被害者意識の強いイスラエルが国際社会を信用できるようにならない限りパレスチナへの攻撃は続く

ゲスト鶴見太郎
東京大学教養学部准教授
東京大学教養学部准教授


政府は13日、イラク支援法案を閣議決定し、イラクへの自衛隊派遣が現実のものとなった。しかし、当の米英両国でイラク攻撃の正当性が政治問題化しているにもかかわらず、日本でこの問題は国会でさえもまともに取り上げられていない。イラクに自衛隊を出すことが日本の国益に資することなのかを考えた。