マル激トーク・オン・ディマンド
日本農業再生の道
マル激トーク・オン・ディマンド 第399回(2008年11月22日)
日本農業再生の道
ゲスト:神門善久氏(明治学院大学教授)
 世界貿易機関(WTO)は17日、新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)の年内「細目合意」を目指す作業を加速させることで一致した。ドーハ・ラウンドの主要な交渉分野は日本にも関係が深い農業だ。石破農水相は、農産品に例外的に高い関税をかけられる「重要品目」の十分な確保を求め、かつ低い関税で輸入量が大幅に増えることがないよう主張する方針を示している。
 農産物の貿易自由化という世界的な潮流が進む中、農家の高齢化や後継者不足、米価の下落や、食料自給率の低下など、日本の農業の衰退を示す要素には事欠かない。日本の農業はこのままで大丈夫なのか。
 農水省によると、05年現在、全国に285万戸の農家が存在するが、これは1960年の606万戸の半分にも満たない。農業問題について独自の視点から積極的に発言を行っている明治学院大学の神門善久教授は、この285万戸のうち「農家らしい農家」であるといえるのは、主業農家の中でも65歳未満の農業専従者がおり、農業所得が過半を超えているおよそ37万戸にすぎないという。120万戸は農地を所有しているが農業を営んでいない土地持ち非農家であり、残りは、高齢者が農業を続ける「高齢農家」や農業外所得を主とする「片手間農家」だと神門氏は指摘する。
 神門氏は、日本の農業の衰退を招く要因の一つが、農地の「転用収入」だと言う。農業所得を主としない農家にとって農地は、低コストで保有でき、公共事業などで価値が上がったときに高額で売却することが可能な、錬金術の道具となっている。さらに、平地の優良な農地でも耕作放棄地が増えるなど、農地利用の無秩序化が日本の農業を衰退させた大きな原因だと神門氏は力説する。
 神門氏はまた、少しでも安いものを買い求めようとする消費者の飽くなき欲求が、輸入食料への依存度を高める要因となっていると指摘し、消費者エゴの行きすぎを戒める。
 日本の農業は今どうなっているのか。このまま自由化を進めても大丈夫なのか。食料自給率が低下しても本当に問題は無いのか。なぜ中国産の汚染食品が広がってしまうのか。独自の主張を展開する神門氏と、日本の農業と食について、徹底的に議論した。

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マル激トーク・オン・ディマンド 第328回(2007年07月06日)
ミートホープが氷山の一角であるこれだけの理由
ゲスト:垣田 達哉氏(食品表示アドバイザー)

マル激トーク・オン・ディマンド 第262回(2006年04月07日)
それでもあなたは食べますか
ゲスト:安部司氏(添加物アドバイザー・『食品の裏側』著者)

マル激トーク・オン・ディマンド 第180回(2004年09月03日)
遺伝子組み換え食品とアメリカの世界食糧戦略
ゲスト:天笠啓祐氏 (市民バイオテクノロジー情報室代表)

神門 善久ごうど よしひさ
(明治学院大学経済学部教授)
1962年島根県生まれ。84年京都大学農学部卒業。京都大学農学研究科農林経済学博士後期課程中 退。農学博士。87年滋賀県立大学短期大学助手などを経て、06年より現職。専攻は開発経済学、農業経済学。著書に『日本の食と農』、共著に『農業経済論』など。
この記事へのコメント

「似て非なる貧農」さんは貧農を排除し金持ちの味方をしている?

urara | 2008年12月15日 10:14

農業自給率が意味のない数字であることは、農業の専門家はみーんな知っている。
君たちの食の安全保障論議もしょせんは消費者の議論。
お金持ちは、日本が食糧危機になれば、食料がたっぷりある国へ移住すればよいのだ。
外国へ逃げられない貧乏人は、消費するばかりの生活を改め、何でもいいから生産者となれ。

貧農 | 2008年12月02日 22:25

皆さんも仰っていますが、今回のテーマは凄く面白かったのですが、
ちょっともったいない流れだったなと思いました。
個人的には宮台先生の議論は非常に説得的だと思いましたし、
必ずしも神門先生のお話すべてに納得は行きませんでした。
それでも、もう少し神門先生のお話を引き出していただきたかったなと印象を受けました。

無記名 | 2008年11月27日 23:42

うちの町には不動産業をやっている農家はたくさんある。
農業はやってても自分のうちで食べる程度。あとは、農転目的とか道路開通時の換地処分の目的で持っていることが多い。
こう考えると、道路行政と農政は繋がっているんだなって思う。
だいたい、力のある農家は農業委員、農協の理事、地方議員、土地改良区の理事のどれか2つ以上はやっているから。不動産会社をやっている連中も多い。
この辺をどう考えるか、真剣に議論しなければ日本の農業に明日はないだろうね。

jaga | 2008年11月27日 20:01

神門氏は何を言いたいのか「意味不明」だ。文字通り受け取れば「自給率を上げれば途上国が困る」-->「だから自給率云々は意味がない」とでも言いたいのか?
食糧輸入の大部分はアメリカやオーストラリアでなかったか?
それと、「日本の農業の実態は大規模経営の比重が多くなってきている。3ちゃん農家や兼業農家を守っても意味がない」こうとれたが、聞き間違いだろうか?
異論を述べることは決して悪いとはいえないが、「通念とは違うんだ」「自分だけが偉いんだ」としか聞こえなかった。
神門氏の言うことは良くわからない。内容より目的や影響が気になる。彼が言っていることは「明らかに権力者が喜ぶこと」「零細農家の立場を悪くすること」になると思えてならない。
神門氏は先ず自分の立場を明確にしてからしゃべるべきであった。
司会者は突込みが足らなかったし、宮台氏は良い突込みをしていたが遠慮がちだった。もっと遠慮なく突っ込みを入れて欲しかった。

urara | 2008年11月25日 19:39

この二ヶ月の中では最高に面白かった。
特に食糧自給率をばっさり切るところなんて痛快。
安全保障を考えるにしても、なおさら国際市場を充実させなければならず、輸出国の立場になって考えろ、保護主義的になっては恨みを買うだけだというところなんて、すばらしい。こういう話は経済学者でなければ出来ませんね。
あらゆる資源を輸入に頼る日本が保護主義的になってどうしましょうか。
農業再生とういことで、またどうせ食糧自給率が、価格高騰がうんぬんとういう話になると思っていたので、見る前はまったく期待してなかったが、大当たりだった。
正直今回は宮台氏の話が少し長すぎたので、もっとくわしく神門の話を聞きたかった。まあ本を買えばいいんだけど。

sa | 2008年11月25日 02:05

宮台氏のおっしゃる穀物の戦略物資化は分かりますが,その影響を受けるのは,日本よりむしろ途上国でしょう。途上国は資金も技術も無いから戦略物資化した穀物を輸出する優位な立場に立つこともできず,当然金が無いから穀物市場から食料を買うこともできず,輸出国側に立つ先進国・大国のエゴと,輸入国側に立つ先進国のエゴの両方の不都合を一手に引き受けるようになる。ゲストはそのようなことも意識されて一国の自給率の問題があまり重要ではないとおっしゃっているように感じますが,宮台氏は食料が戦略物資化することの危険を考慮した自給戦略の構築という論点で主張されているように聞こえるので,議論がかみ合っていないような気がするのですが。

無記名 | 2008年11月25日 00:32

神門氏の本は読んだことがないので、今度読もうと思いますが、話を聞く限り農政学の専門家として、信頼できると思います。
選良主義的でもなんでもなくて、ある種、オーソドックスな日本農業経営論と国際分業論に基づいて過度な日本文化論には組しないってところでしょう。宮台さんの柳田農政学=選良主義的経世済民の土俵に引き込もうとする議論戦略が空振りに終わったところに、今回の番組の意義があります。
本当は、神門氏の土俵で、もっと詳しく日本農業の現状分析を紹介しつづけるだけで、価値のある番組になるはずでした。

wiring | 2008年11月25日 00:31

今回は久々に面白かったと思います。

ただ、下の方も書かれていますが、ゲストの話が難しくてよく分からなかった。論の繋がりが見えない部分が3箇所くらいあった。司会の武田さんがもう少し解説してくれるか、ゲストに説明を促して欲しかった。

相変わらず、宮台先生の話は明快だし目から鱗だし、学びのきっかけになる。ただ今回はゲストと意見が対立してるようで、持論の展開が主だったが、できればこういうときこそ、ゲストの方の意見を補足するほうに回って欲しかった。

とは言え、今回のゲストの話は、今までの私の認識を改めさせてくれるものだったので、よかったと思います。

タチバナ | 2008年11月25日 00:04

馴染みのないテーマだけに興味を持って拝見したのですが、期待はずれでした。
 
なぜなら、神門教授の話が、基礎知識がないと全く理解できないような、独特の言葉づかいや、論理の飛躍だらけだったからです。
 
もう少しその飛躍を埋めるべく、視聴者への説明的配慮があってもよかったのではないかと思います。
 
宮台教授はいつもどおりの議論の展開ですが、毎回、自分が前提とする思想家の理論を要約されるので、私のような、フランス現代思想を専攻した某国立大学卒とはいえ、いまや凡庸な会社員に成り下がってしまった人間にとっては、しっかり議論の流れを追うことができます。
 
ある意味、宮台教授の「多少ポピュリズム的であっても使えるリソースは使わないと社会は変えられない」という現実主義的な立場と、神門教授の選良主義的すぎる言葉づかいとの対比がはっきり出ていて、興味深い回でした。
 
おそらく神門教授は専門家として妥当性のある提言ができるのだと思いますが、宮台教授のような戦略性がなければ、誰もその意見に耳を傾けないだろうと恐れます。
 
そんな非本質的な理由で、神門教授の意見が日本の農業の変革に反映されないのだとすれば、日本にとっては大きな損失以外の何ものでもありません。

think or die | 2008年11月24日 20:38

この神門というおっさんは言うことが
矛盾だらけです。
国内の自給率が上がると他の国の自給率が下がるとか言っているが、単品経済のことを指摘してもなにも答えない。で、単品経済なんてのを行ってると発展途上国で食料が回らずに国民が飢えている、ってことも問題ないというわけでしょ?この神門とかいうおっさんのはなしだと。
だって「日本は自給率を上げずに他の国から穀物を輸入すればいい」というわけですから。
にわかに持ち出した「食料市場はもともと狭い市場だから穀物が高騰する」
っていうのも、日本が増産して市場に仮に出したってなんになるわけでもなし、その後で先進諸国がダンピングしまくったから高騰した???
自給率を上げれば穀物市場で安い穀物が増えて穀物市場は暴落したんでしょ?わけわからん。何が言いたいたいのかもわからん。
なんか竹中なみのペテン師っぽい感じがするんですけど。

無記名 | 2008年11月24日 15:55

コメント欄見ていて神門さんが言っていた事が納得できたような気がする。自給率を軸にした議論は数字合わせに終始してるって事なんじゃないかなあ。官僚の鉛筆なめなめだよと。

無記名 | 2008年11月24日 15:27

ここに書くべきでは無いかも知れませんが、次週のコールイン企画。前回は全く繋がりませんでした。
せっかくのインターネット番組ですから、チャット・掲示板でオンタイムの意見が出せると良いと思います。ご検討下さい。

虚空蔵 | 2008年11月24日 15:05

何で日本人は、そんなに英語の単語を使うのか、不思議。。 

不思議 | 2008年11月24日 04:50

fsさん

あ、そうか! そうですね。
国内消費量と国内生産量が共に増えたり共に減ったりすれば、輸出入量が一定でも自給率が変わってしまったり、自給率が一定でも輸出入量が変わってしまったりしますよね。
やはり、「日本の食料自給率が上がれば他の国の食料自給率が下がる」は必ずしも真ならず、ということになりますか。

自分で言い始めて自分も混乱してます…(汗)

dodo | 2008年11月24日 01:32

先ほどのコメントははちょっとへんでした

前年に比べて国内消費も生産量も同時に変化すると翌年国内の自給率が上がっても海外に行く絶対量が前年に比べて増えることも減ることもありうるということを書こうとしたのですが混乱しました。すみません。

fs | 2008年11月24日 00:51

たぶん論理的な、、については海外へいっている分を国内で消費すれば国内の自給率は上がりその分どこかの国のがさがる(同じ生産量なら)ということだと思います。
国内の消費量は変らずに前年に海外にもっていった分を国内で生産しなくて翌年の国内の自給率があがった場合に海外の自給率がその分前年に比べて翌年下がるという理屈にはならないと思うのでこういうことをいっているのではないということだ解釈しました。

自給率などどうでもいいという番組だったのであれですが。。

fs | 2008年11月24日 00:13

神門さんの発言(日本の食料自給率が上がれば他の国の食料自給率が下がるのは定義から言って明らかだ、というもの)が論理的に正しくないというのは、私の勘違いだったようです。すみません。

私が勘違いした原因は2つあります。

1つめ。
ある一つの農産物について輸入も輸出も行う、ということがありますね。神門さんも番組中で米についてそうしたらいいんじゃないかとおっしゃっていました。
実際、私が住む福島県では近年、桃の輸出が盛んに行われるようになりました。中国都市部の中産階級などが買い手だそうです。
一方で日本のスーパーにある桃の缶詰。この桃は中国からの輸入品だったりします。
もし、これらを互いに自国内消費しようということになったとき、自給率はどうなるか。
私はてっきり日本の自給率も中国の自給率も両方上がるような気がしてましたが、違いました。生産量や消費量が変わらないならば、自給率は変わらないんですね。自給率の数字には「売って買って」は織り込み済みだったのでした。

2つめ。
例えば「小麦やとうもろこしの国内生産量が上がったから、これからは今までほど輸入しないよ」と日本が対日輸出国に向けて言ったとする。
余った分について相手国が「じゃあ別な国に売るか」となれば第三国の自給率が下がるということはわかる。ですが、「じゃあ家畜の餌にでも回すか」「燃料やプラスチックの原料にでもするか」となった場合はどうなんだ、というようなことを考えていたんです。
しかしこの場合も、相手国の国内消費量は上がる。すなわち相手国の自給率は下がる。
人間が食べる量のことしか考えていませんでした。

視聴後一日経ってあらためて、食料自給率ってあてにならないというか、食料自給率向上とかってことを目標にするのがいかに間違ってるかということが、よくわかった次第であります。

いや、しかし、もったいなかったな、もっといい番組になってよかった回なのに、と見てて思ったのも確かです。
自給率があてにならない数字だという一方で、自国の自給率を上げようという主張は他国の自給率を下げようということであって、そんなことを言うのは恐ろしいことだ。内向きでけしからん! …とやっちゃったのが、おかしな話の流れを作っちゃって、復帰できなかったという感じなのかな。
他の視聴者の方がどう思われたかは定かではありませんが。

dodo | 2008年11月23日 23:16

私は、良い感じに酔わないと、書けないんですよ、このネタハガキのコーナーは(?)。

本編である『農業について』のコメントは、まだ本編を見ていない手前、他の会員の方に譲るとして、私がバビったのは、現在再放送中の『食品添加物スペシャル(?)〜安部司先生 編〜』です。

頭が回んないので(ある意味、超高速で、ぐるぐる回っているのですが・・・)、まーた映画に例えてしまいますが、これって映画『マトリックス』と同じだと思います。

私なりに対比してみるとこんな感じ・・・
『それまでそれなりに平和(幸福)だと思っていた世界が、実はコンピュータが管理する仮想現実の世界だった!!』(映画マトリックス)
『それまでそれなりに美味いと思っていた世界が、実は化学物質で天然由来が全く無い、食品添加物(だけ)が構成する味覚の世界だった!!』(安部先生)

豊かな自然や、家畜・海産物を想像しながら味わっていたものが、実は自然とは全く掛け離れた研究室の一角で白衣の研究員によって作り出されたものなのか!と思うと、衝撃を禁じえません。(知るのが大分、遅かったのかも知れませんが)。

この衝撃については、私が私の責任において、これから何らかの方法で私の生活上で処理する(ナチュラルショップを覗いてみたりして)のだろうとするとして、食品添加物の『類似品』として提案したいと思ったことが、ズバリ『美容整形』の実際です。

対比するとこんな感じ・・・
『お前らが美味いと思っていた物なんか、これらの化学薬品をちょちょいのちょいする(?)だけで、簡単に合成できるんだよ』(食品添加物)
『お前らが美しいと思っている容姿なんか、こんな施術(アゴ削ったり、二重マブタにしたり、脂肪吸引したり、毛抜いたり、胸にシリコンいれたり・・・等)で簡単に合成できるんだよ』(美容整形)

その根底にあると想像されることは、『美味いということは、現代科学においてこのように説明されている』または『美しい(容姿・特に女性・・・かな?)ということは、現代科学においてこのように説明されている』という理論・定説・合意だと思うし、そうであるなら、『それ』がとっても気になります。
現代美容整形のスペシャリストをゲストに呼び、その実際・裏側・問題点を伺った上で、宮台先生にプラトン由来の『美とは何か』について存分に語っていただき、最後に神保さんから『やっぱり、見た目より性格だよねー』って提言していただけると、この番組の支持率もグンとアップするのではないでしょうか(わっはっは)。

次回の生放送コールイン企画が楽しみです。萱野先生もご無事のようなので(まさか、全身ギブスで登場したりはしないでしょうから)、とりあえずは安心しました。

寝かせてください | 2008年11月23日 22:25

日本人は「米食えば馬鹿になる」って話を真に受けて小麦食文化に負けたくらいなんだから、今度は「小麦は毒成分がある」とかいう論文でも書いたらいいんじゃないの?田吾作は馬鹿だからすぐに騙されるんだよ。
この神門とかいうおっさんに
「日本で全部作れるんだから自由化なんかしなくていい」って言ったらなんていうのかな?
おそらくだんだん化けの皮がはがれてくるでしょ

無記名 | 2008年11月23日 21:08

食糧自給率の件は神門さんの話の通りだと思います。

食糧輸出国の自給率は「100+α」%、
日本が食糧自給率を上げることは日本の食糧輸入量の減少を意味し、それは輸出国の輸出部分である「α」の部分が減ることと同義です。

神門さんは「食の安全保障はむろん重要。だが"食の安全保障が食糧自給率の向上で実現できる"という考えは議論のすり替えである」と指摘しています。

宮台さんはえんえん食の安全保障がいかに重要かを説いていましたが、うーん空振りでした。

神門さんの見方が興味深かったので『日本の食と農』を今度読んでみます。

KHI | 2008年11月23日 21:07

田吾作VS宮台の議論はいつも緊張感がある。
そして、たいてい田吾作の方が良いことを言っている。

金閣寺 | 2008年11月23日 19:21

たいへん面白い内容でした。神門さんは、宮台さんに比べてやや話べただから損をしているけど、内容は一歩先をいっているかんじでしたね。
宮台さんが、食料自給率低下の原因として農水省のサイトに食生活の変化が挙げられているが、食生活の近代化は不可避だっていらだっていましたが、どの国でもそうだとしても、日本ほどその変化が大きい国はない、という事実はどうなんでしょう。イタリアでスローフードが言われるようになったきっかけは、1986年にローマにマクドナルドの1号店がオープンしたことですが、日本のマクドナルド1号店は1971年、イタリアより15年も早く嬉々として受け入れ、現在店舗数はアメリカ本国に次いで世界第2位。近代化が不可避とはいえ、この国民性の違いが自給率低下に拍車をかけているのでは。
全国つつうらうらファストフード店があり、自動販売機があり、コンビにがあり、そんな画一された食環境にしてきた結果ますます「食の近代化」が進んだのでしょう。
ま、話の中心からははずれますが。

無記名 | 2008年11月23日 14:56

60才までサラリーマンを勤めた父が定年後、祖父の残した田んぼをついで小規模な稲作をやっている。米での収入が約30万円/年。耕作機械のローンや農薬の支払いが約30万円/年。稲作とはいえ家庭菜園と変わらず。
しかし、本人や子、孫にとってはこの稲作が心の支えになっているし、環境保全になっているのは事実で、誰も意味がないからヤメロとは言わない。ある意味福祉環境としての農業はあると思う。
公正な産業としての農業と福祉環境としての農業のせめぎ合いが今回のかみ合わないように見える議論なのかな?と思えた。考えることの多い問題提起としてのいい番組だったと思う。

丸激が予定調和(ヤラセ)でないことがわかったことも・・・

EN | 2008年11月23日 12:30

まだ見てないので、
文脈考慮せずに書きますが、
「日本の食料自給率が上がれば他の国の食料自給率が下がる」
これって間違ってますか?
少なくとも食糧自給率の定義からすれば、
論理的には正しいと思うのですが。

ハラハラドキドキの展開になったのは、
何か別の理由からでは。
いずれにせよ見るのが楽しみになりましたが。

無名 | 2008年11月23日 09:54

ニュースコメンタリーでひき逃げの話題がありましたんで…
昨年のひき逃げ事件は、警察庁の統計によれば、発生件数が24,727件、検挙件数が10,160件、検挙率41%。
続く…
http://montagekijyo.blogspot.com/2008/11/blog-post_22.html

お笑いみのもんた劇場 | 2008年11月23日 09:52

どう考えても政府は国民に「安心」をもたらす義務がある。なのだから、国民が主観的に安心を感じられるように支那産・半島産のあらゆる製品・産品を神聖なる日本の国土から徹底的にパージする責任と義務が政府にある。特亜Gや東南アジアのアッパラパーやイスラム教徒のテロリストたちが生産に関わった食べ物など、まともな日本人なら気持ち悪くて食えるはずなどない! だから「安心」をもたらすには有無を言わさず食料自給率を上げる一手なのだ。農業就業人口が足りなければ、義務徴農制の導入だって当然、検討すべきだ。
食料自給率の一連の議論を内向きなどと評す今回のゲストは何だ? 一分の非のない被害者たる日本の市民を「騒ぐことが目的化している」なんて詭弁をよく吐けるな! 中共のエージェントか何かなのか? 支那の弁護をしたいなら、日本国籍とそれに付随するあらゆる権利と学位を国家に返上した上で、大学教授の職も辞した上でやれ! フィリピンが反日的だっていうなら、日本の全てのフィリピーナを本国へ叩き返せばいいじゅないか。フィリピンなんぞ日本に売春婦を送り込んで、その送金でやっと食ってるような国なんだから、そんな国に民主国家の日本に対して物言う資格などある筈がないのだ。
今回のゲストは正に井沢元彦氏の言うところの「反日的日本人」としか言いようがない人物である。このゲストに是非とも支那産猛毒ぎょうざを食わせてやりたい!
学識以前に「日本人」をゲストとして呼んでくれ!

あとスローフードにミュージャンがコミットしている話というのは、全くもって日本がダメな国である証左だと思う。日本でまともに教育が機能していれば、ミュージシャンは真っ先にチベット問題にコミットして、チベット政府支持を表明すべきである。その延長で、徹底的な支那産製品・産品の排撃を訴えるべきなのだ。「支那産品製を買う→支那に金が入る→そのお金で支那は武器を買う→その武器はチベットでジェノサイドに使われる→支那産製品・産品を買う=支那の悪に加担→カッコ悪いところの話ではなく、人間として最低の行為」のような世論を喚起することが、芸術家に限らず、メディア一般に関わるものの使命じゃないのか? そしてまともな国民だったら、もっと全国民的に中国産品製排撃運動が起こるはずである。正しいコミットメントが徹底的に欠如した国民を育てた犯人は、日教組と朝日岩波的反日メディアと自民党田中派的生ぬるい「包含」的な政治である。
もう日本はどうしようもない。

平均的日本人 | 2008年11月23日 02:38

後半冒頭の神門さんの論理的に正しくない発言(日本の食料自給率が上がれば他の国の食料自給率が下がるのは定義から言って明らかだ、というもの)以降、ハラハラドキドキの展開となりましたね(笑)
宮台さんが話を立て直そうとしているのは見ていてわかるんだけど、一体どうやって立て直すんだろう? すっかり意気消沈してしまった神門さんは時間内に気力を取り戻せるのか?

これはこれで面白かったと言えば面白かったんですが、できれば本論をもっと聞きたいです。
こういった誰でもたまにはやらかしてしまうささいなミスはちゃっちゃっと軽く訂正して、より有意義な議論により多くの時間を割くことを優先していただけますよう、出演者の方々にお願い申し上げます。

dodo | 2008年11月23日 02:07
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