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ゆとり教育は間違っていたのか

マル激トーク・オン・ディマンド マル激トーク・オン・ディマンド (第193回)

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公開日 2004年12月03日

ゲスト

文化庁文化部長

1952年福岡県生まれ。75年東京大学法学部卒業。同年文部省(現文部科学省)入省。広島県教育委員会教育長、大臣官房審議官、文化庁文化部長などを経て2006年退官。07年より現職。著書に『韓国映画ベスト100 「JSA」から「グエムル」まで』、『ロマンポルノの時代』など。

著書

概要

 近年の「ゆとり教育」が、学力低下を招いているとの批判を受け、中山文部科学大臣は先月、約40年ぶりの全国学力テストの復活を含む学力向上策を示した。
  しかし、長年、文部省官僚として教育行政に関わり、公立中学から偏差値を追放するなど、ゆとり教育の推進者でもあった寺脇氏は、「ゆとり教育=学力軽視」は誤解だと説き、問題はむしろ、学科を減らしたことの見返りにできたゆとりを、まだ有効に使い切れていないところにあると説く。また、今日の「ゆとり教育」見直し論の背景には教育行政をめぐる経産省と文部省の縄張り争いがあるとも言う。
 確かにリクルート社の藤原和博氏が都内の公立中学の校長に就任するなど、新たな試みは見られる。しかし、とは言え、現行の教育制度が、今日の社会を生き抜く上で必要な能力を養成できているかどうかについては、疑問も残る。
 日本の教育制度のどこに問題があるのか。なぜ義務教育では国際比較でトップレベルにある日本人が、大学生になると競争力を失ってしまうのか。これからの教育に必要なものとは何か。寺脇氏とともに考えた。

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