2026年03月07日公開

検察にハラスメントの実態を調査する第三者機関の設置を求める要望書を提出

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概要

 大阪地検トップの検事正だった北川健太郎被告から性暴力を受けたと訴える女性検察官が3月2日、検察内のハラスメントを調査する第三者委員会の設置を求める要望書を法務大臣と検事総長に提出した後、記者会見を行った。

 女性検察官のひかりさん(仮名)は2日、平口洋法務相と畝本直美検事総長宛に提出した要望書の中で、3月末までに要望が実施されない場合は、4月末で検事の職を辞する考えを明らかにした。

 北川被告は2018年、自身の官舎で酒に酔って抵抗できない部下の女性に性的暴行を加えたとして起訴され、24年10月の初公判で罪を認めていたが、その後、同年12月に無罪主張に転じたまま、裁判は止まったままになっている。

 家族を誹謗中傷から守りたいとの理由から匿名、顔出しなしの条件で記者会見を行ったひかりさんは、性被害を受け傷ついた女性検察官に対し当然行うべき保護を怠ったばかりか、一部の職員が被害女性を誹謗中傷する情報を拡散しても、それを放置したとして、国と北川被告、検察職員らを相手取り国家賠償請求訴訟も提起している。

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