福島第一原発事故に大きな衝撃を受けた著者は、その後の国や東京電力の対応、そして一般の人々のふるまいに唖然とする。いったい原発で何が起こっているのか、事故はどの程度のものなのか。放射能はどこまで広がったのか。いっこうに情報が出てこない。枝野官房長官は「ただちに影響はありません」を繰り返すばかり。多くの人たちは、放射能がまき散らされたのを知っても、パニックにもならず、以前と変わらぬ生活を送っているように見える。いったいこれはどうしてなんだ!そこから著者が感じたのは、現代日本人と原発との関係は、戦前の日本人と戦争との関係によく似ているということ。勝ち目のない戦争を続け、原爆を投下されてもなお戦争をやめることのできなかった戦前の日本と同様の何かがあるのではないか。そう感じ、そのような視点で日本社会を眺めてみると、そこに共通して浮かび上がってきたのは欺瞞的な言語体系だった。
社会が暴走を始めるとき、きまって言葉の空転が起こるというのは、著者がこれまでの研究で確信していることで、今回の福島第一原発事故でも同様に、欺瞞的な言葉があふれだした。そもそも、欺瞞的言語は、原子力を推進する側が多用してきたものであり、原子力は安全と言い換えられ、事故は起こらないとされ、それを私たちが信じてきた結果、今回の事故が起こったのだ。あれほどの事故後も、その欺瞞的言語は使われ続けた。
その欺瞞的言語体系の代表が「東大話法」である。もう二度とあのような事故を繰り返さないためには、欺瞞的言語と決別しなければならない。そのような問題意識のもとで、著者が欺瞞に満ち溢れたと思われる原発をめぐっての言説を取り上げ、徹底解析。御用学者の発言や東大話法を駆使する池田信夫氏のブログを検証し、欺瞞的言語の悪質性を明らかにするとともに、欺瞞的言語を生みだす日本社会の構造を明らかにする。
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数学を知らずに経済を語るな!
| 著者: |
高橋 洋一氏 |
| 価格: |
¥1,365 (税込) |
| 出版: |
PHP研究所 |
| サイズ: |
224ページ |
| ISBN: |
4569800424 |
| 発行年月日: |
2011年12月 |
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経済・ビジネスに強くなる「役に立つ数学の使い方」教えます!二次方程式、微分・積分、等比級数…。「霞が関埋蔵金男」が日本一シンプルに解説。 (「BOOK」データベースより)
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最近、DNAの分析技術が飛躍的に進歩し、現代人はもとより古人骨に残された遺伝子から日本人のルーツとなる人々が溯れるようになった。アフリカを出た人類がどのような道をたどって東アジアに到達し、日本列島へ渡ったのか、分子遺伝学の立場からその足跡に迫る。また、縄文人が先住する日本に大陸から稲作技術を持った弥生人が移り住んできたという日本人の二重構造論をDNA分析から検証。縄文から弥生への移行は平和的に行なわれたのか?渡来した集団の規模は?さまざまな疑問に縄文・弥生人の遺伝子分析から答える意欲的な一書。 (「BOOK」データベースより)
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原発訴訟
| 著者: |
海渡 雄一氏 |
| 価格: |
¥861 (税込) |
| 出版: |
岩波書店 |
| サイズ: |
254ページ |
| ISBN: |
4004313376 |
| 発行年月日: |
2011年11月 |
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原発の建設・運転を止めるため、国や電力会社を相手に闘ってきた原発訴訟。原告勝利のもんじゅ訴訟控訴審や、係争中の浜岡原発訴訟など、三〇年間にわたり訴訟を手がけてきた弁護士が、その全体像について解説する。原発労災の実態や、福島原発事故後のADR(裁判外紛争解決手続)などについても説明する。(「BOOK」データベースより)
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2011年新聞・テレビ消滅
| 著者: |
佐々木 俊尚氏 |
| 価格: |
¥788 (税込) |
| 出版: |
文藝春秋 |
| サイズ: |
237ページ |
| ISBN: |
4166607081 |
| 発行年月日: |
2009年7月 |
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部数減と広告収入の激減が、新聞とテレビを襲う。ネット時代がもたらす構造的変化についていけないマスメディアの経営陣。加えて情報通信法施行と地デジ化がとどめを刺す。 (「BOOK」データベースより)
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広島の消えた日―被爆軍医の証言
| 著者: |
肥田 舜太郎氏 |
| 価格: |
¥1785 (税込) |
| 出版: |
影書房 |
| サイズ: |
218ページ |
| ISBN: |
487714403X |
| 発行年月日: |
2010年4月 |
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戦後64年にわたり六千名超の被爆者を診察、放射能の内部被曝の脅威を訴え続ける現在93歳の医師による被爆手記に、書き下ろし「被爆者たちの戦後」を増補。 (「BOOK」データベースより)
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近代ヤクザ肯定論―山口組の90年
| 著者: |
宮崎 学氏 |
| 価格: |
¥998 (税込) |
| 出版: |
筑摩書房 |
| サイズ: |
462ページ |
| ISBN: |
4480427651 |
| 発行年月日: |
2010年10月 |
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近代ヤクザとは何か?それは日本の近代化が必然的に生み出した存在としてのヤクザ=山口組を意味する。かつて、炭坑や港湾などの下層労働社会、さらには芸能・興行界など、法の支配が及ばぬ領域を統治していたのがヤクザであった。社会とともに変貌を遂げたヤクザ。そして現在、傘下人員4万人ともいわれる強大な組織に成長した山口組、その100年近い歴史をたどる。(「BOOK」データベースより)
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権力 VS 調査報道
| 著者: |
高田 昌幸氏 小黒 純氏 |
| 価格: |
¥2100(税込) |
| 出版: |
旬報社 |
| サイズ: |
320ページ |
| ISBN: |
4845112361 |
| 発行年月日: |
2011年9月 |
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日本を揺るがしたあのスクープはどのようにうまれたのか。新聞記者たちの地道な取材が「権力の壁」を打ち破る!スクープの舞台裏を語る迫真の証言集。 (「BOOK」データベースより)
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年金制度の構造的問題をわかりやすく解説。根本的改革のためには何が必要か明らかにする。 (「MARC」データベースより)
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日本の第一次産業を守り、育てる。人々の生命と健康を守る。持続可能な社会を創造する。無農薬のダイコン一本をきちっとつくり、ほしい人に届け、おいしく食べてもらうところから世直しがはじまる―。 (「BOOK」データベースより)
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