外国人問題を政治争点化させないためには受け入れ態勢の整備が不可欠だ
ゲスト小井土彰宏
亜細亜大学国際関係学部教授
亜細亜大学国際関係学部教授
日本のメディアは、記者クラブ制度や再販制度などの特権的な優遇制度のおかげで、独占的な市場を作り上げることに成功した。これらの特権は本来はメディアが権力をチェックする能力をつける上で必要とされたからこそ認められていたはずのものだが、現実はメディアはこの特権の上にあぐらをかくばかりか、その特権を維持するためにメディアとしての自らの力を悪用するにまで至っている。
メディアの堕落ぶりと、その影響について考えた。