五輪談合事件に見る、捜査能力の劣化で人質司法に頼らざるをえない特捜検察の断末魔

ゲスト郷原信郎
弁護士
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2020年01月01日00時00分 (終了しました) |
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最近、権力内部の意見対立が目立つ。自民党、ブッシュ政権、そして今井委員長が辞任した民営化推進委員会にしても然り。しかし、内部論争が強調されることで、私たちはその政策や提案があたかも正規のチェックを受けていると錯覚していないだろうか。より劣悪な案を示唆することで、目の前の提案がいいものであるかのように見せる演出は、権力の常套手段だと、パロディストのマッド・アマノ氏は指摘する。長年パロディを通じて権力をチェックしてきたアマノ氏と、ガス抜きとしての権力側の出来レースについて考えてみた。