マル激トーク・オン・ディマンド
マル激スペシャルウィークin沖縄照屋林賢が語る 沖縄音楽とそのルーツ
マル激トーク・オン・ディマンド 第465回(2010年03月10日)
マル激スペシャルウィークin沖縄
照屋林賢が語る 沖縄音楽とそのルーツ
ゲスト:照屋林賢氏(りんけんバンド・リーダー)
沖縄音楽をベースに世界に向けて新しい音楽を発信しつづけるりんけんバンド。 活動拠点とする沖縄県北谷町のスタジオにリーダーの照屋林賢氏を訪ねる。                                  

(2010年03月10日)
普天間問題のボタンのかけ違いはここから始まった
ゲスト:大田昌秀氏(元沖縄県知事)

(2010年03月09日)
タブーに挑まずに何のためのメディアか
ゲスト:岡留安則氏(元『噂の真相』編集長)

(2010年03月09日)
もう沖縄は騙されない  普天間移設問題の真相
ゲスト:真喜志好一氏(建築家)

(2010年03月09日)
『東京政治』への不信感の根底にあるもの
ゲスト:玉城デニー氏(衆議院議員)

この記事へのコメント

全然関係ないかも知れませんが、この回だけオープニングの曲がステレオっぽく聴こえて、さすが音楽スタジオだなあ、と思いました。そもそもあのテッテケという曲は何という題名の曲なのでしょうか。作曲はひょっとして神保さんなのでしょうか。CD出たら買うかもしれません。マグカップ、電卓に続くマル激の3品目の通販商品として出していただいたら、買う方もいるのではないでしょうか。そんなささやかな疑問から初投稿したいと思います。

照屋さんのスタンス、沖縄音楽を外から求められる受動的ながらも発信する側としてのアグレッシブさを失わないスタンスは、素晴らしいと思いました。実は「尊敬」とか「敬意」といった言葉を一所懸命に用いようとしたのですが、こんな「標準語」が適う言葉であるわけがないと思い、つたないながら「素晴らしい」としか書けませんでした。

いみじくも宮台先生が語られた「クレオール(混成文化)」とは、7世紀の唐支配・17世紀の薩摩支配・19世紀の廃藩日本支配、20世紀の米軍支配、日本返還などを受けて、未だ変わらずに受け継がれる沖縄の音楽性が縦軸として沖縄の中に深く太く存在する憧憬に近いものとして語られていたことに、すごく共感します。音楽に限らず、言葉や食べ物や飲み会の形式やお墓の形に至るまで、なぜ沖縄はアイデンティティを保ちえたのか、宮台先生のおっしゃった時計の話は非常に示唆的でした。
照屋さんの語られた遅刻の概念も面白かったです。民族的な体内時計と、グリニッジの標準時間という大きな時計のもとに従って暮らすことには、大きな差異があると思います。人民が築いた下からの社会性に対し、国家が築こうとする上からの社会性は、責任の所在がその矢印の方向と反比例に向かおうとしてしまいます。これは権力に責任をなすりつけるものではなく、国民を従わせる「大きな法」ができてしまうと、小さな諍いも含めてすべて「大きな法」に責任が集中するということなのではないでしょうか。法治国家でなければ市民は水と安全をタダと思えませんが、責任の所在が不明分な発展途上の法治国家では、水と安全の価値を考えると等しく、その他自分が享受できる価値について、極端ですが例えば水道水を飲む前に「いただきます」というような、普段の生活が人々に与える価値の拡大解釈がもたらされているような気がしてなりません。

このあいだ神保さんのDIGで毎日新聞の白石記者が語っていたことですが、電車の中で他人の赤ちゃんを「うるさいな」とは思わず「あやしてあげよう」という気持ちを生むような感情は、経済的な余裕から産まれるものではなく、われわれの本音を作り出す社会性にあるのではないか。近代合理主義の転換点は、目の前に迫っているように思います。

この話で思い出すのは谷崎潤一郎の「阪神見聞録」で、びゃあびゃあ泣く子のおしっこを窓の外にさせたとか、子供のうんちを車内で新聞紙にくるんで窓の外に捨てたとか、谷崎は引っ越したばかりの大阪を異文化を眺める冷徹な目で書いています。が、明らかな異文化として描いていることも事実です。しかし当時(大正12年)の阪神の方々は、この親子の行動をべつにヘンだとは思っていないのです。

外を知って内を知るとは単なる言葉遊びに過ぎず、思い出して涙が出るほどの「内」の文化・感受性をわれわれ本土の者が持ったことがあるのか、と自分に問いました。ぼくの場合、たとえばプログレのような輸入物資に音楽文化を依存しなくては音楽の自我を屹立させることができなかったのです。そして人間椅子や頭脳警察をまるで外国文化のようにしか受け止められないねじれが生じました。神保さんのように多感期に外国で自我の半分くらいを形成した歪みに悩むような例が生じるのは、未だに続く日本の出島は怖い根性と、異人さん文化怖いざんす的な文化排他的な意識が根強いのではないでしょうか。解決策は、あと300年待ちましょうとしか言えません。

このたび楽天が社内公用語を英語化し、日産は重要会議を英語でやることに決めました。みなさんよく英語を勉強なさいました。私がお母さんならばほめてあげたい気持ちでいっぱいです。
しかし英語を公用語にしようという、世界市場を経営戦略に盛り込む企業の増える現代において、土属性(邦楽、ドメスティック)という言葉は悪い意味でしかとらえられなくなってしまいましたが、土属性なき現代の都市において本当に必要なものは、?世界中が欲しがるものを徹夜で作ることか、?6時起き11時寝る生活の中で日常生活に必要なものを探し出し作り出すことか、例えば作っている人の顔が見えるようになってほしいというような自明のものだった消費の価値観のもとに考え直す必要があるような気がしてなりません。そこはニーズに応えるか、ニーズを作り出すか、大きな違いが含まれているような気がします。

自分が好きだったラーメン屋さんとかソバ屋さんが失くなる寂しさを考えることが、目に見えない遠回りな景気回復のような気がします。地域主権という言葉ではさっぱりわけがわからなくなってしまうお為ごかしに紛らわされず、岡田外務大臣には悪いがIという巨大スーパーの最上階のレストランはすべてまずい、と言う勇気を得るために、市民が動く必要があるのかもしれません。人が集まるだけで経済が動く時代を終わらせるためには、ソバ屋のガラス張りのソバ打ちショーとか、ピザ屋のピザ回しショーとか、人を集めることと安全性を唄うことと、そもそものおいしさの追求と、経済を動かすものが個別の努力に依存することは否めないと思います。
でもこの方法だと、排他的になる要素も否めないなあ・・・。
誰か宮台先生の研究した「巨大モール排他論」の概要を解説してほしい。

hidemi | 2010年07月01日 18:42

今回の番組は、とても楽しめました。なんだか、いつものマル激とは違う文化的な話や、リラックスした雰囲気と話題がとてもよかったです。

お二人が話す文化的トークも、これまたよい感じでした。
ときどき、こういった回もしてくれませんか?!

よっす | 2010年03月22日 02:33
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