外国人問題を政治争点化させないためには受け入れ態勢の整備が不可欠だ
ゲスト小井土彰宏
亜細亜大学国際関係学部教授
亜細亜大学国際関係学部教授
不良債権処理の動きが加速しているが、日本経済が復活するためには、新規参入障壁やフェアな競争を阻害しているさまざまな社会制度の抜本的な改革が不可欠となる。公的資金の投入を既得権益温存のツールとせず、自立的経済システム確立のきかっかけにしなければモラルハザードは避けられない。