2016年9月7日
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総理の時は原発の専門家の嘘を信じてしまった
小泉純一郎元首相が特派員協会で講演

プレスクラブ(2016年9月7日)

 小泉純一郎元首相が9月7日、外国特派員協会で講演し、東日本大震災で救援に関わり、その後、健康に異常を来したとされる米兵を支援するため「トモダチ基金」を設立した経緯や、小泉政権時の原発政策やアメリカによるイラク戦争を支持した理由などについて語った。

 小泉氏は、首相当時は原発の専門家たちの話を信じ原発を推進したが、福島第一原発事故でそれがすべて嘘であることがわかり、反原発に転じたと語った。

 また、安倍首相がオリンピック誘致活動のなかで「(福島第一原発は)アンダーコントロール」と発言したことについて小泉氏は、「安倍総理のアンダーコントロールの話、これは嘘ですよ」と、これを明確に否定。福島第一原発への地下水の流入を凍土壁でコントロールする計画が未だに難航しているなどを指摘したうえで、「よくそんなことが言えるな」と断じた。

 記者からイラク戦争を支持したことを悔やんでいるかを問われた小泉氏は、「日本が反対してもアメリカは戦争をすることがわかった。同盟国としてできることをしたまでだ」と語り、これを否定した。

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