なぜハチャメチャな破壊者でしかないトランプに民主主義の救世主となることが期待されるのか

ゲスト渡辺靖
慶応義塾大学SFC教授
慶応義塾大学SFC教授


2001年10月7日、米軍によるアフガニスタンへの空爆が始まった。マル激でも数回にわたって考えてきた「なぜアメリカは憎まれるのか」と、あらためて考えた。
テロの標的となったWTCは何の象徴だったのか。神保氏は、アメリカが推し進めてきたグローバライゼーションは結局、アメリカ国内の一部の既得権者の利害のためのものでしかなかったと指摘。
宮台氏も、素朴なリベラリズムはもはや成り立たないと断定する。
今後の世界のグランドデザインは見えるのか。