映画が警告する相互不信が生む暴力

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2020年01月01日00時00分 (終了しました) |
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アメリカで狂牛病(BSE)感染牛が見つかり、日本ではアメリカ産牛肉の輸入がストップしている。日本政府は国内並の安全基準を確保するためには「全頭検査」が不可欠と主張しているのに対し、アメリカはこれを「非科学的」として難色を示している。全頭検査以外の方法で牛肉の安全を担保することは可能なのか。逆に、全頭検査は100%安全を保証するものなのか。アメリカが主張するように、現在の日本の安全基準は過剰なのか。著書『狂牛病』の著者で農政ジャーナリストの中村靖彦さんとともに、食の安全と日本の食卓のこれからのあり方を考えた。