2004年10月23日
  • 文字サイズ
  • 印刷

米大統領選とその後を展望する

田中宇氏(国際情勢解説者)
マル激トーク・オン・ディマンド 第187回

  日本政府は10月23日、遂に牛の月齢の検証方法が定まらないまま、米国産牛肉の輸入再開に合意した。大統領選挙までに何とかこの問題を解決したいとするブッシュ政権の強い要請に、盟友小泉首相が応えたものだが、これは同時に、現職のブッシュ大統領が、大統領選挙でそれだけ苦戦を強いられていることの反映と見ることもできる。
  投票日を10日後に控え、世論操作を見る限り文字通り互角の戦いを繰り広げているブッシュ-ケリー両候補だが、国際情勢解説者の田中宇さんは恐らくどちらの候補が勝っても、対日政策はそれほど変わることはないだろうとの見通しを示す。ブッシュが勝った場合、再選を境に一期目の失敗を分析した上で、軌道修正をしてくる可能性が高いからだ。また、経済面では、ケリー政権の方が日本にとっては厳しい要求を突きつけてくる可能性が高いとも言う。
  最後に笑うのはどっちなのか。選挙結果は日本にどのような影響を及ぼすのか。田中氏とともに、大統領選挙とその後を展望した。

  • 登録
  • 解除