党派性の暴走で民主主義の崩壊が進むアメリカと日本への教訓
マル激 (第1170回)
ゲスト前嶋和弘
上智大学総合グローバル学部教授
上智大学総合グローバル学部教授
イラク攻撃にこだわるアメリカが、国際社会から孤立の度合いを強めている。しかし、日本は依然として世界に向けてその立場を明らかにできていない。これまで常にアメリカを無条件で支持してきた日本だからこそ、今ここで日本が自制を呼びかければ、戦争は回避できる可能性が高くなる。今こそ日本の外交力が問われている。他、公正競争規約という名の既得権益など。