2001年5月11日
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外務省腐敗、個人情報保護法、いったいどこに問題があるのか

マル激トーク・オン・ディマンド 第10回

 田中真紀子外相と外務省の軋轢が臨界点に達している。宮台氏は田中外相と外務省との対立が外務省の腐敗を明るみにしたとして、その面で田中外相の功績は大きいと指摘するが、その一方で、日本の外交が首相官邸主導になっていることの危険性も考えなければならない。
 後半は個人情報保護法案の問題点を掘り下げた。この法案はもともと行政機関が持っている情報の保護をチェックするところにあったはずなのだが、法案を見ると行政機関は「個人情報取扱事業者」の対象には含まれていない。いつの間にか民間だけが対象になっていたのだ。これで本当に個人情報の保護が果たされるのか。
 行政機関が「個人情報取扱事業者」から抜け落ちているこの法案は何をもたらすのか、メディアの報道姿勢と併せて考えた。

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