2011年5月19日
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核燃料露出の1号機は既に人類未体験ゾーンへ

小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教)
インタビューズ (2011年05月19日)

 京都大学原子炉実験所の小出裕章助教に、メルトダウンが明らかになった福島第1原発の最新の状況分析を聞いた。
 小出氏は、1号機で炉心が溶融し、圧力容器も実質的にまったく水が無い状態に陥っていることは、核燃料が圧力容器はもとより格納容器からも外部に出ている可能性が大きいとの見方を示した上で、これは人類が未だかつて経験したことのない事態であるため、これをどう収束させることができるかは、誰にも予想がつかないと語った。

小出 裕章こいで ひろあき
(京都大学原子炉実験所助教)

1949年東京都生まれ。72年東北大学工学部原子核工学科卒業。74年東北大学大学院工学研究科原子核工学修了。74年から現職。伊方原発訴訟住民側証人。著書に『放射能汚染の現実を超えて』、『隠される原子力 核の真実』、共著に『原子力と共存できるか』など。
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