特措法と感染症法の刑事罰導入は百害あって一利なしだ

ゲスト米村滋人
東京大学大学院法学政治学研究科教授・内科医
東京大学大学院法学政治学研究科教授・内科医

完全版視聴期間 | 終了しました |
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公開日 | 2003年10月24日 |
道路公団の藤井総裁の解任劇は、総裁側のまさかの猛反撃に遭い 手続きの正当性すら揺らぎ始めている。この騒動で道路問題の本 質が見え難くなったとの批判もあるが、果たしてこれは単なる手 続き論の問題なのだろうか。世論を弄ぶ小泉政権の政治的演出の 底の浅さに国民が気づき始めたことを示しているのではないか。 一貫して総裁の人権擁護を訴えてきた代理人の小長井良浩弁護士 をゲストに、この問題の本質と総裁の次の一手を聞いた。