2013年4月5日
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「一票の格差」が日本経済の足を引っ張っている

和田淳一郎氏(横浜市立大学国際総合科学部教授)

 一票の格差が及ぼす影響は経済的にも大きな影響を与えている。
 和田淳一郎横浜市立大教授は、一票の格差が予算配分に歪みをもたらすことで、地方で非効率な公共投資が続けられ、経済効率上より重要な都市部で必要な予算措置が取られていないことを問題視する。
 一票の格差が是正されて、現在軽視されている都市部の声がより強く国政に反映されるようになると、女性の社会進出や子育て支援、ぎゅうぎゅう詰めの通勤電車問題なども今よりも改善に向かう可能性が高まるという。
 一票の格差が与える経済的な影響について、神保哲生が聞いた。

(聞き手・神保哲生(ビデオニュース・ドットコム))

 

 
和田 淳一郎わだ じゅんいちろう
(横浜市立大学国際総合科学部教授)
1960年神奈川県生まれ。85年一橋大学経済学部卒業。91年米国メリーランド大学大学院経済学研究科博士課程単位修得。95年Ph.D. 04年より現職。専門は公共経済学・公共選択論。著書に『The Japanese Election System』など
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