マル激トーク・オン・ディマンド
今あらためて問う、この裁判員制度で本当にいいのか
マル激トーク・オン・ディマンド 第398回(2008年11月15日)
今あらためて問う、この裁判員制度で本当にいいのか
ゲスト:西野喜一氏(新潟大学大学院教授)
 市民が重大な刑事裁判に参加することを義務づける裁判員制度の実施が、いよいよ半年後に迫った。今月に入ってからテレビCMも流れはじめ、月末には裁判員候補者に選ばれた人に対する告知の郵送も始まる。もはや引き返せないところまできているかのようにも見える。
 しかし、これまでマル激で何度となく報じてきたように、現行の裁判員制度は大きな問題点を残しており、人を死刑や無期懲役に処する可能性の高い重大な司法制度の変更がこのまま実施されれば、深刻な問題が起きるとの懸念は根強く残っている。また、この制度だけは、とりあえずまず始めてみて、問題があれば直していきましょう、では済まされない面もある。その間、不当な刑罰を受けたり、場合によっては命を奪われてしまう被告が出てしまう可能性があるからだ。
 そこでマル激トーク・オン・ディマンドでは、2回シリーズで裁判員制度をとりあげ、まず裁判員の問題点を指摘する反対派の論客とともに、その問題点を洗い出した上で、後日推進派にそうした問題をどのように考えているのか、また、それでも裁判員制度を導入するメリットとは何なのかをぶつけるシリーズ企画をお送りする。
 まず2回シリーズの前半となる今回は、裁判員にのしかかる過度の負担、公判前整理手続と裁判の簡略化によって失われる精密司法の伝統や、その結果冤罪や誤判の可能性が高まる危険性、厳格な守秘義務規定によって制度の問題点をチェックできない問題などを洗いざらい議論した。
 また、インタビューで登場する作家の高村薫氏による「そもそも人が人を裁くことの意味」やゲストの西野喜一氏による「裁判員制度違憲論」など、この制度の持つ哲学的な矛盾点や憲法上の疑義も取り上げた。
 議論を通じて浮き彫りになってきた裁判員制度の最大の疑問点は、「市民参加」「開かれた司法」などの一見美名の元に、実は全く正反対の効果を生む危険性が高いことにある。
 市民参加と言っても、それを口実に公判前整理手続で論点が大幅に絞り込まれてしまうことで、弁護側は検察のシナリオに対して疑義を差し挟む機会を奪われることになる。
 また、裁判員になった市民はそこでの経験を一切口外してはいけないことになっているため、実際に裁判に参加した裁判員と市民社会全体が、経験則や参加意識を共有することはまず難しいことも問題だ。
 さらに、実際の判決や量刑を議論する評議の過程で、裁判官が裁判員にどのような説明を行うかによって、法律の知識が限られる市民は容易に説得や操作が可能になると思われるが、そこでのやりとりは表には一切出てこない。それを裁判員が明らかにすれば罪になるからだ。評議が割れた場合は多数決で評決や量刑が決まるのだが、それが割れたかどうかも、公表はされないし、裁判員はそれを口外してはならないのだ。
 無論法律の知識も限られ、人を裁いた経験も無い一般市民は、特に凶悪な犯罪に対しては情緒的な反応をしてしまう可能性が高い。被害者の司法参加によって、さらに感情的な判断をしてしまうリスクも高い。これもまた、裁判員の参加が被告人の利益となる蓋然性は低いと言わざるを得ない。
 中には、「開かれた司法を装いながら、実は統治権力側によって、より重罰化への流れを正当化するための道具に使われる」、「裁判員に結果責任の一部を押しつけることで、司法が責任を逃れるための口実になる」など、本来の制度の趣旨とは正反対の影響を懸念する向きもある。そして更に根本的な問題として、「いろいろな問題が起きていても、それが守秘義務などによって表には出てこないようになっているため、問題があってもそれが直らない制度設計になっている」など、根本的な欠陥も指摘された。
 元判事で、裁判員制度に強く反対の意を表明している西野氏とともに、半年後に迫った裁判員制度の実施を前に、今あらためてその問題点を見直すと同時に、仮にこのまま制度が施行された場合、どのようなリスクが内在されているかを考えた。

  • 田母神前空幕長が国会で持論を披瀝
  • 漢字を知らない総理と定額給付金
  • 高齢者犯罪多発の意味

マル激トーク・オン・ディマンド 第332回(2007年08月10日)
見えてきた裁判員制度の危うい実態
ゲスト:保坂 展人氏(衆議院議員)

インタビューズ (2008年11月11日)
人が人を裁くとはどういうことか 作家・高村薫氏インタビュー

インタビューズ (2008年11月13日)
今の裁判制度のままでは市民の信頼を得られない
一橋大学大学院後藤昭教授インタビュー

インタビューズ (2008年11月14日)
裁判員制度は現行司法制度の問題を解決できない
梓澤和幸弁護士インタビュー

西野 喜一にしの きいち
(新潟大学大学院実務法学研究科教授)
1949年福井県生まれ。73年東京大学法学部卒業。79年ミシガン大学ロースクール修士課程修了。75年東京地裁判事補。85年名古屋地裁判事、新潟地裁判事などを経て、90年退官。04年より現職。法学博士。著書に『裁判員制度の正体』、『裁判員制度批判』など。
この記事へのコメント

遅ればせながら、やっと見ました。実はほとんど司法の問題には興味がなかったので、今まで司法関連の番組は見ていなかったんです。なぜ見たのかというと、最高裁から赤紙が届いたからです。
個人的にはこんなことが心配です。世論の被告への憎悪が集中しているような事件の裁判員になぜかかなり信念のある死刑廃止論者が1名選ばれる→もちろん死刑判決。でも評議では1名反対→なぜかその1名の実名が同じ日発売の週刊文春・新潮に掲載→守秘義務違反・個人情報保護法違反なのにロクに調査もされず、関係者は誰も処分されない→炎上・バツシングが起こり、多数の脅迫・殺害予告まで現れる。2ちゃんねるには実名より更に詳細な個人情報が書き込まれる→明白な脅迫・威力業務妨害なのに、警察はまともに捜査しようとしない→仕事や社会的地位を失うことになる→世論は「犯罪者の味方をしたんだから罰を受けるのは当たり前」という意見が圧倒的・・・なんてことが起こりそうで、とても怖いです。だって被告側弁護人が「被告の擁護ばかりしている。許せない」と言ってバッシングを受ける世の中なんですから・・・。
なんかゲストの喋り方が独特というか、判事ってみんなあんな感じなんですかね。
あと藤井誠二氏なんですけど、どうして一方の極端から真逆の極端に走るんでしょうね。久々に「転び赤」って言葉を思い出しました。噂の真相がまだあったら、七人のバカあたりには取り上げられていることでしょう。批判特集を組まれるかもしれません。世論がとにかく根拠薄弱な「被害者感情」に憑つかれている昨今、噂真があればなーっと何かにつけて思います。

あともう一つ。タモさん(田母神前空幕長)のゲスト出演マダァ-?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

匿名希望 | 2008年12月14日 11:21

日本国憲法 第22条に国民の職業選択の自由が明記されている。

『第22条 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。』

裁判員制度は憲法第22条に違反するのではないか?
裁判員制度で裁判員になった者は裁判期間中に自分の意思に反して元々の職籍を離れ一時裁判員として国家の法務につくことになる。自分の意思で職業を選択する自由を奪っているではないか!そもそも、22条は国民の職業を国家が強引に軍人として徴兵することを防ぐためにもあるのではないか。
この裁判員制度では赤紙のように裁判員に選ばれましたと裁判員候補者通知が来ると裁判員法で様々な制約が生まれ身分拘束されるのだ。
裁判員はどんな扱いになるのか?国家の法務に携わる特別国家公務員ではないのか?国務大臣、衆参議院議員及び裁判官並びにその他の公務員と同じように国家の為に働くことになるのではないか。
こんな無茶苦茶な話が現実になるとは・・・。赤紙とまるで同じだ。これが先々に徴兵制度へと繋がる可能性は否定できない。むしろ徴兵制への準備ではと疑ってしまう。
この国は狂ってきているのではないのか。それとも裁判員制度を推し進めてきた法務官僚や政治家はとてつもなく馬鹿なのか?馬鹿だとしか思えない。

ゲッター | 2008年12月02日 18:58

NHKで公開討論番組やるようです
参加者の選定でずいぶん違うでしょうね
-------------------------------------------

日本の、これから 裁判員制度 あなたは人を裁けますか

NHK総合 放送予定 12月6日(土)20:30〜

http://www.nhk.or.jp/korekara/

--------------------------------------------

fotosintesi | 2008年11月26日 03:08

これまで裁判員制度に全く反対であったが、梓澤弁護士の話しを聞いて、改めて現在の裁判がひどいものであることを認識した。
裁判員制度に多くの問題点があるのは間違いないが、現行制度(実態?)があまりにひどい場合は「よりマシ」という判断もありうる。
この問題の根深さを痛感した。

fac | 2008年11月22日 19:06

この回とは関係ないんだけど、ふと思いついたので。
例の定額給付費なんだけど、あれって公明党アイデアなんでしょ?
学会員はもらった瞬間、池田大作に寄付というかお布施するんだよねえ?もらった方はうはうは、しかも無税。
過去に公明党は内閣にいても財務に関わらないとか放送であったけど、これはやばくないですか?宮台さん

おっちゃん | 2008年11月22日 17:31

今回の番組がupされた直後に関連番組として、第151回の「日本に裁判員制度は根付くか」が再放送としてupされていたと思うのですが、現在では関連番組から削除されています。可能であれば、もう一度関連番組として再upしていただけないでしょうか。

無記名 | 2008年11月21日 21:56

司会の人、すごくいいと思います。
パラフレーズも効果的だったし、「なぜ?」を重ねていく問いかけも効果的だったと思う。

神保さんの司会も好きだけどね。

ニシ | 2008年11月21日 21:38

いつも面白く視聴しています

hira | 2008年11月20日 23:55

 マル激を5年ぐらい断続的に視聴していて思うに、司会者の立ち位置がぐらつき気味である印象があります(出席者によって自分の意見を押さえ気味だったり)。やはり議題の賛成反対者を同時に集めて問題点を浮き彫りさせるほうが見ている方としてはわかりやすいのではないでしょうか。
 そこで、(もうそんなこと知ってるよとマル激の視聴者の声が聞こえそうですが)テレ朝の『朝生』で『裁判員制度』について反対賛成派を集めて行われた(6月だったと思う)時に感じた問題点をもういちど記して議論をこの場でさらに深めてみたいと思います。
 
1)殺人などの凶悪な刑事事件をいきなり一般 市民が参加して裁き、有罪か無罪を決めなければならないばかりか、量刑(死刑か無罪かなど)までも決めなければいけない点。(アメリカでは有罪無罪を裁判官を交えずに12人の陪審員の全員一致で決めるだけである。量刑は裁判官が決めるので気が楽だ)。
2)仕事を何日も休んでまで参加せねばならず、陪審員の負担が重すぎる。
3)なぜ痴漢事件、政治汚職事件、盗難事件などの比較的国民に抵抗の少ない庶民感覚を反映できる民事事件から始めなかったかの点。つまりまず民事事件から始めて国民に"裁判の訓練"をさせるべきではなかったか。
4)国会でよく制度の内容を理解せずに短期間に決めてしまった政治家の責任も大きい。
5)弁護士や裁判官などの責任の軽減のために一般市民が利用されているのではないか。
6)裁判員は、顔を裁判所で晒すことになるの で、プライバシー(2ちゃんなどに書き込まれるなど)が侵害される危険性がある。
7)一般国民が裁判に参加するとメディア報道などに影響されて審理が歪められないか。
8)裁判員制度では、事前に公判前手続きが行われ裁判官の事前審理が行われており、陪審員  より裁判情報に熟知している。さらに裁判員6名裁判官3名で行われる最終審理に置いて,結果として専門家の意見に影響されて裁判官主導で決められてしまわないか。
9)たった3日(最大5日)の参加では満足のいく審議ができるのか。
10) 守秘義務があるので一生を通じて、裁判の情報を他人に漏らす事はできない。6か月以下の懲役又は50万円以下の罰金に処される(アメリカでは守秘義務なし)
11) 被告に裁判員による裁判か裁判官による裁判かの選択制にすべきではないか。(戦前の裁判は選択制であった)
12) 選挙投票を義務化(投票しなくても罰則規定がない)していないのに、裁判員制度には罰則規定(正当な理由なく出頭しない者は、10万円以下の過料が課されることがある)があるのはおかしいのではないか。
13) 下部構造である入り口(捜査)を可視化 (カメラで捜査の過程をすべてを記録するなど)するほうが、上部構造の出口(裁判)を改革するより先ではないか。

 日弁連では、最初はアメリカ型の陪審員制度(それも民事事件のみ)の導入を考えていたようですが,それでは裁判官が審理に参加できないので最高裁が強く反対したと番組で言ってました。結局、妥協の産物が裁判員制度(刑事事件の一審のみ)だったようです。導入反対派ばかりか番組の後半には賛成派の中でも意見が変わり、司会の田原総一郎までも『問題が多いので、もういちど国会で話し合ってみたほうがいい』と言ってました。
 番組を見終わって感じた事は,この制度導入をまず延期するべきだと言う事です。そしてもしその後に導入するとしても、凶悪犯罪を国民が裁くのではなくて、国民に馴染みのある民事事件に関わる方が自然な流れであると強く感じました。
 国民は、プロの裁判官ではないので量刑を決めるべきではなく、被告が有罪か無罪のみを審理するべきであるではないでしょうか。さらに言うと、裁判員制度などより裁判で冤罪をなくす意味でも下部構造である捜査の可視化(透明性)のほうが重要だと思います。下部がしっかりすれば、上部(裁判)も良くなっていくのではないでしょうか。
 メディアが権力をチェックする役割を放棄してる現状では、より良い公正な裁判制度を樹立するためにネットや日常活動で問題意識のある国民がどんどん意見を発して、健全な世論を構築していくしかないと思います。それが結果としてメディア・リテラシーを増強することになり、日本を健全な風通しの良いバランスの取れた国に変えて行く事になるとのではないかと思います。以上です。

mc | 2008年11月20日 02:46

透明性については,不十分にせよ,現行制度と比較すれば,裁判員制度の方が,格段に良くなると思うのですが…。(今もそうであるように,評議が公開されないのは当然ですけど)
捜査段階でも,取調べの可視化の取り組みも,裁判員制度の導入を前提として前進した経緯があると思いますが…。

やはり,反対派のシンポジウムのような番組のあとに賛成派がそれに答えるという構成をとるよりも,事前に論点を整理しておいて,論点毎に議論すれば端的でよかったのではないでしょうか。制作者の意図が,議論を深めることにあるのか,裁判員制度反対の論陣を張ることにあるのかは分かりませんが…。
後者であっても,別にいいのですが,それなら,司会者たちのスタンスを明確にすべきでしょう。

XYZ | 2008年11月19日 22:16

kopiさん
確かにそうなのだけれど、
ただのその解消を陪審員制度に求めることに問題あるんじゃないかなあ?
議論にもあったけど、透明性を上げる方が先だと思うよ

おっちゃん | 2008年11月19日 22:03

今回の放送を見る限りだと、裁判員制度、決定的にダメじゃないですか。

透明性がないってのは、どうにもならないよ。
どんなメリットを上げたとしても、こんな制度を認めるわけにはいかないだろ。

YK | 2008年11月19日 20:55

長期的に米軍が日本に駐留しているか日本がそれを望むかは別として、当面、新たな地位協定を要求されたりするかしら。こんな司法制度に我が軍の兵士を裁かせるわけにはいかない・・・と。

yos | 2008年11月19日 06:56

まともな一般市民に裁かれるとしても不安だな。面倒だし。仮に庶民や底辺が浅田彰なみの教養水準、ロー教授&宮台&小室なみの学識、ノーベル&フィールズ賞レベルの科学技術を備えていたとしても、なんか不安だな。それよりか、冤罪と死刑が3倍増えてもいいから、現行の司法でいいんじゃね?

高卒ニート・フリーター | 2008年11月19日 05:55

本編で一部放送された3人の方のインタビュー全編のアップありがとうございます。本編では、主張もその主張にいたる道筋もさっぱりわからない印象を受けた推進派後藤教授のお話を聞きたいと思っていました。
本編で議論されたさまざまな制度の問題については後藤先生のお話を聞いても本編のとおりという印象ですが、とりあえずそこの問題をふっとばしてみると、、現在のような専門家だけの裁判だと判断に誤りがおこり一般市民を適当に混ぜたほうがその誤りを是正できると思えるかどうか、という点でそうおもえる人と思えない人がいるということですね。後藤先生はそう思える人で、それで裁判員制度でより適切な判断がでることを期待する立場のようです。私はそうおもわないので、この点でもしっくり来ないのですが、ここは国家の権力・専門家と一般市民とどちらが信用できるかということで両方の人が存在するからよいということろだと思います。
後藤先生のイメージされているように裁判員制度がうまく回るような市民であったり、裁判員制度を通じでそうなるような制度であればと思いました。

fs | 2008年11月18日 05:13

前半見た印象です。
来週出てくるかもしれませんが、裁判員制度に期待する人(推進派?容認派?)は、裁判官の訴訟指揮があまりに検察実務に迎合しているというところがあるのではないでしょうか。

つまり、何でもかんでも検察サイドを信用し、検察サイドの言い分は通すものの、弁護側の訴訟行為を却下しすぎるから、そういう弊害をなくそうと思っているのではないでしょうか?

ゲストの先生は元裁判官ですから、そのような意識はないのかも知れませんけど、裁判傍聴をしていると、そう見えてしまいます。

丸激の方も裁判傍聴をなさると、多少私のコメントに実感を持っていただけると思います。
もちろん、私は推進派というわけではないのですけど、少なくとも今回そのあたりの話がまったく出てこなかったのにちょっと違和感がありました。

kopi | 2008年11月17日 15:13

生放送うれしいです。今から非常に楽しみです。

無記名 | 2008年11月16日 22:41

すいません、酔っ払ってます。でも、コメントしちゃいます。

『宮台先生が神保さんにキツイ』というコメントを拝見してから視聴したので、どんな感じかなぁと思いながら見てましたら、なるほど、司会の斉藤氏を挟んで、あっちとこっちに座りながら、意見が微妙に食い違ってました(ように見えましたが、いかんせん、酔ってますので・・・)。

でも、こういう感じもスリリングでたまには良いようにも思えました。まるで、スター・ウォーズ=エピソード3のアナキンとオビ=ワンが、それまではあんなに仲良かったのに、最後は対決しちゃう感じで(わはは)。

また、『俺たち別に、仲良しごっこしてるわけじゃ無ぇーから!(怒)』的な主張にも受け取れて、そうであるなら、それはそれで、真摯な番組作りの姿勢にも見て取れます。
ただ、マル激会員的に勘ぐれば、その設定さえ、収録前に打ち合わせられたものであれば、もはや「天晴れ」です。(『こんな感じでやろうよ、うふふ』『そうしよう、えへへ』)

近々に、裁判員制度「賛成(推進)」のゲストを呼んだ回を計画されているとのことですので、プロパガンダ(反対)に対するアンチ・プロパガンダ(賛成)によって、マル激がどのように帳尻をあわせようとしているのか、期待したいと思っています。

チューハイ1Lで『おやすみなさい』のネコ | 2008年11月16日 21:13

憲法論はともかく,現実の裁判がどうなるかという観点からは,「反対派による問題点を指摘する。」といっても,その前提となる事実認識が不十分であったり,その発想の原点が,『素人の判断は信用できない』という,実証性の乏しい思い込みであるならば,議論が深まる余地は少ないのではないかと懸念します。
しかし,裁判員制度を議論する数少ない番組の一つなので期待はしています。

無記名 | 2008年11月16日 19:33

匿名では、誰のコメントに対するコメントなのかが、わからない時があります。

このコメント欄を充実したものにしていくためにも、ノクノクさんや沈思黙考さんを見習って、ペンネームでも何でもいいので、書き込む時にはできるだけ名前を入れるようにしませんか。

ukon | 2008年11月16日 17:16


確かに、50%も問題がある、いわば問題だらけの制度について特集をやるときに、番組の半分はいい点を褒めることに費やされてもねえ。

まあ、一言くらい、メリットに言及されてもよかったかもしれないとは思うけど。

ただ、今回の番組のスタンスは、この制度には各論レベルでいくつか問題があるといった程度の話じゃなくて、根本的な欠陥があるということなわけでしょう。憲法違反だとか、実際はメリットと言われてるものが、実は逆に作用する可能性が大きいとか、どんなに問題があっても守秘義務があってそれを公表はできない仕組みになっているとか。

だとすると、「問題は多いけど、でもこんなメリットもあるよ」という話を無理矢理入れるのは変だし、無理にバランスを取ろうとするのはやめてほしいと私は思います。

無記名 | 2008年11月16日 17:13

新たに導入される制度の問題点を指摘すると、それが即現行制度の擁護と受け止められるというのは、いかにも貧弱な発想のような気がします。

もしくは、裁判員制度の擁護論者なのかと疑いたくもなります。

問題があれば、問題をきちんと指摘してくれればいい。いい点があればそれもちゃんと言ってくれというのは、バランスとか公正さの、はきちがいのように私には思えます。

無記名 | 2008年11月16日 16:57

番組がバランスを欠くかどうかの問題ですが、今回は裁判員制度の問題点を洗い出し、次回は推進派を呼んで逆の立場からの番組が放送されることを前提とした番組だったと思います。

その中で無理にバランスを取る必要はないと思います。放送法に縛られたテレビの見過ぎでは。

当然プラス面もいろいろあるでしょうが、それは次回の推進派がゲストの回で存分にやればいいのでは。それを前提とした番組だったと理解しています。

また現行制度の問題点は、捜査の可視化問題のところでも触れられています。この制度に反対しにくい理由が、「ならば現行の制度でいいのか」と言われてしまうところにもあるという点も議論されていたように思います。

個人的には今回は問題点を洗いざらい出してもらってよかったと思います。

ぜひ次回は、問題点に対する答えと、制度のメリットについて詳しく聞きたいと思いました。期待しています。

無記名 | 2008年11月16日 16:02

裁判員制度にはまだ問題が多いのは事実だと思いますが,従来の制度がそれほど完璧なものだったのでしょうか。
プラス面(証拠開示の積極化,伝聞証拠である証書重視への反省)を全く無視した,初めに結論ありきの番組作りは,少し疑問です。

前半の最後の部分で,裁判官から裁判員へ「推定無罪」の説明がなされるのかという問題提起がありましたが,実務家の間では,それがなされることが前提で,どうすれば分かりやすいか,効果的かという議論を詰めているようです。
万一,3人の裁判官の誰も「推定無罪」の説明をしなかったとしても,弁護人が法廷でするでしょう。

また,素人の判断が信用できないという考え方も疑問です。厳罰化の傾向に関していえば,現在は,職業裁判官の方が一般市民よりも強いのではないでしょうか。責任ある立場で行動するときの市民の良識を信じる態度も必要だと思いますよ。

このテーマで次回があるのであれば,事実を踏まえたうえで,もう少し議論が深まることを期待します。

無記名 | 2008年11月16日 14:02

ありがとうございます。対審制、文脈にぴったりです。

質問者 | 2008年11月16日 13:31

まだ視聴していませんが
「対審制」ではないですか。

逢いたい吉村順三 | 2008年11月16日 13:22

宮台氏がお話になった部分で判らないところがありましたので、どなたか教えてください。
「近代裁判の基本である『たいしんせい(?)』と起訴状一本主義…」
「たいしんせい」とは何でしょうか?どのような漢字で書きますか?
レベルの低い質問で恐縮ですがお願いいたします。

質問です | 2008年11月16日 13:02

西野先生にもっとしゃべらせてあげて!

無記名 | 2008年11月16日 12:32

最近、宮台さんは神保さんにきついね。
ちょっと引くので、番組内では止めて欲しい。

無記名 | 2008年11月16日 03:32

途中から神保さんが
いつものくせなのか
司会にまわったような感じになったのが面白かったです。
 裁判員制度については大反対です。見直してほしいです。

ty | 2008年11月16日 01:21

>著者自身が紹介してんだから、当然い>い本と思ってんじゃねえの。

著者自身は関係ないはずだろ?。紹介を許可した神保氏の判断が問われているんだろ?。

グリンゴ | 2008年11月16日 01:17

斉藤氏があまりにも安易に自分の本の宣伝をされていたので、ちょっと警告の意味で投稿してみました。

たかが一行のコメントに沢山のレス有難うございましたw

金返せ | 2008年11月16日 00:53

「お後がよろしいようで」さんに、一票。

無記名 | 2008年11月16日 00:34

著者自身が紹介してんだから、当然いい本と思ってんじゃねえの。

そんなことより、裁判員の話しねえか。

お後がよろしいようで | 2008年11月16日 00:31

いい本だということならば、番組で宣伝してもいいと思うぞ。自己宣伝が出演の条件であっても構わない。いい本ならばね・・。

グリンゴ | 2008年11月16日 00:27

本なんて紹介してもしなくても、検索すれば一発で出るものばかりでしょ。

出演者に対する社交辞令というか、礼儀の一種という程度のものなんじゃないの。

beantown | 2008年11月16日 00:25

番組の質が落ちず(むしろ資金的な余裕ができることで、質があがり)、広告主の意向などが報道内容の制約になるようなことさえなければ、私はビデオニュースにCMが入っても、全く構わないと思う。もちろん有料放送のままでCMが入っても構わないという意味だ。

問題は広告の有無ではなく、番組の質であり内容だ。

社長である神保氏のポリシーで広告を取らない路線を貫いていること自体は意味があると思うし賞賛に値するとも思うが、それを番組の質が低いことの言い訳にはできない。

確かに民放のジャーナリズムは広告依存が主な原因で壊滅状態に陥った。しかし、かといって、広告さえ取らなければ、良質なジャーナリズムが実現できるということにはならい。

課題は多いはずだ。広告を取らないという資金的な制約の下で、その課題を一つ一つクリアーしていけるのかどうか。期待を込めて、しっかりと見させてもらうつもりだ。

まあ、出演者がちょっと自分の本を宣伝したくらいで、番組の大勢に影響はせんでしょう。ガタガタ言いなさんな。

老婆心 | 2008年11月16日 00:20

私もこの番組で紹介される本については、情報の一つとして、活用しています。
もちろん紹介された本を無条件で買っているのではなく、それをヒントにしているという意味です。

無記名 | 2008年11月16日 00:09

>有料放送でお金を払っていのに、個人の本の宣伝はとても不愉快です。

なんか勘違いしてないですか。
有料有料といっても、あなた一人の500円でこの放送局が運営されていわけでもあるまいし。

出演者の本の紹介は、単なる宣伝ではなく、こういう本がありますという紹介の意味もあります。私は、ここで紹介された本を読んでみようかなと思うことは多くありますので、神保さんや宮台さんがこれはと思われる本は、できるだけ多く紹介してもらった方がありがたいと思っている会員の一人です。

それに、広告費などもらっていないでしょうから、これは広告や宣伝というよりも単なる紹介ですね。本の紹介のどこが悪いのでしょうか。

それに新聞や雑誌も有料ですが、広告は山ほど入ってますよ。これも不愉快ですか。ならば、暮らしの手帖とホットペッパーくらいしか読めませんね。

単行本や新書にさえ、その出版社の本やその著者の他の著作は紹介されています。

活字ではよくて、映像メディアだどわずかでもお金を払っていれば、一切広告は見たくないとなるのはなぜでしょうか。スカパーで放送されているCNNや朝日ニュースターなども有料ですが、CMはたくさん入っています。

出演者の本の紹介すら不愉快というのは、一体何をマル激に期待されているのかという感じがします。

kaname | 2008年11月16日 00:04

次々に本の宣伝をするのはおかしい。それまでの議論を展開するうえで本の紹介が必要とは思えない。斉藤某の場合なぞは自分の本の宣伝をした後に一仕事終えたように溜息ついていた。今回の放送分は金を返すべきだ。

fac | 2008年11月16日 00:02

宮台先生の新作本「14歳からの社会学」読みやすくて内容も重厚でよかったぞ。宣伝ぐらい許してあげれば。

無記名 | 2008年11月15日 23:47

有料放送でお金を払っていのに、個人の本の宣伝はとても不愉快です。

金返せ | 2008年11月15日 23:29

とても論点がわかりやすかったのでよかったと思います。

400回記念番組楽しみにしております。宮台先生の映画評論もまた聞きたいです。

無記名 | 2008年11月15日 22:56

法曹人口が少ない。
法科大学院制度が失敗している。
この点についても取り上げてほしかった。

あと、マル激更新予告メールにマル激サイトのリンクぐらい貼って欲しい。

hya | 2008年11月15日 20:59
ご利用方法・ご入会
メルマガ登録
E-mail:
登録 解除 
最新情報 一覧
ビデオニュース・オン・ディマンド 一覧
無料放送回 一覧
マル激トーク・オン・ディマンド 一覧
政策討論クロストーク 一覧
永田町コンフィデンシャル 一覧
スペシャルリポート 一覧
インタビューズ 一覧
プレスクラブ 一覧
地球報告 一覧


Web videonews.com

本サイト内の映像の視聴には、動画ソフト「ウィンドウズ・メディアプレーヤー」が必要です。
無料でダウンロード >>> Windows Media Player を入手する