同性婚訴訟の原告たちの背後には声を上げられない多くの当事者たちの存在がある

ゲスト日高庸晴
宝塚大学看護学部教授
宝塚大学看護学部教授


匿名メディアの代表『2ちゃんねる』は、ネット社会の光と影。いかに光を摘まないようにしながら、影を最小化できるかが課題だったが、今週東京地裁は、匿名メディアの存続自体を困難にする判決を下してしまった。「統治権力が匿名メディアの脅威に気づき始めた今、いずれ匿名メディアは消えてなくなる方向」と匿名メディアの将来性に悲観的な宮台氏。「玉石混交の2ちゃんねるで情報を求める人が増えている理由は、既存のジャーナリズムが『玉』を提供しないからだ。」と既存メディア責任論を展開する神保氏。ネットワーク社会の根幹を揺るがす2ちゃんねる裁判の意味を考える。