五輪談合事件に見る、捜査能力の劣化で人質司法に頼らざるをえない特捜検察の断末魔

ゲスト郷原信郎
弁護士
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2020年01月01日00時00分 (終了しました) |
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総選挙と同時に最高裁判事の国民審査が行われるが、世の中の無関心をよそに、最高裁は多くの問題を抱えている。特に国権と民権の境界を問うような重要な事 案において、元司法官僚の判事は常に合憲判断を、弁護士出身の判事は常に違憲判断を下す傾向が強い上に、両陣営の判事の構成比が固定されていて、憲法審査 がこの上もなく形骸化しているのだ。「憲法の番人」が本来の役割を果たすために、私たち一人一人に何ができるかを考えた。