日本は生殖技術で子どもをつくることが当たり前な社会へ向かうのか

ゲスト柘植あづみ
明治学院大学社会学部教授
明治学院大学社会学部教授
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2020年01月01日00時00分 (終了しました) |
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欧米の民族と比較して、日本人はセロトニンと呼ばれる自己主張をつかさどるホルモンが遺伝的に弱いため、同調圧力に極端に弱い民族であることが明らかになってきた。また、遺伝子構造が比較的似通った民族間の交配を繰り返すことにより、特定の特性ばかりが温存される偏った民族になっている可能性もある。遺伝学説を過大評価する社会学的な危険性を念頭に置きつつ、今日の日本の民主主義の現状を遺伝学的に考察してみた。