず、連立与党間の協調も野党との信義も維持出来ていない内閣の人間に連帯や公共を論じる資格がそもそもあるのでしょうか。感動できない理由はそれにつきます。
何を話すかよりも誰が話すかの方が重要なんだなと、最近とみに思います。自省を込めて。
toyokawa |
2010年05月16日 10:57
Nコメ後半・終了間際
『ホリエモンのiPadに象徴される、司法の権威の低下』
こんなネタを提供してくれる神保さんの視点に、アッパレです。(ラジオの収録スタジオで、ホリエモンのiPadに浮かれてた?だけじゃ、なかったんですねー)
マル激特製・オリジナルレンガ(1個)、差し上げまーす。※ウソ
宮畑神太郎(みやはたのかみ たろう?) |
2010年05月16日 09:36
本編とあまり関係がないので恐縮ですが、
終盤に話題になっている映画(寺脇研さんに話題が広がる直前に挙げられていたタイトル)が聞き取れなかったのですが、何と言っているのでしょうか?
「クッシング」やら「プッシュ」と聞こえてしまい、それらしい名称が掴めません。
日本ではこれから公開ということで気になります。
変わった熊 |
2010年05月16日 09:18
本編を視聴しながら、フレーム問題(宮台さんが以前言っていた)が解決しない限り、日本の重々しい空気は変化しないとつくづく思いました。
問題が生じると国のせいにしたがる国民性は、政治家の地元の陳情を受け入れ再分配してきた今迄の構造を通じて、国民自体が公務員的、言い換えれば共産国の国民に近しくなるまで熟成されてきたことの表れだと思います。
松井さんが提示していた政策はすぐにでも実行して欲しいのですが、凝り固まった国民の思考回路を西側先進諸国の国民並みに変えるためには、小泉政権の時の飯島秘書官(私はあまり好きではありませんが)のような腕利きの振付師に鳩山政権が招聘して任せない限り、難しいでしょう。
また、スローフード、スローライフ運動については、雇用市場の硬直性や企業の大小や所属している業界によっての賃金格差が大きい現状から、同一労働同一賃金制を採用し、ある程度雇用市場が流動化されない限り、我が国では広く浸透しないと思いました。
英二 |
2010年05月16日 03:52
宮台さん、さっそくツイッターでやりとりがあった「雨漏り・バケツ」の例えを使われてますね。
新しい公共を担う主体へのお金の流れ方として、税額免除という方法が紹介されていましたが、モラルハザードがおきやしないか、公益的主体かどうか、公益的であることを誰が認定するか、という課題もあることを考えると、もっとお金の流し方はシンプルでいいのではないかと思いますが…
新しい公共を育てるための目的税として、国民一人当たり年間数百円でよいので、一律徴収するとか。
簡単で事務的なコストもほとんど発生させずにできませんか?
その際、身近にどんな公益的活動主体があればいいと思うか、意見も聞くんです。
具体的に現存するNPOなどの団体を名指して応援するのもありですが、自分はこんなことで困っているから、こういう支援活動をする団体があるなら応援したい、自分がコーヒーを1杯我慢して払ったワンコインの税金が、そういうことに役立つなら、という展開。
(甘いか…汗)
金をとられるけど、口も出せる、ワンコイン程度ならむしろ、若者たちもキャンペーン次第では、面白がってコンビニとかに払いに来てくれるのではないかと。
(そんなに甘くないか…汗)
それでも、数十億から数百億は新しい公共の担い手の育成支援のための財源が確保できる気がするのです。
それから、イタリア・ブラ市のスローフード運動のお話、マクドナルドの戦略を受け付けなかった主体性の話が面白かったです。
ヴァーグ |
2010年05月16日 03:22
人を幸せにするヤツが幸せになる……それこそあまりにも抽象的。政府が牽引する公共概念としては点数つけられませんよ。
バス停前バス停留所 |
2010年05月16日 03:10
パロマの判決に関して番組の中で、一般市民の懲罰感情にそのまま裁判所が影響されてしまって、道義的責任と法律的責任を区別しないまま有罪判決を下してしまった、という解釈がなされていましたが、私はそれよりは、東京地裁が最高裁で無罪判決が出る事を見越して、一審では企業の安全責任に対する前時代的な甘い見方を訓戒するという社会告知的な役割を担ったんではないかというような事を考えました。
法的な責任を争う場でそれはないんじゃないかという話もあるんではないかと思いますが、最終的な判例とはならない、最高裁でないのならそれもいいんじゃないかと思います。
法的には有罪にはできない、だけど道義的社会的な責任はあるというメッセージを社会に出したい、そういう時には下級審では敢えて有罪判決を出す、という日本的な中間的な処置はありなんではないかと感じました。
おそらく二審でも、減刑になりながらも有罪になって、最高裁で無罪になると思います。
小沢さんの起訴の件もこのような考え方に基づいて行われているんではないか、という節を感じます。
しかし、小沢さんは民主的プロセスを経て選ばれた、政治家、権力者であり、逮捕・起訴によってもたらされる社会、政局への影響はパロマ起訴とは比べ物になりません。
政治家に対して、このような考え方で裁判が行われるのだとしたら、それは断固反対します。
それから、一般人が「被害者側」ばかりに感情移入してパロマをバッシングしているような事をおっしゃっていましたが、私の実感とはちょっと違います。ニュースでも、元々のパロマの湯沸かし器には欠陥はなく、修理者の改造により事故がもたらされた事は明確に報道されていますし、「え、こんな事で有罪になってしまうの?」と感じている人も多くいるんではないかと思います。
むしろ私は、一般人よりマスコミの方が突っ走り過ぎているように感じます。
このような考えは少数派でしょうか…?
kawauso |
2010年05月16日 02:33
このような政治家は素直に応援したい。
民主党の良さは松井氏のような理念を詰めて語れる人間が多いところだ。
世代交代を望む。
視聴者 |
2010年05月16日 00:18
新しい公共のあり方ということでしたが、
話が少し大き過ぎたと思います。
せっかく民主党の人を呼んだんですから民主党の話を
して欲しかったです。
私見ですが、民主党の最もクリティカルな問題は
実は政治とカネでも普天間移設問題でもなく
労働組合問題だと思いますが、
そこに触れるのは番組的にNGなんでしょうか?
まるで公明党と創価学会のように。
あとNEWSでは宮崎の口蹄疫問題に触れて欲しかったと
思います。
ニコニコ動画でもその話題でもちきりですし。
次の選挙ではみんなの党に入れようと思ってます。
今後の番組に期待してますので
神保さん頑張ってください。
アラサー |
2010年05月16日 00:14
マルコメ後半
「衆愚政治」という言葉がありますが、これからは「衆愚司法」という言葉が出てきそうですね。以前に書いたかもしれませんが、私の祖父は世論に逆らって被告無罪の判決を出しました(最高裁で死刑確定後に真犯人が現れ再審で逆転無罪)。世論に逆らった判決をするリスクは極めて大きなものがありました。
それと、郷原さんのコメントに思いました。「パロマ」を「小沢一郎」に置き換えたらどうなるのかなと。「検察が不起訴にしたのだから道義的責任を含め責任はない」という議論が通用するか否か、郷原さんに聞いてみたいところです。
toyokawa |
2010年05月16日 00:05
マルコメ前半
なんか薄っぺらい印象。芯を食っていない。端っこの話を無理にふくらませているとニュースステーションみたいになるんだなあと発見しました。
toyokawa |
2010年05月15日 22:57