マル激トーク・オン・ディマンド
マル激スペシャルウィークin沖縄
マル激トーク・オン・ディマンド 第465回(2010年03月13日)
マル激スペシャルウィークin沖縄
 今週のマル激トーク・オン・ディマンドは、マル激スペシャルin沖縄と称して、神保、宮台の両キャスターが沖縄を訪れ、現地のキーパーソンたちとシリーズで「普天間基地移設問題」を始めとする沖縄をめぐる様々な論点を議論した。
 まず、トップバッターとして、神保、宮台両キャスターは沖縄出身の民主党衆議院議員の玉城デニー氏を、沖縄市に訪ねた。一年生議員ながら、名護市長選の結果を「斟酌」する必要は無いと発言した平野官房長官に噛みつくなど、物申す沖縄選出議員として知られる玉城氏は、沖縄からみた「東京政治」のおかしさを厳しく指摘した。米兵と日本人女性の間に生まれ、父親を知らずに育ったという自身の出自にも触れながら、政府が沖縄に基地負担を求めるのであれば、それがどのような安全保障論に基づくものなのかをはっきりさせることが必要だと主張する。さしたる明確なビジョンもないまま、単に負担だけを沖縄に強いる現在の米軍基地のあり方が沖縄からいかに不合理なものに見えるかを、玉城氏の歯に衣着せぬ発言が浮き彫りにする。
 次に、マル激は、建築家ながら平和運動家として長年にわたり独自の活動を続けてきた真喜志好一氏の那覇の事務所を訪れた。真喜志氏は辺野古に新たな海兵隊の基地が建設された時、米軍はそこにオスプレイという新型の航空機を配備する計画があることを、独自の調査で突き止めた。しかし、真喜志氏がその事実を明らかにした直後に、その情報は米国防総省のホームページから削除され、実際には今日にいたるまで、米側からも日本政府側からも、オスプレイの配備計画は発表もされていないし、確認もされていない。しかし、オスプレイはこれまで事故が多く、騒音も従来のヘリコプターよりも大幅に大きくなるため、オスプレイ配備が事前に明らかになれば、沖縄で大反対運動が起きることは必至だ。そうした重大な事実を隠したまま、今も続く「普天間の代替地探し」の虚構に、沖縄の人々はとうに気づいていると真喜志は言う。
 真喜志氏はまた、米国防総省は既に1960年代から辺野古に軍港を含む大型の基地を建設する計画を持っており、この「普天間基地移設計画」は、米側から見れば、老朽化した普天間をかねてから希望していた辺野古の新しい基地へと差し替える良い機会に過ぎない、と指摘する。にもかかわらず、日本政府はこれを、危険な普天間基地の返還を実現するためのやむを得ない代償として国民に説明してきた。
 真喜志氏は更に、沖縄本島北部の東村高江で進められている米軍ヘリパッド建設も、オスプレイの練習施設になることを、豊富な資料をもとに説明する。
 その後マル激は、元『噂の真相』の編集長で、6年前に同誌を休刊させた後、沖縄に移り住んだ岡留安則氏を、岡留氏が沖縄で居城としている那覇の居酒屋「瓦屋」に訪ねた。沖縄移住以来、ゴルフ三昧の悠々自適な生活を送っているという岡留氏だが、今や伝説の雑誌となった噂の真相亡き後、メディアの劣化が更に進み、いよいよタブーに挑戦するメディアが一つも無くなったと嘆く。
 その後インターネットやツイッターなど新しいツールの登場で、噂の真相と同じようなことが、遙かに安価にできるようになったことを指摘する岡留氏は、いずれ何らかの形で噂の真相を復活させる計画にも触れる。
 続いて神保、宮台両キャスターは、今回の基地移設問題の発端となった普天間基地を抱える宜野湾市に伊波洋一市長を訪ねた。伊波氏は独自の調査で、アメリカが沖縄駐留中の海兵隊をほぼ丸々グアムに移す計画を持っていることを、アメリカの様々な公文書を通じて明らかにしている。普天間の海兵隊を移す先として辺野古に基地が必要とする日米両政府の主張は、実は中身が空っぽなのではないかというのが、伊波氏の主張だ。実は伊波氏はそのことを民主党政権の中枢に伝えるために、12月に上京しており、その際にビデオニュースでも短い緊急インタビューを行っているが、このたびその話をより詳しく聞いた。
 真喜志氏の話と伊波氏の話を併せて聞くことで、現在の「普天間基地移設問題」がいかに虚構に満ちているかが、次第に明らかになっていった。
 同じ日の夜、われわれは沖縄音楽をベースに世界に向けて新しい音楽を発信し続けるりんけんバンドのリーダー照屋林賢氏を北谷の林賢氏のスタジオ「アジマー」に訪ねた。照屋氏が語る沖縄音楽とそのルーツへの熱い思いに、自分たちの音楽と共同体を守り通して来た沖縄への誇りと、それをとうの昔に失ってしまった本土が、様々な不合理な要求を突きつけている構図の背後にある、憧憬と差別の混じった感情を感じ取らずにはいられなかった。
 佳境を迎えた沖縄取材は、少女暴行事件に端を発する沖縄の激しい怒りを背景に、当時の橋本政権がアメリカから普天間基地の返還の合意を取り付けた当時の沖縄県知事大田昌秀氏を氏の那覇の事務所に訪ねた。
 知事時代、米軍用地の強制収容の代理署名を拒否して沖縄の意思を明確に示した大田昌秀氏は、普天間返還が決まったその瞬間から、政府はその代替基地を提供することを念頭に置いていたのではないかと推測する。大田氏の懸念は的中し、その後普天間返還問題は辺野古への代替施設建設問題へと大きくシフトし、大田氏の知事選落選によって沖縄県が新基地計画を受け入れた結果、今日に至っている。
 大田氏は歴代の自民党政権は、最初から普天間に変わる海兵隊の基地を提供するつもりだったとの見方を示す。そして、アメリカ側は既に沖縄に兵力を置いておく必要性が無くなっているが、日本側がそれを強く望んでいるために、まだ一定の勢力が沖縄に残っているのではないかと主張する。それが思いやり予算であり、辺野古への新基地建設だと言うのだ。
 大田氏に知事時代に遡り、普天間移設問題が辺野古新基地建設問題にすり替わっていった経緯を聞いた。
 沖縄取材を締めくくる最後に、いわゆる沖縄密約の存在を裏付ける文書を米公文書館で発見した我部政明教授を那覇の琉球大学に訪ねた。
 奇しくもその2日前、日米密約問題に関する外務省有識者委員会の調査報告書が9日に公表され、4つの密約のうち3つが「密約」と認定されたところだったが、我部教授は密約が必要だった理由として、当時の日本政府の二枚舌外交を指摘する。つまり、日本はアメリカの軍事力にはすがりたいが、日本の世論がそれを許さないため、その間に齟齬ができる。そこを密約という形で、アメリカには「どうぞやってください」と言う一方で、日本国民に対しては「それはできないことになっている」と説明する、そんなことを繰り返してきたというわけだ。
 しかし、結局それは嘘をいかに隠すかということに他ならない。我部氏は、外務官僚が「国民をいかに騙すか」の一点にその能力を傾注してきたことに、怒りを隠さない。そして、その嘘をつき通す大前提に「最後は全部沖縄に押しつければいい」とする安直な考えがあったのではないか。
 我部氏に密約問題が露わにする日本外交の暗部と、沖縄問題との接点を聞いた。
マル激スペシャルウィークin沖縄

現在放送中>>>  (2010年03月11日)
沖縄密約と普天間移設問題の接点
我部政明氏(琉球大学法文学部教授)

現在放送中>>>  (2010年03月11日)
普天間問題のボタンのかけ違いはここから始まった
大田昌秀氏(元沖縄県知事)

現在放送中>>>  (2010年03月10日)
照屋林賢が語る 沖縄音楽とそのルーツ
照屋林賢氏(りんけんバンド・リーダー)

現在放送中>>>  (2010年03月10日)
普天間返還に代替基地は不要
伊波洋一氏(宜野湾市長)

現在放送中>>>  (2010年03月09日)
タブーに挑まずに何のためのメディアか
岡留安則氏(元『噂の真相』編集長)

現在放送中>>>  (2010年03月09日)
もう沖縄は騙されない  普天間移設問題の真相
真喜志好一氏(建築家)

現在放送中>>>  (2010年03月09日)
『東京政治』への不信感の根底にあるもの
ゲスト:玉城デニー氏(衆議院議員)

  • マル激スペシャルin沖縄から見えてきたもの
  • 密約が露わにした日本の二枚舌外交の限界
  • 温対法、痛み分けのなぜ?
     官僚、産業界、組合のどれにも弱い民主党政権の限界

マル激トーク・オン・ディマンド 第459回(2010年01月30日)
なぜ普天間問題がこじれるのか
ゲスト:鈴木宗男氏(衆議院外務委員長)

マル激トーク・オン・ディマンド 第246回(2005年12月07日)
アメリカ依存から卒業するためにも憲法改正は必要
ゲスト:石破茂氏(元防衛庁長官)

マル激トーク・オン・ディマンド 第156回(2004年03月19日)
『噂の真相』的ジャーナリズム論と日本メディアの衰退
ゲスト:岡留安則さん (『噂の真相』編集長)

永田町コンフィデンシャル 第10回(2007年08月07日)
沖縄の声は、未だ届かない
ゲスト:下地幹郎氏(衆議院議員)

ニュース・コメンタリー (2010年02月27日)
保坂展人リポート 普天間移設問題は普天間移設問題に非ず

ニュース・コメンタリー (2009年12月12日)
アメリカは本当に怒っているのか
普天間移転問題で抜け落ちている論点

この記事へのコメント

toyokawaさん

「信者ではない」という言葉は言い過ぎです。一言余計ですね(笑)

環境問題も沖縄問題も相手が居る交渉事案である限りは、ルールが存在するはずです。そのルールが前提条件となる事実によって変わる場合と変わらない場合があります。なぜなら、ルールを変えるかどうかも交渉次第だからです。

宮台さんが沖縄問題について前言を撤回したのは、「ルールが変わったから」もしくは「ルールを変えた方が有利だから」に過ぎません。当然のことをしただけだと思います。誠実かどうかとは無関係だと思いますよ。

Yoshi Kato | 2010年03月21日 07:23

この沖縄特集は、videonewsの中で最も秀逸な企画だったと思います。取材先のラインアップもいい。お二人のコメントもいつものスタジオでのそれと違って清清しい。真実を知らせるというジャーナリズムの原点のような番組でした。これからも購読継続したいと思います。マスメディア崩壊後の時代をリードする放送局として今後も充実した番組をお願いします。文化、経済、国際の各報道にも今後手を広げられることを期待しつつ、応援してゆきたいと思います。

古い視聴者 | 2010年03月21日 05:16

http://www.business-plus.net/business/1003/114601.shtml
の件。何度も何度もこれに言及する無記名の人が居ますので短く。

「宮台真司が言ったことはすべて正しい」とは私は考えていません。宮台先生は尊敬しますが信者ではありません(笑)。

普天間の件で宮台先生は「外交的約束は憲法に優先するので日米合意通りに実行せよ」という前説を撤回しました。撤回するに相当する事実が明らかになったからです。新しい事実によって立場が変わる方が私は誠実だと思います。

toyokawa | 2010年03月20日 13:31

「民主党の崩壊」がUSTREAMのアーカイブから見れます。
http://www.ustream.tv/recorded/5468222

無記名 | 2010年03月18日 23:24

「天皇ハ陸海軍ヲ統帥ス」 大日本国帝國憲法
「武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」 日本国憲法
この2つは共通点があります。それは、軍が何のために存在し何をする組織なのかを明確にしていないところです。
解釈ひとつで、侵略戦争がどうとでも合憲になってしまう、欠陥の多い憲法です。
日本人は基本的に闘争思考が旺盛です。
戦国時代の大河ドラマのほうが高視聴率になるのがよい例です。
戦争はよくないと、和の精神を説いた聖徳太子だって軍人です。
日本の歴史は戦争の歴史です。
日本人は軍隊が大好きです。
そしてアジアの国々はそんな日本をずっと見てきて、よく知っています。
逆にアジアの国々の目線に立てば、どういう日本のポジションが今の世界にとってふさわしいかが見えてきます。
その答えを沖縄の人達はいっぱい持ってると思います。
沖縄の人達からいろいろ教えてもらわなければならないなと感じた
そんなスペシャルウィークでした。

匿名 | 2010年03月17日 23:17

toyokawaさん

ご参考にリンクを貼っておきます。
http://www.business-plus.net/business/1003/114601.shtml

典型例がCO2排出量の25%削減への抵抗です。環境問題は科学的真理を巡る闘争じゃない。国際政治のゲームです。日本も、国際政治の流れを見る限り十年後にはこういうゲームになるだろうという所から逆算して、十年後にポジションを失わないために今何をすれば良いかを考えるべきです。

匿名 | 2010年03月17日 16:37

socket

> IPCCも情報をオープンにするとの意向なので、キミのいうIPCCの嘘というのが幻想だということが早々にわかると思うよ(笑)

実際にIPCCは大嘘つきであって、これまでホッケースティック曲線をはじめ根本的なところでいくつもの訂正をしている。どうしてその機関をそこまで盲目的に信用するのか、私には理解できない。この期に及んで検察無謬説、官僚無謬説を叫んでいるバカと何の変わりもないと判断されても文句は言えないね、キミは。

すべてのものを疑えよ。脳があるなら。

toyokawa | 2010年03月17日 02:38

「タブーに挑まずに何のためのメディアか」の動画へのリンクが間違っていますね。修正していただけると助かります。USTREAMのアーカイブから見れます。
http://www.ustream.tv/recorded/5305677

sk | 2010年03月17日 00:43

3月16日 長島昭久(ながしま・あきひさ)防衛大臣政務官は《THE JOURNAL》取材班のインタビューで、普天間基地の移設先が「当面は沖縄周辺になる結論に至りつつある」と語った。それにともない野党時代の民主党の公約で、「県外・国外」移設案を含んだ「沖縄ビジョン」は修正する方向にあることを示した。

もう駄目だ!もはや民主党は沖縄県民の敵であるだけでなく、日本国民の敵と化してしまった。
今まで民主党を応援していたリベラルの人たちは民主党と闘う立場とならざるを得ない。

八景島 | 2010年03月16日 20:43

近頃、民主党を支持していたリベラル派の識者が民主党批判に転じたことは、現在の状況が如何に深刻かを示している。
望むらくは、これが民主党離れでなく民主党の体質改善につながるよう願うのみだ。

「民主党が期待外れ」と言う要因はいろいろあるが、その最重点項目は「検察擁護」と「普天間廃止に反し沖縄県民の意思を無視」の2点だ。

前者については鈴木宗男議員の再三再四にわたる質問主意書に対して「検察は適正・適法に対処している」と云って自民党政権と同じ答弁を繰り返していることだ。
特に三井環さんの訴える「検察裏金事件」に対する下記の答弁書を見れば民主党政権の一貫した「検察擁護」姿勢は明らかだ。

-----------------------
御指摘の事例は、検察庁の長が調査活動費を不正に流用して自己の遊興費に充てていたとして平成十三年に御指摘の三井環氏が第三者を介して刑事告発をした問題と同一のものであるところ、この刑事告発がなされた事件については、捜査の結果、犯罪の嫌疑がないとして不起訴処分とされ、その後、当該事件については、検察審査会の審査が行われたが、審査の結果、不起訴処分は相当であるとの議決がなされ、告発の理由がないことが既に明らかとなっていると承知しており、御指摘のような事実はなく、調査する必要はないと考えている。
----------------------

「あいた口がふさがらない」とはこのことだ。リベラル派の皆さんが民主党に甘すぎたのではないか?普天間問題の対応も同じ姿勢ではないか?

私は、両方とも「自称危機管理の専門家」と云う平野官房長官の誤った「危機管理」に起因していると考えている。

平野氏と千葉恵子を選任した鳩山氏は自ら墓穴を掘ったものと言わざるを得ない。

民主党支持のリベラル派の皆さんはもっと激しく叱咤するべきではないか。

八景島 | 2010年03月16日 13:19

今回のスペシャルウィーク企画は、とても良質な番組内容で勉強になりました。

一連の取材は、アメリカによる日本防衛義務の観点や、沖縄の基地問題にウェイトが置かれていたと思います。ただ、安保条約で在日米軍は、日米間の関係だけのものではなく、東アジアの安定に関与していくことも大きな柱の一つです。
過去10年ほど、東アジア東南アジアの国々が軍事費を増加し続ける中、日本だけが軍事費を減らしてきています。(軍事的な必要性が低くなったからではなく、単に懐事情だと思いますが・・・。)
その中で、いかに安保条約でアメリカに協力させ、東アジアの安定に寄与してもらうか、または現状がどうであるかを語れる人を近いうちに番組で呼んでほしいなと思います。
基地問題に集中しすぎると日米間のやり取りや、沖縄と日本政府間にだけ目が行ってしまい、アジア地域における日米安保、という多角的な視点からの在日米軍又は安保の意味が、軽んじられてしまう気がしますので。もちろん沖縄にやたら負担をかけてる現状もよくないですが。

多くの方がおっしゃるように日本側に在日米軍を引き止めたいという人は沢山いると思います。そして、宮台さんがよくおっしゃるように、米軍が日本から引けば自衛隊の増強は必須かと。そうなれば日本は回りの国々から、けん制され関係が悪化することにもなると思います。なので、東アジア地域で日本が良好な関係を他国と保つためにも、自衛隊増強より、在日米軍にいてもらうほうが日本にとってのメリットだから引き止めたいのではないでしょうか。決して「怖いよぉ怖いよぉ」だからではなく・・・。


上記の記事内容の玉城議員の主張には頷けますが、むしろ議員にこそ日米安保の将来ビジョンを語っていただき、その中で基地をどうするかというご意見がほしかったですね。

匿名 | 2010年03月16日 12:52

見れる分だけ興味深く視聴しました。

「本土」と沖縄の「情報格差」に頭がクラクラしてきました。

ところで、沖縄スペシャルの大田昌秀氏、照屋林賢氏、岡留安則氏の分が、どうしても視聴できずにいます。

元『噂の眞相』誌の愛読者としては岡留氏との対談も非常に気になりますし、太田元知事、照屋林賢氏の分も、とても見たいと感じます。

これらの分は、その他の分のように WMV 形式にエンコードして提供頂けますでしょうか?

大変な作業量だと存じますが、是否お願いいたします。

Sa−Q | 2010年03月14日 21:59

本編7件Nコメ合わせて約10時間分全部視聴しました。貴重な取材ありがたく感謝いたします。

ところで、官僚とそれに取り込まれる幼児的幻想政治家たちの罪は想像以上に重いと痛切に感じました。
やっていることは幼児並みにも関わらず、その影響(国民をだまし続ける)は計り知れないものがあります。

私のように定年後の暇人は10時間も勉強させてもらうことが出来るのですが、忙しいサラリーマンや中小経営者・主婦・フリーターたちにとってはとてもそんな時間を費やすことは不可能です。詐欺師たちはそこを付け込んで----とも言えるのですが、何とかしなければなりません。

今回の調査結果は貴重な資産です。出来れば本にまとめていただければ、波及効果が期待できるのではないかと思います。お忙しいところ恐縮ですがなんとかご検討をお願いいたします。

urara | 2010年03月14日 16:32

普天間移設問題は、「台湾までの距離」なのではないでしょうか?
沖縄に米軍基地があることの意味は、日本ではなく台湾防衛のためであり、普天間の移設先は、ヘリ部隊が台湾まで行ける範囲内になければならない。
そうだとすると、沖縄県外移設は、困難。グアム移設については、まったくあり得ない。


社民党も未だに大まじめにグアム移設を考えているようですが、相手(アメリカ)がどういう理由で何を要求しているのかを理解しないと、議論自体が出来ません。

eniti | 2010年03月14日 16:13

Nコメを非常に興味深く視聴しました。
(沖縄スペシャルはボリューム満点なので、これから見ます。)

沖縄基地問題や密約問題、霞ヶ関文学の論評(?)等、話題が充実している中で、個人的に特に興味をひいたのが、宮台先生が説かれた『アジア主義?』の件です。先生曰く

『オレがお前(の立場)なら、お前と同じ事を主張するだろうし、お前だって、オレがこの状況でこう主張することも分かっているはずだ。そこまでお互いの理解があるのなら、きっと手打ち(調停・和解)のラインがあるはずだ。』

例によって、ボクはムズカシイことはなーんにも分からないのですが、ガチンコとタイマンをこよなく愛するボク(←※思想・信条というより、もはや趣味?の次元ですが)にとって、このお話しはとても心地よく響きました。

つまり、ガチンコ対決していても、実はその中に、(ガチンコとは真逆の)手打ちや調停・和解の経路や要素も内包されているってことが新鮮でした。ガチンコと言えば、毎回が最終決戦?で、毎回が背水の陣??かと思っていたボクにとって、これは目からウロコでした。どうやら今後、ボクにとっての『ガチンコ』の意味や扱い(?)が変わりそうです。もっと余裕を持って『ガチンコ』できそうな、そんな感じ??(アジア主義そのものは、読んだこと無いしよく分かりません。)


※まーた妄想してみますと・・・

それはまるで、映画『英雄(ヒーロー)』で、たった一人で始皇帝を暗殺しようと彼の前に現れた男が、実は最も始皇帝の理想や苦悩を理解していたかのように。

匿名 | 2010年03月14日 11:14

toyokawa

国内排出量取引で全量規制しないと、削減目標25%のうち未達分を国外から購入しないといけなくなる。したがって、今回の温暖化対策基本法は、外国へのカネの流出を防ぐためのものだよ。

いつ誰が日本のカネを外国へ流したいとったんだよw

IPCCも情報をオープンにするとの意向なので、キミのいうIPCCの嘘というのが幻想だということが早々にわかると思うよ(笑)

soket | 2010年03月14日 07:06

マルコメ

沖縄編はまだ見ていないのですが、とんでもなく優れた番組であることを確信しました。これから拝見します。

私は以前から「要は日本政府(というか担当の役人)が米軍に居続けてもらいたいだけじゃないのか」という疑いは持ってはいました。まさかその通りらしいとは。

アメリカの事前協議に対する態度が変わった話がありましたが、もしかしたら日本の悪習に「学んだ」のかもしれません。情けない話ではあります。

NIMBY(not im my backyard)を廃する凛とした姿勢に対する神保さんの共感に私も共感します。私も原発銀座の福井で3年間支局長やりました。東京に帰ってから石原都知事の「東京湾に原発を」講演発言をただ一人夕刊一面に突っ込んだところ、なぜか都庁クラブの毎日の記者が騒いだのが懐かしい思い出です。

被害者の地位を利用するだけ利用するだけの「サヨク」のポジションから沖縄が脱した印象があるという宮台先生の分析は嬉しいものがあります。被害者ぶるだけの被害者には本当の共感は集まりません。

「沖縄問題の嘘」に関して、目から鱗が落ちそうな期待があります。あとは神保さんと宮台先生に「IPCCの嘘」に早く気付いて欲しいと思うところであります。外国にカネを出さずに脱化石燃料する方法はいくらでもあります。環境を叫ぶ人間が、本当に脱化石燃料したいのか、日本のカネを外国に流したいだけなのか、注意深く観察する必要があります。

いずれにしろ、この番組は本当に価値が高い。特に報道に関わる人達には是非見て欲しいと思います。

toyokawa | 2010年03月14日 00:08
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