2005年4月27日
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こんな国に発明家は育たない

中村修二氏(カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授)
マル激トーク・オン・ディマンド 第213回

 世界中の科学者たちが開発に鎬を削っていた青色発光ダイオード(LED)の発明者中村氏は、日本の司法制度が腐っているために、日本では発明家は育たないと語る。青色LED発明の対価をめぐる裁判で、中村氏はかつて勤務していた日亜化学工業との間で約8億4千万円を氏が受け取ることで和解しているが、その裁判では発明の対価そのものよりも、いかに企業を潰さないようにするかが最優先されたというのが氏の主張だ。「真実が何であるかは二の次だった」と氏は不満を露わにする。
 また、現在アメリカの大学で研究生活を送る中村氏は、自由な開発研究を行うための環境も、日米間には大きな格差があると指摘する。
 日米両国で発明をめぐる裁判を経験した中村氏からみた日本の裁判制度の問題点とは何か。なぜ中小企業の一研究者だった中村氏が大企業の研究チームにもできなかったLEDの発明に成功できたのか。現行制度のままで日本は今後、研究開発の国際競争に生き残っていけるのか。来日中の中村氏とともに考えた。

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