2016年、われわれを待ちうけているもの
慶應義塾大学大学院経営管理研究学科准教授
津田塾大学学芸学部国際関係学科教授
1976年福岡県生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。04年より現職。06年より、TBSラジオ「文化系トークラジオLife」メインパーソナリティ 。専攻は理論社会学。著書に『カーニヴァル化する社会』、『サブカル・ニッポンの新自由主義』など。
1970年愛知県生まれ。03年パリ第十大学大学院哲学科博士課程修了。哲学博士。東京大学21世紀COE「共生のための国際哲学交流センター」研究員、東京外国語大学非常勤講師を経て、現職。著書に『国家とはなにか』、『権力の読み方』、共著に『「生きづらさ」について』など。
今週のマル激は、400回放送を記念した特別番組を生放送した。
Part1では、ブッシュ政権と小泉内閣が発足し、9.11同時テロが起きた激動の01年に放送を開始したマル激は、これまで何を伝えてきたのか、過去の放送回VTRを交え、神保・宮台両氏がマル激8年間の軌跡を振り返った。
Part2、Part3では、視聴者からの電話を直接つなぐ恒例となったコールインを3時間にわたり実施した。
まずは、すでにマル激ではお馴染みとなっている津田塾大学准教授の萱野稔人氏と、マル激初登場となる国際大学グローバルコミュニケーションセンター研究員の鈴木謙介氏をゲストに迎え、次々とかかってくる電話を一切のスクリーニング無しにつないだ。
Part3では宮台、神保両司会に、斎藤貴男氏、武田徹氏らマル激レギュラー司会陣が加わり、視聴者とともにさまざまなテーマで議論を展開した。