東京のバリアフリー化はどこまで進んでいるか
スペシャルリポート
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環境学者として著名なレスター・ブラウン氏がビデオニュース・ドットコムのインタビューに応じ、原子力発電を始めとするエネルギー政策や、原発・化石燃料に代わる再生可能エネルギーの柱として地熱発電を推進すべきとの考えを示した。
ブラウン氏は原発について「世界で最も原発を作ってはいけない土地は地震国で人口密度が高い国だ」と語り、日本は最も原発に向かない場所だったと、原発に依存する日本のエネルギー政策を一蹴。その上で、そもそも原発が安いとか経済的であるという神話は全くの誤りであるとして、氏が提唱するプランBエコノミーでは原発の存在はあってはならないものと語った。
ブラウン氏はまた、日本は再生可能エネルギーの中でも地熱発電が大きな可能性を秘めているとの考えを示した上で、「地震国は地震や津波があって原発には向かないが、その分地熱発電に向いている」と語り、地熱発電を積極的に推進したアイスランドが、今や海底ケーブル経由で電気をヨーロッパ本土に輸出するようになっていることを指摘した。