外国人問題を政治争点化させないためには受け入れ態勢の整備が不可欠だ
ゲスト小井土彰宏
亜細亜大学国際関係学部教授
亜細亜大学国際関係学部教授
長崎男児誘拐殺害事件や佐世保小6女児殺害事件など、子供が加害者になる事件が相次いでいる。長年にわたり少年犯罪を取材してきた藤井誠二氏は、子供たちにとって人を殺すことの意味が変わってきているとの見方を示し、倫理教育だけではこれに対応しきれないと主張する。ネット時代のコミュニケーションが子供たちにどのような影響を与えているのか、また、社会は少年犯罪とどう付きあうべきかなどを、考えてみた。