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NTTの民営化失敗の教訓

マル激トーク・オン・ディマンド マル激トーク・オン・ディマンド (第181回)

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公開日 2004年09月11日

ゲスト

経済ジャーナリスト

1960年大阪府生まれ。神戸商科大学(現兵庫県立大学)卒業。日本経済新聞社記者を経て、2004年からフリー。2010年より甲南大学マネジメント創造学部外部講師を兼務。著書に「日本郵政ー解き放たれた巨人」「巨大独占NTTの宿罪」など。

著書

概要

 1985年のNTT民営化から早くも19年が過ぎたが、依然としてNTTの圧倒的な市場支配が続き、結果的に日本の電話料金は携帯、固定ともに世界でも最も高い水準にとどまっている。
 果たしてNTTの民営化は失敗だったのか。日経新聞記者として長年NTTを取材してきた経験をこのほど著書「巨大独占-NTTの宿罪」にまとめた町田徹氏は、NTTの抜きんでた政治力が、NTTの実質的な独占状態の固定化を許していると指摘する。
 しかし、そのNTTの牙城を崩すべく、ソフトバンクが固定、携帯の両分野への参入機会を探るなど、ここに来て新たな変化の兆しも見られる。
 NTTはその政治力で、ソフトバンクの新規参入の機会も退け、通信市場の独占を今後も続けるのか。あるいは、ヤフーBBで一つの時代を築いたソフトバンクが、電話事業にも一石を投じることになるのか。
 20年以上も前に、電話市場に競争政策を導入し、見事に成功したアメリカの実例を通じて、国有独占企業の民営化のあるべき姿と、郵政民営化における教訓とは何かを考えた。

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