福島県知事選から読み解く内堀県政の展望
スペシャルリポート
ゲスト藍原寛子
医療ジャーナリスト
医療ジャーナリスト
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1967年福島県生まれ。1990年千葉大学文学部行動科学科卒業。同年福島民友新聞社入社。マイアミ大学医学部移植外科、フィリピン大学哲学科などの客員研究員、国会議員公設秘書を経て、2011年よりフリー。
衆院国家安全保障特別委員会は11月25日、特定秘密保護法案の審議の一環として、福島県福島市で、全国で唯一となる地方公聴会を開催した。
福島市内の会場には、意見陳述者として馬場有浪江町長、二瓶由美子桜の聖母短期大学教授、畠中信義いわき短期大学教授、槇裕康弁護士、荒木貢弁護士、原発関連事業者の名嘉幸照東北エンタープライズ会長、佐藤和良いわき市議らが登壇し、全員が法案への反対を述べた。
公聴会には一般から参加の募集は行われず、傍聴券は各政党を通じて配布された50席のみだった。
会場の建物前に集まった多数の市民は、プラカードや横断幕、チラシを手に「法案が通れば、また原発事故当時の情報隠しが行われる」「人権を侵害するな」「アリバイ公聴会だ」と、6時間にわたり抗議の声を上げた。
医療ジャーナリストの藍原寛子が報告する。