2004年3月15日
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浅田農産会長の自殺は防げなかったのか

下村健一氏 (市民メディアアドバイザー)
マル激トーク・オン・ディマンド 第155回

 6月鳥インフルエンザで渦中にあった京都・浅田農産の会長が自殺した。一概にメディアの責任とは言えないが、メディアを含む社会の集中砲火が大きな要因となったことは間違いないだろう。しかし、これはやむを得ないことだったのか。それとも、私たちはどこかで道を誤まってしまっているのか。昨今の報道は、問題の本質を掘り下げるという本来の役割を怠り、社会に情緒的はけ口を提供する安直なツールに成り下がってはいないだろうか。市民メディアアドバイザーを自任する下村健一氏は、市民メディアを含む多面的な報道が、現状打破のカギを握ると考える。下村氏とともに、メディアのあり方をあらためて考えた。

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