2005年11月04日公開

米国産牛肉輸入問題とは何だったのか

マル激トーク・オン・ディマンド マル激トーク・オン・ディマンド (第241回)

完全版視聴について

放送終了したため、ご視聴いただけません。 から会員費をお支払いただくことでご覧いただけます。
完全版視聴期間 2020年01月01日00時00分
(終了しました)
再放送リクエスト
ご要望が多い放送を順次再放送します。
再放送を希望される理由や放送内容への感想を添えてご連絡ください。

概要

 先の食品安全委員会の答申案決定を受けて、アメリカ産牛肉の年内の輸入再開が事実上決まった。しかし、厳しい条件がつけられた答申の内容が指し示す通り、食品安全委員会の審議は、食の安全とはかけ離れた次元で、政治や外交にもみくちゃにされた結果でもあった。
 問題点を一つ一つをあげればきりがないが、問題の根底にはやはり小泉政権が一貫してとってきた日本の対アメリカ追随路線があったことは否定できない。アメリカから強く求められれば、日本国内の正規の政治・行政プロセスを歪めてでも、最後には必ずアメリカの要求を満たさなければならなくなっているのが、今日の日本の実情ではないか。
 なぜ日本はデュープロセスを曲げなければならなかったのか。日本に他の選択肢はあったのか。BSE問題をアメリカから取材し続けてきた神保氏の報告をもとに、一連の牛肉外交の虚実を今あらためて掘り起こしてみた。

カテゴリー

ディスカッション

コメントの閲覧、投稿は会員限定の機能です
月額550円

月額550円で最新放送を視聴

毎週の最新放送の視聴、会員限定放送の視聴、コメントの閲覧と入力が可能になります。>入会について