| マル激トーク・オン・ディマンド(第31回) |
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収録日 2001年10月12日(1時間25分)
同時多発テロはウェークアップコールか
同時多発テロから4日後の9月15日、アーミテージ国務副長官が柳井駐米大使に「Show the flag」と要請したとの報道があった。
番組冒頭ではその件についてベーカー駐日米国大使が会見でのコメントしている映像を紹介。それについて神保氏は「これは旗幟を鮮明にせよという意味で、要するに支持を表明しろ」という意味に過ぎないとし、恣意的な翻訳により「実際に旗をあげて軍を出せ」のような意味があるかのような情報操作が行われていることを批判した。また、同時テロは、自分で自分の首を絞めようとしている人類へのウェークアップコールという側面もあるのではないかという見方を示した。
宮台氏は「敵対動機を緩和しない限り、テロは防げない。防衛体制の強化ばかりを進めれば、近代社会が変質してしまう」と警告する。
同時多発テロの持つ意味と近代社会への影響を考えた。 |
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| マル激トーク・オン・ディマンド(第32回) |
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収録日 2001年10月12日(1時間9分)
WTCは何の象徴だったのか
2001年10月7日、米軍によるアフガニスタンへの空爆が始まった。マル激でも数回にわたって考えてきた「なぜアメリカは憎まれるのか」と、あらためて考えた。
テロの標的となったWTCは何の象徴だったのか。神保氏は、アメリカが推し進めてきたグローバライゼーションは結局、アメリカ国内の一部の既得権者の利害のためのものでしかなかったと指摘。
宮台氏も、素朴なリベラリズムはもはや成り立たないと断定する。
今後の世界のグランドデザインは見えるのか。 |
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| マル激トーク・オン・ディマンド(第33回) |
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収録日 2001年10月19日(1時間9分)
全頭検査で牛肉は安全になるのか?
2001年10月18日、すべての牛を対象とする狂牛病検査、いわゆる全頭検査が始まり、農水相と厚労相は牛肉の安全宣言を行なった。
これについて神保氏は、日本の全頭検査は「川下」の対策でしかなく、感染源を解明する「川上」の対策がまだ不十分だと主張。特に飼料規制の抜け穴を埋めるまで、牛肉は安全とは言えないと述べた。
宮台氏も、政府はそれを知りながら安全宣言をしているとして、農水省を批判した。
後半では、テロ特措法と憲法、民主党のあり方、選挙制度にまで議論が及んだ。 |
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| マル激トーク・オン・ディマンド(第34回) |
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収録日 2001年10月26日(1時間27分)
ダム建設では国は栄えない
メディアが自衛隊法改正案を追いかけている間に、着々と進むダム建設。その裏側には、ダムを建設する以外に収入源がないという地方の現実がある。しかし、失った多くの自然や住民の生活は、その対価として支払うにはあまりに高い。そもそもなぜ、ダムに依存しなければ生きられないような状態になってしまったのか。なぜそれを放置していたのか。他に処方箋はないのか。
ダム依存の国作りからの脱却方法を考えた。
その他、選挙制度改革の正当性や、無責任なメディア報道などについても考えた。 |
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| マル激トーク・オン・ディマンド(第35回) |
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収録日 2001年11月12日 (1時間30分)
日本人は納得しても動かない
ついにマル激の有料化が始まった。これでビデオニュース・ドットコムは、広告に依存ぜず、視聴者の方々に浅く広く支えていただきながら公共的な役割の果たし方を模索するニュース局としての道を正式に歩み始めることになる。
その第一回目、前半は、テロとの戦争を大義に米英で次々ととられている情報規制の現状を考えた。なぜ民主主義を重んじているはずの米英両国が、こうも簡単に表現の自由という近代法の要諦を放棄してしまっているのか。
後半は、村社会の日本における天皇という存在の合理性を議論した。 |
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| マル激トーク・オン・ディマンド(第36回) |
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収録日 2001年11月19日 (1時間19分)
なぜ2ちゃんねるに人が集まるのか
ゲスト 山本一郎(投資家)
月に300万人ものユーザーを持ち、文化として定着したと言われる2ちゃんねる。マル激トーク・オン・ディマンド36回目は、投資家でもあり管理人の西村ひろゆきとともに2ちゃんねるを運営している山本一郎氏をゲストに迎えた。
議論する教育を受けていない日本人にとって、2ちゃんねるは議論する機会を与えている、と山本氏は言う。海外では多様なチャンネルから多様な情報を得ることが可能だが、日本にはそれが無い。そんなところも日本で2ちゃんねるが多くの人の支持を受けている理由かもしれないと山本氏は言う。
山本氏とともに2チャンネル現象から何が見えるかを議論した。 |
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| マル激トーク・オン・ディマンド(第37回) |
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収録日 2001年11月16日 (1時間37分)
ブロードバンドは終わったのか
ゲスト 下村健一(市民メディアアドバイザー)
マル激トーク・オン・ディマンド37回目は、ゲストに学生ラジオ「BSアカデミア」世話人の下村健一さんを招き、ビデオニュース・ドットコムが有料放送を開始したことの社会的意義を議論した。映像配信の長所や短所とは何なのか。ビデオニュース・ドットコムはどのような放送局を目指しているのか。インターネット時代のジャーナリズムとはどうあるべきかを、下村氏と議論した。 |
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| マル激トーク・オン・ディマンド(第38回) |
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収録日 2001年11月23日 (1時間24分)
本当に言葉を失う前に
ゲスト 森達也(作家)
マル激トーク・オン・ディマンド38回目は、ゲストに映画監督の森達也氏を迎え、言葉狩りなどが横行する昨今の言論状況を議論した。
森氏は人々に考えることや想像することをやめて欲しくないとの思いを込めて、オウム真理教を真正面から取り扱った映画A、A2を制作したという。
本来ならば、私たちには想像する力があり、だからこそ世界はより豊かだったはずなのだ。公正さ、客観性さとは何か。分かり合えないはずの人々の共生、融和に私たちは何を学ぶのかを考えた。 |
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| マル激トーク・オン・ディマンド(第39回) |
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収録日 2001年11月30日 (1時間17分)
川辺川ダム問題に見る日本の課題
政府が1966年から熊本県で計画しているに川辺川ダムの建設について、地元の球磨川漁協は2001年11月28日、ダム建設への合意の条件となる漁業補償案の拒否を決定した。現地へ取材に行った神保氏は、ダムさえ作れば問題が解決するとのバラ色シナリオの欺瞞を、すでに地元の住民たちは気がついていることを紹介。しかし、かといってダムを受け入れなければ立ち行かない地方の厳しい経済状況があることも指摘した。宮台氏は長期的視野を持たずに目先の利益に群がる日本の現状を「沈みゆく船」に例える。公共事業に依存しない村作りはどうすれば可能になるかを考えた。 |
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| マル激トーク・オン・ディマンド(第40回) |
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収録日 2001年12月07日(1時間20分)
忘れ続ける国、日本
国連が小学生を対象に各国の学力調査を行った。その結果、日本は平均点は高いが、天才が育ちにくいという結果が出たという。この結果について、飛びぬけた能力を持つ人間が住みにくい今日の社会環境に原因があると宮台氏は指摘する。そんなところにも、優れた人材が海外へと逃げていく原因があるのかもしれない。
また、神保氏は国民の模倣モデルとも言える皇室に鈍感でいることは、あらゆるものに対する鈍感へと繋がるのではないかと説く。
忘却を良しとし、過去を忘れ続ける日本はどこへ向かうのか。GHQの日本民主化は日本人の牙を抜くことを目的としたものだったのだろうか。「近代化」の名のもとに、考えることを放棄し続ける日本の現状を考えた。 |
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