マル激トーク・オン・ディマンド 第352回(2007年12月29日)
2007年総集編 ネタとベタの2007年を振り返って
今回は、年末スペシャルとして、東京・新宿のライブハウス『ロフトプラスワン』での公開収録をお送りする。
クリスマスの夜に、神保・宮台がゲストなしで、今年のマル激をVTRで振り返りつつ、再度語るべき問題と、語りつくせなかった問題を改めて取り上げ、語り合った。
京都の清水寺で今年を象徴する漢字が「偽」と発表されたが、偽計に問われたライブドア事件から相次ぐ食品偽装事件と、確かに今年は偽装事件が多かった。しかし、今年起きた出来事の中で本当に重要なことは、果たして偽装事件だったのか。誰にも分かり易いが故にメディアが喜んで飛びつく偽装事件の水面下で、もっと大きな変化が起きていたのではないか。
今年を締めくくるマル激では、「もしや「偽」すらが「偽装」だったのでは」との目線から、1年を振り返り、今年起きた様々な出来事の背後や水面下で起きている、より重要な変化を読み取ってみた。果たして今年の何がネタで、何がベタだったのか。
終盤は、満席となった会場から寄せられた質問にふたりが答えた。
今回、VTRで紹介したのは以下の番組。
□第311回「ライブドア事件にみる検察資本主義の到来」
村山治氏(朝日新聞編集委員)
□第328回「ミートホープが氷山の一角であるこれだけの理由」
垣田 達哉氏(食品表示アドバイザー)
□第331回「データから見えてくる やっぱり自民党は終わっていた」
森 裕城氏(同志社大学法学部准教授)
□第326回「5金スペシャル 右翼も左翼も束になってかかってこい」
小林よしのり氏(漫画家)、萱野稔人氏(津田塾大学准教授)
□第343回「私がデブをやめた理由」
岡田斗司夫氏(作家・評論家)
□第348回「5金スペシャル 史上最強のアイドル論」
中森明夫氏(作家・評論家)
この記事へのコメント
クリスマスに公開視聴に行けた人はうらやましい。勉強が忙しくていけなかったっす。この前、男だけで寂しいなと思って理工の院に行った友人と話したら「俺は正月三が日実家に帰れるのも怪しかったぜ。お前はまだ恵まれている。」
理系で世界に羽ばたいている研究者はきっとこういう人が多いに違いない。クリスマスに遊びに行ける人はこういう人が働いたりノーベル賞を取っている恩恵で遊びに行けるのだ。
女の子もそこらへんわかってね。と言いたくなった。その直後、「あ、俺はどっちにも当てはまらないな」と思い、少し落ち込みました。さぁ、教科書と問題集を解こう。
合間に本編の小林よしのり氏と宮台真司氏の間について書きます。
私はマル激トーク・オン・ディマンド(第1回)を見て「二人はそっくりだな」と感じた。
元々ビデオニュースは、宮台先生自身には興味があったから私が見たわけではなくて、安田弁護士の刑事弁護・裁判の問題やメディア問題について積極的に扱っているから視聴するようになった。
そして、依然ブログで書いたように私は高校時代米国留学がしたくて溜まらなかったこともあって神保氏の方に大変興味があった。「うらやましいなぁ。本来行きたく無かったなら僕が代わりに行ったのにと。
ところが、ビデオニュースを見始めて、パピレスの過去の番組で第1回目の番組の宮台先生の「全面反対絶対反対は出きる限り避けるべきだ。条件付反対にすべきだ」の下りを聞いたときに思った。
「あぁ、小林よしのりさんそっくりだな。和解すればいいのに。」
と。
小林よしのりさんはSAPIOを購読しているさい読んでいて、考え方自体は賛否両論あったのだけども、大事な意見だなと感じたのは「野党精神ではなく与党精神を持たなければ」ということ。この言葉は好きだし私自身もなるべくこうありたいと思うし、反対するならなるべく代替案や少なくとも方向性は出すような努力をしなければと思うようになった。
という訳で、「条件付反対〜」「与党精神〜」の二人はそっくりだなと感じた。
「早く和解したらいいのでは」とも一瞬考え付いたが、女性の下着を被って踊り狂っている完全な変態そのものである宮台氏が小林氏の漫画で描かれたのを思い出したので「難しいな」というのが私なりの結論だった。
ブルセラ研究(?)をやってたからしょうがないというか当たり前の描かれ方ではあるのだけども。
今回までに共通する点に関して協力する運びに宮台先生が決断したのは婚姻を含めた家族関係の変化などもあると思う。宮台先生がぼろ糞に書いた学者の先生が結婚をあっさり認めてくれたこととかもあるんだろうなぁと勝手に想像しています。
クリスマスに公開視聴に行けた人はうらやましい。勉強が忙しくていけなかったっす。この前、男だけで寂しいなと思って理工の院に行った友人と話したら「俺は正月三が日実家に帰れるのも怪しかったぜ。お前はまだ恵まれている。」
理系で世界に羽ばたいている研究者はきっとこういう人が多いに違いない。クリスマスに遊びに行ける人はこういう人が働いたりノーベル賞を取っている恩恵で遊びに行けるのだ。
女の子もそこらへんわかってね。と言いたくなった。その直後、「あ、俺はどっちにも当てはまらないな」と思い、少し落ち込みました。さぁ、教科書と問題集を解こう。
合間に本編の小林よしのり氏と宮台真司氏の間について書きます。
私はマル激トーク・オン・ディマンド(第1回)を見て「二人はそっくりだな」と感じた。
元々ビデオニュースは、宮台先生自身には興味があったから私が見たわけではなくて、安田弁護士の刑事弁護・裁判の問題やメディア問題について積極的に扱っているから視聴するようになった。
そして、依然ブログで書いたように私は高校時代米国留学がしたくて溜まらなかったこともあって神保氏の方に大変興味があった。「うらやましいなぁ。本来行きたく無かったなら僕が代わりに行ったのにと。
ところが、ビデオニュースを見始めて、パピレスの過去の番組で第1回目の番組の宮台先生の「全面反対絶対反対は出きる限り避けるべきだ。条件付反対にすべきだ」の下りを聞いたときに思った。
「あぁ、小林よしのりさんそっくりだな。和解すればいいのに。」
と。
小林よしのりさんはSAPIOを購読しているさい読んでいて、考え方自体は賛否両論あったのだけども、大事な意見だなと感じたのは「野党精神ではなく与党精神を持たなければ」ということ。この言葉は好きだし私自身もなるべくこうありたいと思うし、反対するならなるべく代替案や少なくとも方向性は出すような努力をしなければと思うようになった。
という訳で、「条件付反対〜」「与党精神〜」の二人はそっくりだなと感じた。
「早く和解したらいいのでは」とも一瞬考え付いたが、女性の下着を被って踊り狂っている完全な変態そのものである宮台氏が小林氏の漫画で描かれたのを思い出したので「難しいな」というのが私なりの結論だった。
ブルセラ研究(?)をやってたからしょうがないというか当たり前の描かれ方ではあるのだけども。
今回までに共通する点に関して協力する運びに宮台先生が決断したのは婚姻を含めた家族関係の変化などもあると思う。宮台先生がぼろ糞に書いた学者の先生が結婚をあっさり認めてくれたこととかもあるんだろうなぁと勝手に想像しています。
公開録画の面白いところは、普段見られない「視聴者」の存在がちらつく、ということ。あぁ、丸激ってこんな人たちが見てるのね、という情報が伝わる。(それが実態を反映しているかどうかは別としても)
で、「男性だらけ」の会場。
「我々がモテないということ」という宮台先生(笑)。
丸激はテーマが男性寄りすぎるから、もっと女性ウケするテーマを取り上げろ、とは思いませんが、ただ、丸激の見方はかなりマッチョでホモソーシャルだと感じます。「右翼になることをお薦めします」とか(笑)。
例えば「デブ本」では、「見た目社会」の到来をいまさら告げていますが、女性から見れば「おいおい、ずっと前からオンナにとっては「見た目社会」だったし、見た目判断してたのはそもそもオマエらでしょ」と、おもうでしょう。
同様に、「アイドル」では、男性がハマるアイドルの話題ばかり。でもアイドル的なるものへハマるのは、ジャニーズから五木ひろし、さらに宝塚に至るまで、女性の比重は決して小さくはない。むしろ大きかった。「なんでアイドルを語るのに、オトコ目線だけなの?」と。
「おたく」にしても、コミケ同人作家の多数派は女性。買い手だって男女半々。ちょっと見方偏ってない?と。
つまりは、女性視聴者にとっては違和感を持っても、感情的にシンクロできない。そりゃ、会場は男性で埋まるでしょう。
まぁ、丸激は「モテよう」とせず、このままホモソーシャルでよいとも思いますが。
hir |
2008年01月12日 23:23
女性視聴者の獲得に関してですが、マル激は福祉系ネタやジェンダーネタが少なめだと思います。
タイムリーなところで福祉職員賃上げ法案で樋口恵子さんなんていかがでしょうか?
あるいは東洋経済の後追いですが北欧特集とか。
akupiyo |
2008年01月12日 00:57
英語・フランス語・ドイツ語で番組を進行するか、神保さんの解説・通訳付きで外人ゲストを呼ぶか、外国人記者クラブに関係ある番組内容なら、女性視聴者も増えそう。でも、言語を英語にしただけで何で女性(日本女性)の視聴者・聴衆が増えるのだろう?面白いね。
↓ |
2008年01月08日 17:59
クリスマスとはいえマル激公開収録で聴衆のほとんどが男性というのも異常だな(社会病理かと思った)w 実際に見たわけではないから推測するしかないけど、大学の工学部かそれ以下の女性比率なんじゃねーの?w 神保&宮台コンビなので一応文系(社会科学系)だから、女性が全体の4割いてもいいのにこの体たらくw 女性の好きそうなテーマ(国際関係・国際政治・国際金融・欧米外資系企業・異文化・西洋芸術・ブランド&ファッション・外国旅行&留学など)にバイアスをかければ、女性の聴衆もかなり増えそうな気がするけど、どうかな?w あるいは、冬の寒い夜は自宅でくつろぎながらネットでマル激を視聴する方が楽なのか?それとも、ただたんに女性はマル激程度の知的水準とは無縁なだけか??
そういば、何年か前の某雑誌ではもっと凄い光景を見た。宮台真司&浅田彰&田中康夫の公開鼎談。いろんな意味で(本当にいろんな意味で)世界最強の組み合わせのはずが、このときも聴衆はほとんど男www 浅田はさておき、宮台&田中がいてこの惨状、絶対ありえねーwwwwwww
かくいう私は皮肉なことに好きでもないのにクリスマスパーティーに呼ばれ、男女比率1対2いや1対3の酒池肉林を堪能してました(華やかなムードの外資高級ホテルで)。そういえば、宮台&浅田&田中の共同討議のときも、ミスマッチなことに北欧系の美女とデートしてた私ですねw
??? |
2008年01月05日 10:06
大連立話が持ち上がった福田・小沢会談で、自衛隊派遣を巡り、アメリカ追随から国連主導にすることで合意があったという話について、それを評価しないリアクションに対して、神保氏が「そんなことできるわけがない、という"諦め"ムードがあるのでは」との懸念を語っていましたが、この合意はそんなに「わくわく」するような種類の話だったのでしょうか。私のような護憲左翼は反発や警戒を強めるし、改憲派にとっても頗る中途半端な議論だろうし、そもそもアメリカ主導に抵抗を感じない人もいる。となるとどういう層の人が「わくわく」するのか今ひとつピンと来ません。またこの話に関連して、「与党の党首と野党第一党の党首の合意が軽く扱われすぎる」といった話も出ましたが、これを聴いてふと思ったんですけど、今回小沢氏が大連立を画策した(あるいはそれに乗った)のは、アメリカに楯突いたままで民主党が単独で政権をとってしまうことに、彼自身がビビッてしまったからではないでしょうか。
Amandla |
2008年01月04日 13:08
私も生で対談を聞きました。ロフトプラスワンは、神保さんが驚くほどの盛況でしたね。さて、いつも断定的な宮台さんですが、「余計なお世話」さんもご指摘のカツサンドの件は、ちょっと脱線していたように感じました。福岡さんの登場はとても愉しみです。私は個人的に福岡さんにあって話したことがあります。もう一年ほど前ですが、環八沿いのデニーズでご夫婦でいらしたとき、話しかけたところ、嫌な顔ひとつ見せずに誠実に丁寧に応答してくれたことが忘れられません。人としてちゃんとしている方であると思いましたね。また萱野さんの政治学分野での「空気」ですが、やはり問題がありそうな雰囲気を漂わせているようです。アカデミズムは数十年前ほどではないにせよ、若い世代にも縮小再生産で矮小化しながらさらに継続しているというのが私の見立てです。でも、まあ、丸激は現在メディアのなかで、最も最も信頼できる真面目トークのコンテンツではないでしょうか。今後とも人選その他、よろしくお願いします。
ひげ親爺 |
2008年01月03日 12:24
例の分子生物学屋さんが今度のマル激に出るのか。あの本は俺も面白いと思ったし、文章も異様だと思ったけど、京大での評価はどうかな?意外と無視されてたりするかもw 系統的には利根川進の2番煎じだろうけど、利根川教授の評価って、京大では微妙じゃん?w むしろ、世界の主な数学者・理論物理学者の方が高く評価されてるかもw それにしても、京大関係者の書く文章(京大的文体?)って、特徴あるねw
あ |
2008年01月02日 02:32
面白かった。来年は生で見に行きたいと思いました。
ばいあす |
2007年12月31日 03:39
某司会者のヅラ動画はにせものですよ。
って分かってて仰有ってるんですかね。
じゃなかったら、リテラシーがないです。
無記名 |
2007年12月30日 23:55
こんにちは、
カツサンド捨てればいいじゃんの発言に、よけいなお世話を承知で意見させていただきます。
宮代さん、成人病が気になるなら、お肉食べない方がいいですよ。
おにぎりの方がずっとかいいと思います。
食べ物残すことはありますが、最初からちょっと食べて後は捨てるっていう考えはすごく違和感あります。
これじゃ、輸入食物の3分の1を捨てる状態を容認してることになりませんか?
もしカツサンドが食べたいなら、1っこ買ってみんなでわけてください。
余計なお世話 |
2007年12月30日 21:44
はじめまして
いつも楽しく拝見しています。
私も政治学の院生ですが、
森裕城さんや萱野稔人さんが所属されているアカデミックの世界が、
マル激に出たからどうこう言われるというほど、閉鎖的な世界であるとも思えません。
実際に、そんなに萱野さんが小林さんと同席したから「左翼」の持ち場でものが書けなくなったようにも見受けられないのですが。
アカデミックの世界が、実は権威主義に支えられているというのは、神保さんのやや独善的な偏見に基づくものだと私は思うのですが、皆さんはいかに思われるでしょうか?
fou-conno-ism |
2007年12月30日 17:52
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