日本で報道の自由が危機に瀕している

国連特別報告者が特派員協会で会見

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公開日 2016年04月19日

概要

 国連から派遣され、日本における表現の自由の状況を調査していたカリフォルニア大学教授のデイビッド・ケイ氏が4月19日、日本外国特派員協会で記者会見を行い、日本のメディアの独立が深刻な脅威に直面しているとの見方を示した。

 国連人権理事会の特別報告者として、各国の表現の自由の状況を調査してきたケイ氏は日本政府の招きで4月11日に来日し、政府関係者や学術関係者、報道機関幹部のほか、現場の記者や外国特派員、フリーランスの記者らへのヒアリングを重ねてきた。

 この日の会見でケイ氏はメディアの独立が深刻な脅威に直面し、報道が萎縮していると指摘した上で、政府の介入が可能であるように解釈ができる現行の放送法は改正すべきと語った。

 また、排他的な記者クラブ制度は廃止すべきとの考えを示した。

 ケイ氏は2017年に、今回の調査内容をまとめた報告書を国連人権理事会に提出する予定。

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