2013年6月17日
2013年6月17日
  • 文字サイズ
  • 印刷

「憲法が何であるかを理解しないまま議論が進められていることが問題」
小林節慶応大学教授が日本記者クラブで会見

プレスクラブ

 改憲論者として知られる慶応大学の小林節教授が6月17日、日本記者クラブで講演し、現在安倍政権が進めている憲法96条の改正は憲法を破壊する行為であるとして、これを厳しく批判した。
 小林氏は昨今の改憲論議の最大の問題点は、「そもそも憲法が何であるかを理解しないまま議論がすすめられてきたこと」だと指摘。憲法は本来、「国家権力を縛るもの」であるにもかかわらず、それが理解できていないために、憲法改正の要件を緩和しようなどという議論になっているとして、安倍政権が進める憲法改正の国会発議の要件を現在の国会の3分の2から2分の1へ緩和しようとの動きを牽制した。
 また、自民党の改憲案の中に国家が国民に様々な義務を課す条文が含まれていることについては、「憲法の名宛て人が間違っている」として、これを一蹴。憲法に「家族は互いに助け合わなければならない」などの条文が憲法に入れば、夫婦喧嘩を禁止する法律ができてしまうとして、「法は道徳に踏み込むべきではない」との立場を貫いた。
 しかし、一方で小林氏は、「元来、不完全な人間が作った憲法が完全はなずはない」として、憲法を不磨の大典とせず、時代に合わなくなっている条文などは必要に応じて適宜改正を行うべきだとも主張した。

番組の種類について

現在放送中の番組です。ログイン前は10分程度のダイジェスト版を視聴いただけます。会員登録しログインすることで下記「放送中完全版」の表示に切り替わります。

現在放送中の番組です。1時間から2時間程度の全編を視聴いただけます。
一定期間(3ヶ月程度)経過した番組は放送終了となります。

視聴期間が終了した番組です。10分程度のダイジェスト版を視聴いただけます。
全編をご覧いただくためには、番組が収録されたDVDの購入をいただくことで視聴いただけます。

視聴期間に制限が無く常に全編を視聴いただける無料番組です。

単品購入可

会員・非会員に関わらず、番組単品を300円で購入することで視聴いただけます。

会員用番組を見るには

ビデオニュース・ドットコムの番組をご視聴になるためには、会員登録の上、会費(月額500円+消費税(2014年4月より40円))のお支払いが必要となります。

番組を検索する

  • 登録
  • 解除